『厨房のありす』1話のあらすじ 門脇麦が自閉症スペクトラム症の料理人に!
「料理は化学です」が口癖の自閉症スペクトラム症の料理人ありすが主人公の『厨房のありす』は、優しいごはんとストーリーが話題のドラマです。この記事では『厨房のありす』第1話のあらすじを紹介。 ありすが店主を務める「ありすのお勝手」は、店主のおまかせ料理しかない繁盛店です。そんな「ありすのお勝手」に住み込み希望の謎の青年がやってきます。謎の青年は住み込みで働けるようになるのか、注目のハートフルミステリーの1話を見逃さないでくださいね。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
ありすの前に謎の青年が現れる
八重森ありす(門脇麦)は、街の小さなごはん屋さん「ありすのお勝手」の店主です。マイペースでコミュニケーションが苦手な自閉症スペクトラムのありすを、和紗(前田敦子)がフォローしながら2人で切り盛りする人気店となっています。 そんな「ありすのお勝手」に謎の青年・酒江倖生(永瀬廉)がやってきて、住み込みバイトを希望しました。和紗は警戒しますが、ありすは気に入りバイトとして採用することが決定します。 住み込むためにはありすの父・心護(大森南朋)の許可が必要です。倖生は心護の勤める東名大学で清掃のバイトをしていますが、タイミングが悪く挨拶することができませんでした。
ありすの悲しい過去とは?
心護は倖生にありすの過去を話し始めました。ありすの母は事故でなくなっており、大切な娘であることを話します。一方のありすは自分の自閉症のせいで、いつも心護に迷惑をかけることを申し訳なく思っていました。 心護がありすを引き取ったとき、ありすは何も話さない子どもでした。しかし、ある日大学の化学の問題をスラスラと解き、褒めると初めて笑顔を見せてくれたのです。 翌朝、ありすが心護を送っていくと倖生の姿がありました。倖生は昨夜、料理を失敗してしまったことを謝り、作っていたのは“外はサクサクなのに中はトロトロ”のコロッケだと話したのです。
倖生の言葉で閃いたありす!ある料理を誕生会に出す
和紗の次男・銀之助(湯本晴)の誕生会で、銀之助が嫌いな野菜を使った料理を作ることを宣言していたありす。誕生会で作ったのは“外はサクサクで中はトロトロ”のコロッケや肉まんや春巻きでした。 中に何が入っているかはわからず、自分で選んだものは食べなければダメと伝えるありす。銀之助は嫌いなピーマンが入ったコロッケを全部食べることができたのでした。 ありすはこの料理を思いついたのは倖生のおかげだと礼を言い、心護はありすと向き合ってくれたことに感謝し、住み込みでのバイトを許可したのです。
「お母さん…」ありすの生い立ちとは?
テレビのニュースに映し出された五條蒔子(木村多江)の姿を見たありすは、「お母さん…」と声を漏らします。心護はテレビを消し、もう遅いから寝るように言うのでした。 倖生には亡くなったと伝えたありすの母ですが、本当は生きているようですね。ありすの生い立ちや倖生に内緒にしていた理由は、これから明らかになっていくのでしょう。 次週は、ありすと心護、倖生の3人暮らしが始まり、ありすの強いこだわりに基づいたルールを覚えるのに倖生は一苦労。「ありすのお勝手」には離婚しようか悩むお客がやってきます。 ありすはどんな料理を作るのでしょうか。第2話も見逃さないでくださいね。