『厨房のありす』4話のあらすじ 門脇麦の本当の母親が判明!
自閉症スペクトラム症のありすが作り出す優しい世界を描いた『厨房のありす』は、心温まるハートフル・ミステリードラマです。この記事では『厨房のありす』4話のあらすじを紹介していきます。 母に愛されていなかったと思い込むありすと、人並みに恋愛する資格がないという倖生。何もかも諦めていた倖生ですが、ありすには諦めてほしくないと行動します。そして、ついに明かされるありすの出生の謎。ありすの本当の母とは一体ーー? ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
「愛する資格、愛される資格がない」と吐露するありす
ありすのお勝手を訪ねてきた蒔子(木村多江)は、心護(大森南朋)に五條製薬に戻ってきてほしいと言いますが心護は追い返します。ありす(門脇麦)は自分が自閉症スペクトラム症だから、蒔子に捨てられたと思い込むのでした。 自分は愛する資格も愛される資格もないと言うありすを、倖生(永瀬廉)は連れ出し五條製薬へと連れていきます。蒔子に会わせようとしますが、アポなしで会うことはできません。 倖生はありすとの関係を百花(大友花恋)に尋ねられますが、自分は人並みに恋愛する資格がないとありすとの恋を否定するのでした。
倖生が「人を好きになる」のを諦めている理由
諦められない倖生は再び五條製薬へ向かいますが、誠士(萩原聖人)に追い返されてしまいます。そのことを和紗(前田敦子)に報告すると、ありすが好きなのか聞かれました。 倖生は以前、犯罪者の息子だと罵られて喧嘩になり、警察沙汰になった過去があることを告白。だから、人を好きになることも諦めていると語ります。和紗はありすには諦めるなと言うくせに、そんなことを言ってはダメだと言いました。 一方、ありすが五條製薬に行ったことを知った心護は、どうして行ったのかありすを責め立てます。自分ではありすを幸せにできないのかと言う心護の言葉を、ありすは否定しますがうまく伝えられません。
ありすの出生の秘密
こっそり蒔子に会おうとしたありすは警備員に囲まれてしまいますが、蒔子が招き入れてくれました。 蒔子はありすが本当は蒔子の妹・未知子(国仲涼子)の娘だったことを聞かせてくれます。ありすは未知子に可愛がられながら育ちましたが、未知子が事故で亡くなると道隆(北大路欣也)によって追い出されてしまったのでした。 心護もありすに火事の真相を話します。未知子は研究室で起きた大規模火災からありすを助け出したのです。母に愛されていたことを知ったありすは、涙を流します。そして「私も誰かを好きになって幸せにしたい」と倖生に話しました。
ありすの実の母親が亡くなった火事は事故じゃない……?
ありすの本当の母親がわかって一件落着かと思いきや、心護と誠士が何やら不穏な会話をしています。 「あの火事が事故じゃないこと、お前はわかってるだろ」厳しい顔つきで誠士に詰め寄る心護。誠士は「バレて困るのはお前だろ」と答えます。未知子の死を秘密にしていただけでなく、ありすにはまだまだ隠された過去がありそうです。 次回『厨房のありす』5話は、火事が事故じゃないなんてことを知らない上機嫌なありすが恋にも前向きになると宣言。「好きってどういう気持ちなの?」という疑問を解決していきます。