『下剋上球児』最終回で越山は悲願の優勝へ!全員で念願の甲子園出場を決める
2023年10月期、TBS日曜劇場『下剋上球児』の最終回が放送されました。予選から頑張ってきた越山高校が、ついに甲子園出場をかけて決勝戦に挑みます。熱い高校球児たちの戦いも、いよいよ幕を閉じますね。 この記事では『下剋上球児』最終回のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます! ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
星葉に勝利した越山 甲子園出場に高額な費用がかかることが発覚
因縁の星葉高校にサヨナラ勝ちをした越山高校は、いよいよ決勝戦を迎えます。しかし校長の丹羽(小泉孝太郎)は、犬塚(小日向文世)など地元の有力者たちを集めていました。実は甲子園出場には3千万円以上の費用がかかることが分かり、丹羽やOBたちは急いで地元の人に相談します。 その頃決勝戦を控えた部員たちも、「負けたら引退」と進路について考え始めていました。翔(中沢元紀)は犬塚にプロ野球選手になるのかと問われますが、「他になりたいものがある」と答え……。
いよいよ来た決勝の日 運命の試合が始まる
迎えた決勝戦の日。先発は再び根室(兵頭功海)で、久我原(橘優輝)はベンチ入り、山住(黒木華)も復帰を果たします。根室は姉の柚希(山下美月)に、卒業したら就職すると宣言。しかし柚希は大学に行って野球を続けてほしいと願っていました。 5回裏、ついに根室が撃たれてしまい0-1に。2点を追加され、南雲(鈴木亮平)はピッチャーを1年の阪(中山翔貴)に交代します。根室や壮磨(小林虎之介)のヒットで3-3に追いつきますが、阪のアンダースローが攻略され7回裏に3-5とリードを許してしまいました。
逆転を許してしまった越山 “下剋上”を果たすことはできるのか
南雲はエースの翔をピッチャーに指名し、翔はなんとか7回裏を抑えます。残り2回、南雲はどんな方法を使ってでも勝ちたいと部員たちに宣言。迎えた8回表、椿谷(伊藤あさひ)がヒットで出塁すると、南雲は椿谷から久我原にランナーを交代します。 久我原は盗塁で相手を惑わせ、さらに楡(生田俊平)や中世古(柳谷参助)のヒットでついに5-5の同点に追いつきました。そして5番の阪がヒットを放ち、ついに6-5と逆転に成功。翔は9回裏の攻撃を抑え、越山高校は見事甲子園出場を決めたのでした。 募っていた甲子園出場費用もあっという間に集まり、越山高校は甲子園に向け動き出します。
甲子園出場から5年、それぞれが進んだ道とは
あの夏から5年後の2023年冬。翔は越山高校のコーチとなり、山住に勧められて教師という道を考え始めます。根室は社会人チームで野球を続け、久我原は自転車のプロチームに入り五輪出場を目指していました。楡と壮磨は旅行会社を起業し、椿谷は市役所で勤務をしています。 南雲は小学生にも野球を教えていましたね。2018年の夏、甲子園に出場した越山高校は0-11と大敗を喫しました。しかしこの下剋上は、今もなお語り継がれています。 甲子園に出場すると分かっていても、最後の決勝戦は涙が止まりませんでした。南雲と山住、そして生徒たちの頑張りには胸を打たれましたね。野球の素晴らしさと青春を存分に味わうことができ、感動の名作となったのではないでしょうか。