『君が心をくれたから』5話のあらすじ 永野芽郁と山田裕貴の関係がついに動き出す
愛する人のために五感を失っていく女性の恋を描いた『君が心をくれたから』。この記事では『君が心をくれたから』5話のあらすじを紹介していきます。 五感を失う雨は、太陽に迷惑をかけないために太陽から離れることを決意しました。そんな中、心の拠り所としていた祖母の余命がわずかなことがわかります。いつも雨に魔法をかけてくれていたばあちゃん、雨はこのまま1人になってしまうのでしょうか。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
ばあちゃんの告白と雨が次に失うもの
自分が五感を失ってしまうことを雪乃(余貴美子)に打ち明けようとしていた雨(永野芽郁)。しかし、倒れてしまった雪乃はガンで余命がわずかなことを雨に告白します。 雨は千秋(松本若菜)に雪乃も奇跡で助けてほしいと頼みますが、千秋は奇跡は誰にでも起きるわけではないと言うのでした。そこへ日下(齊藤工)が現れ、雨が次に失うのは触覚であることを告げます。 「触覚とは世界と、誰かとのつながりを実感するための感覚」 触覚を失っても歩けるのかは日下にもわかりません。日下は雨に歩行困難になってもいいように準備をしておくよう告げるのでした。
1人になっても大丈夫な準備をする雨
雨は司(白洲迅)に雪乃に打ち明けようとしたけれど、入院してしまい話せなかったことを報告します。雨は雪乃が「雨に魔法をかけてくれる人がきっと現れる」と言っていたことを思い出すのでした。 そして、入院中の雪乃に五感を失う病気であることを報告。病気になっていなければパティシエになり、太陽との幸せな未来があったのにと語ります。しかし、その未来はもう叶わないものです。後日、雨は司に依頼し、体が動かない人が入る施設を紹介してもらいました。 そんな中、春陽(出口夏希)は雨に太陽が高校時代に渡せなかった指輪を渡します。太陽は「指輪の精」になりたがっていたことを伝えるのでした。
数年越しのラブレター
司は太陽に雨の病気のことを伝えます。雨は司とは付き合っておらず、太陽の邪魔になりたくないから嘘をついたとすべてを打ち明けた司。さらに、雨が高校卒業時に書いたのに渡せなかったラブレターを太陽に渡します。これらは雪乃から依頼されたことでした。 「10年後も20年後もその先もずっと一緒にいたい」と書かれたラブレターを読んだ太陽は雨に会いに行きます。「すべてを魔法のせいにして幸せな後悔をすべき」との日下の言葉に背中を押された雨は、太陽と向き合いました。 「五感がなくなっても私のこと好きでいて、お願い」雨は太陽にもらった指輪をはめ、願い事を太陽に伝えたのです。
付き合い始めた2人、雪乃の最後の願い
太陽は「どんな君になってもずっとずっと大好きだからね」と言い、雨を抱きしめます。雨も笑顔になり太陽を抱きしめました。こうしてようやく思いが通じ合った2人は付き合うことになったのです。 第6話では雨のことが心配な太陽が雪乃の家で雨と暮らし始めます。そんな中、雪乃の容態が急変。家に連れて帰ってほしいという雪乃の願いを太陽と雨は聞き入れました。 雪乃の命はどれだけ持つかわからないーー。雪乃は最後に雨の母を連れて最初で最後の家族旅行に行きたいと雨に言うのでした。やっと思いが通じ合った2人に困難が襲いかかる6話も、しっかりと見守っていきましょう。