「さよならマエストロ」3話のあらすじ 晴見フィルに不協和音!「田園」第二楽章を演奏したのは?
2024年1月期、TBS日曜劇場「さよならマエストロ」第3話が放送されました。新メンバーが加入した晴見フィルですが、団員同士が喧嘩をしてしまうようで……。 この記事では、「さよならマエストロ」第3話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
団員の演奏にダメ出しする羽野(佐藤緋美)
海(大西利空)に見られてしまった志帆(石田ゆり子)は、3人それぞれが自分の力で生きていくようまだ家には戻らないことを古谷(玉山鉄二)に伝えます。海も「協力します」と志帆にLINEしたのでした。 晴見フィルでは、俊平(西島秀俊)が次の曲にベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を選びます。練習に励む団員たちですが、羽野(佐藤緋美)はトランペットの大輝(宮沢氷魚)やティンパニの菜々(久間田琳加)に厳しくダメ出しをし始め……。 俊平はそれでも前向きで、次のコンサートをいつもの練習場で開催しようと計画します。
コンサートができない?市長の明らかな圧力
次の練習、羽野は大輝になぜ練習をしてこなかったのかと詰め寄ります。大輝は朝から練習をしていて、俊平も前よりよくなっていると告げました。すると大輝は「下手くそでごめんね」と言い捨て、帰ってしまいます。 一方の天音(當真あみ)は、バイオリンで「きらきら星」を練習中。偶然天音と出会った海は、天音の楽譜に書かれた絵を見て、天音の師匠が父・俊平であることに気づきました。 そんな中、響(芦田愛菜)はホール閉館に伴う点検が入ったためコンサートができないと団員たちに伝えます。明らかな市長の圧力に、俊平は響と話すことに。
ゲリラコンサート開催!「田園」第二楽章を演奏したのは……
俊平は、伝えにくいことを娘に任せている響の上司に怒りを表します。俊平は響が今幸せかと問うと、響は「時間がかかってもずっと、見つけようとしてるんだよ!違う生き方を!」と反発。なぜ今帰ってきたのかと、響は俊平に辛く当たりました。 俊平は響からも音楽からももう逃げないと決め、ある場所で晴見フィルのコンサートを開催します。それは、道の駅で行われている晴見マルシェ。人が大勢いる場所で、あえてコンサートを開いたのです。 さらに俊平は「田園」の第二楽章を、喧嘩をしている大輝と羽野の2人で演奏させたのです。第二楽章にトランペットのパートはないが、俊平はアレンジした楽譜を大輝に手渡していました。
コンサートに感化された響は、バイオリンを手に取り……
2人の演奏は大成功。会場は拍手に包まれました。その後突然雨が降り始め、コンサートは中止に。この時俊平は、撤去作業を手伝っている志帆の姿を目にして……。 コンサートを見ていた響は、徐々にバイオリンへの気持ちが高まっていました。響は音楽室に置いてあったバイオリンを手に取って見事なフレーズを奏でます。その様子を見ていた大輝は、衝撃を受けたのでした。 大輝と羽野のデュオ、とても感動しました。第4話では、もちろん大輝は響を晴見フィルに誘うのですが、響は断ります。その代わり、響はある条件を出されるようで……。そして俊平と志帆は、5年ぶりに再会!謎の男(満島真之介)の登場も気になるところです。