漫画『私にだけテンパる上司の話』3巻まで全巻ネタバレあらすじ＆感想！不器用同士のオフィスラブ！

漫画『私にだけテンパる上司の話』は、普段は無表情な鬼上司が鉄扉面美人のヒロインの前でだけ完璧な姿を保てず好意がバレバレになっちゃうオフィスラブコメ。 今回の記事では『私にだけテンパる上司の話』のあらすじやネタバレ、お得に読む方法を紹介していきます。

SEとして働くヒロイン・鉄原澪里は、鬼上司・冷川を前にしても顔色1つ変えず淡々と仕事をこなすことで有名。しかし実は澪里は顔色が変わらないのではなく、表情に出にくいだけで内面は至って普通の女性でした。 鉄扉面なせいで誤解されることも多い澪里。不器用な性格も相まって恋愛方面はこじらせまくり27歳にして一度も彼氏ができたことがありません。 そんな悩みを抱える澪里に、友人の佳奈はマッチングアプリを勧めました。最初は戸惑いつつ数人とメッセージのやりとりをする澪里。軽薄そうな男性が多い中、澪里は「アツシ」という素朴だけど話しやすい男性を見つけます。 数日のやりとりを経てアツシと直接会うことに。しかし、待ち合わせ場所にいたのは上司の冷川主任で……？

まさかの上司である冷川篤史主任とマッチングしてしまった澪里。ひとまずカフェでお茶をするも気まずい空気が流れます。トイレに行くため冷川が席を立ったタイミングで、澪里もお手洗いへ。 そのときふと冷川の独り言を澪里は聴きます。どうやら冷川は澪里に好意を抱いており、彼女がマッチングアプリを始めると聞いて自分も登録。わざわざ澪里を探して会いに来ていたのでした。表面にでないだけで澪里と同じくらい不器用な冷川に共感を覚える澪里。 女性が苦手だから恋愛の練習をしたい、という冷川の提案を受け入れ交際を開始。しかし、恋愛初心者の澪里は冷川とどのように接したらいいのかわからず戸惑ってばかり。 仕事終わり、飲みデートをすることになった澪里と冷川は恋人らしいこととして「愛してる」ゲームをしてみるのですが……？

結局「愛してる」ゲームは互いにまともに発言できずに終わります。しかし、酔った勢いか帰り道で冷川は澪里に告白。ところが、告白した記憶がとんでおり、澪里だけが冷川を意識してしまう展開に。 冷川への好意的な感情を自覚はしていてもそれが恋愛感情なのか、恋をしたことのない澪里にはわかりません。それでも自身の気持ちを確かめたいと思うようになっていきます。 曖昧な関係が続く中、季節は冬へ。澪里は冷川からクリスマスデートに誘われます。デートの定番、遊園地で恋人らしく楽しい時間を満喫する2人。雰囲気もやわらぎこのまま関係に変化が起きそうというタイミングで、会社から連絡が入ります。 トラブル発生で対応に追われる澪里と冷川。とうにか無事に問題が解決した後、会社内に残った2人は……？

鉄扉面美人なせいでクールに見られがちだけど、実はうまく感情を言葉にできないだけのヒロイン・澪里。そんな彼女の上司・冷川主任もまた無表情で鬼のように厳しい反面、恋愛事は本音を口にするのが下手。不器用かつ恋愛初心者の2人が少しずつ心の距離を縮めていく姿に胸がキュンとさせられます。 澪里への好意を隠しているつもりで実はバレバレな冷川。彼の不器用さが際立つほど、似た者同士である澪里は共感を覚え、冷川を意識してしまうようです！