『ミギとダリ』みっちゃんは生き埋めにされて死亡?モデルや声優についても解説
2017年から2021年まで『ハルタ』で連載されていた『ミギとダリ』。美しい双子・ミギとダリを取り巻くサスペンスとギャグのバランスが面白い本作は、2023年にアニメ化もされています。 この記事ではそんな本作に登場する光山こと通称・みっちゃんの概要や、生死について徹底解説!気になる人は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。 ※この記事は『ミギとダリ』の重要なネタバレを含みます。
『ミギとダリ』みっちゃんとは
名前 | 光山 |
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性別 | 女性 |
年齢 | 不明 |
職業 | 家政婦 |
初登場 | 2巻 |
光山ことみっちゃんは隣村に住む家政婦を生業とする女性で、あらゆる家庭で家政婦を担当していることから村の住人たちの家庭事情に精通しています。 ミギとダリの養母である園山洋子とはお互いに「みっちゃん」「よっちゃん」と呼び合うほど親しく、彼女に対してつい他人の家庭事情を漏らしてしまうことも少なくありません。 普通の初老女性のように見えるよっちゃんですが、実はドアの鍵をヘアピンで開けてしまう能力を持っています。
おしゃべりだけど、なんだか憎めないみっちゃん。ピッキングできるとかすごい。
【死亡】みっちゃんは◯◯に生き埋めにされて…
ミギとダリに協力をして、彼らとともにオリゴン村でも有名な一条家を捜査することになったみっちゃん。彼女たちは一条家に忍び込んでくまなく捜査し、村のジオラマを発見しますが、その時誰かが帰ってきます。 みっちゃんはミギとダリを隠して1人で一階へと降りて行きますが、そのまま一条怜子の手によって裏庭で生き埋めにされてしまうのでした。その後彼女は華怜に助け出されるものの、怜子から追われるミギとダリを逃がした際に怜子から首を切られ殺害されます。
生き埋めにされて、なんとか助かったのにその後殺されてしまったみっちゃんが可哀想すぎる……。
【復活】みっちゃんは幽霊になって再登場!
みっちゃんは6巻の中盤で志半ばにして怜子によって殺害されてしまいますが、なんと幽霊になって再登場!ミギとダリによって一条家の異常さが暴かれた後、自身の秘密を知った瑛二は怜子とともに命を断とうとします。 ミギとダリもいる状態で家に火を放ち全てを終わらせようとしたその時、煙の中から幽霊となったみっちゃんがハタキを持って姿を現します。白いシルエットのみっちゃんはハタキと掃除機を駆使して煙を晴らし、視界を明るくしてくれたのでした。
幽霊になってまでミギとダリを助けてくれるみっちゃんが、本当にかっこいいです!
【モデル】みっちゃんの元ネタは誰?
みっちゃんの元ネタについては明らかになっていませんが、本作がサスペンス展開であることとみっちゃんの職業が家政婦であることから、かつて大人気を博したドラマ『家政婦は見た!』の主人公である市原悦子がモデルなのではないかと噂されています。 とはいえ公式がはっきりとそう言っているわけではないので、ファンの方のご想像にお任せします。
みっちゃんの元ネタは明らかになってないけど、家政婦ドラマのあの人なのでは……。
【声優】アニメ『ミギとダリ』みっちゃん役:斉藤貴美子
本作でみっちゃん役を務めるのは、青二プロダクション所属の声優・斉藤貴美子。元々教師を志していた彼女は教員免許も取得していましたが、社会勉強のために上京し、そのまま気付いたら声優の道を歩んでいたそうです。 2001年にデビューした彼女はこれまでにさまざまなキャラクターを演じてきましたが、代表作には『インセクトランド』のラファエル役や『BNA ビー・エヌ・エー』のメリッサ・ホーナー役などがあります。
【関係】みっちゃんはよっちゃんとペンフレンドに!
いわばミギとダリの命の恩人であるよっちゃんは、一条家での火災の後どのようになったのでしょうか。最終巻では事件から3年後の村の様子が描かれているのですが、なんとみっちゃんはミギとダリの養母であるよっちゃんとペンフレンドになっています。 実体はないものの、小麦粉やほこりなどを使って器用に意思疎通を図るみっちゃん。幽霊になってもなお、村の情報通としてその魂は生き続けているようです。変わらないみっちゃんを見ると、なんだかホッとしてしまいますね。
幽霊になってもなんだかんだ楽しそうなみっちゃんに、ほっこりします。
みっちゃんが迎えた衝撃の結末に注目!
この記事ではみっちゃんの死亡理由や衝撃のその後について徹底解説しましたが、いかがでしたでしょうか。作中を通して、重要な役割を果たしているみっちゃん。彼女の活躍が見たい場合は、ぜひ原作もチェックしてみてくださいね。