『マルス-ゼロの革命-』1話のあらすじ 道枝駿佑が金髪のダークヒーローに!進学校の闇とは
2024年1月期、テレビ朝日火曜ドラマ『マルス-ゼロの革命-』第1話が放送されました。青春クーデターサスペンスということで、1話から怒涛の展開が待ち受けていましたね。この記事では「マルス」第1話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
謎の転校生・零(道枝駿佑)現る!
桜明学園高校3年の渾一(板垣李光人)は、大きな道路に飛び出て自殺を図ろうとしています。するとそこに現れた謎の青年(道枝駿佑)は、いきなり渾一のスマホを取り上げて動画を撮影。戸惑う渾一は、結局自殺できませんでした。 翌日、渾一のクラスに転校生として昨日の謎の青年・零がやってきます。零は渾一に、「君の問題を解決できたら俺の言うことを何でも聞け」と提案。渾一の抱える問題とは、「渾一へのいじめをなくすこと、動画研究会の部員を7人集めて部に昇格させること、渾一に送られた脅迫メールの差出人を暴くこと」の3つ。 渾一は零の提案に乗り、零に助けてもらうことにしたのです。
いじめをあっさり解決した零
零は早速、渾一の幼馴染の香恋(吉川愛)など適当な5人に大学推薦をちらつかせて声をかけ、動画研究会に勧誘します。そして渾一が同級生の澤井(西垣匠)たちにいじめられている現場に乗り込み、生配信を開始。 動画を止めたあと、零は澤井たちをボコボコに殴って拘束します。零は澤井に、さりげなく違法薬物のことを耳打ち。焦った澤井は、翌日自主退学を申し出たのでした。 渾一は誰かから、「大学推薦を取り消されたくなければ指示に従え」と脅迫メールを受け取っていました。犯人は恐らく権限を持つ人物。零に集められた5人は、犯人を探すことにしたのです。
狼の着ぐるみを着たマルスが登場!
香恋はスクールカウンセラーの毛利(野間口徹)を呼び出し、「お前の光はどこにある」と告げます。すると毛利は薬物らしき錠剤を手渡し……。零たちは違法薬物なのではと問いただしますが、毛利はサプリだと説明。零たちは「どう責任を取るのか」と、逆に脅されてしまいます。 そこに現れたのは、狼の着ぐるみを着たマルス。マルスは毛利が栽培していた違法薬物を燃やし、毛利の部屋で薬物を生成する機械を発見。怪しい覆面の男たちが渾一たちを襲いますが、マルスが全員を拘束し……。毛利は警察に逮捕されることになったのでした。
俺たちでこの腐った世界を変えよう!
マルスの正体は零で、零は渾一に「脅迫メールは自作自演だ」と告げます。渾一は、渾一と植物が写る写真をネタに、毛利に「他の生徒を紹介しろ」と脅されていました。渾一は毛利に澤井たちを紹介し、違法薬物は学校中に広まっていったのです。 渾一はそのことを苦に思い、自殺しようとしました。渾一はずっとマルスに憧れていましたが、マルスは1年前に突然姿を消し……。心の拠り所だったマルスがいなくなったせいだと言い訳を並べる渾一に、零は「俺たちでこの腐った世界を変えよう!」と提案。賭けに勝った零は、この世界をぶっ潰すことに付き合うよう渾一に指示したのです。 その様子を見たクロッキーの社長・國見(江口洋介)は、「復活したか」と呟きます。さらに零は、自分の大切な人が動画研究会に入った5人の中の誰かに殺されたと思っていて……。次回からついに、動画集団「マルス」が本格始動します!