「さよならマエストロ」6話あらすじ ホールが閉館に!晴見フィルがさよならコンサートを開催
2024年1月期、TBS日曜劇場「さよならマエストロ」第6話が放送されました。少しずつ夏目家のわだかまりが解けていく中、なんとあおぞらホールの閉館が3月末から2月末に繰り上げになってしまい……!晴見フィルはどうなってしまうのでしょうか。 この記事では「さよならマエストロ」第6話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
さよならコンサートの開催を決定!
あおぞらホールの閉館は3月末の予定でしたが、急遽2月末に繰り上げになってしまいます。晴見フィルの新規イベントは受付不可となっており、晴見フィルはこのまま解散の危機に陥ってしまいます。 しかし小村(西田敏行)のアドバイスを受け、晴見フィルは梅まつりでゲリラ的に最後のコンサートを開くことに。大輝(宮沢氷魚)たちはこのイベントを「HARU P」という名前で申請します。途中で気づいた響(芦田愛菜)に、大輝は黙っているよう頼みました。 俊平(西島秀俊)は、さよならコンサートの演目を第1回と同じくカルメン組曲にすると決定。この曲は現在のコンマス・近藤(津田寛治)が第1回定期演奏会で演奏した思い出の曲だったのです。
瑠李がフルートを頑張れる理由
響はホールのオーディオルームによく来ている富子(白石加代子)から、どうしても曲名が思い出せない曲があると相談されます。その曲の歌詞は「ほくろが多い一男さん」とのこと。響はネットを使って調べますが、どの曲か分かりません。 俊平は誰もいないホールで、瑠李(新木優子)と話します。瑠李は6歳のころに両親が離婚しましたが、発表会の時だけは両親2人とも来てくれたことが嬉しく、フルートを頑張れたと言いました。この話を聞いた俊平は、響がバイオリンの発表会で演奏した時のことを思い出し……。
近藤が指揮者に!?コンサートは大成功
さよならコンサート当日。俊平は緊張する瑠李に「あなたはそのままでとても素敵な人です」と元気づけます。こうして会場には、瑠李の素晴らしいフルートの音色が響き渡りました。 そしてホールでは最後の曲「カルメン組曲第2番ジプシーの踊り」がスタート。しかし俊平は指揮棒を近藤に渡し、最後の指揮を頼みます。俊平は「指揮者に必要なのはアパッシオナート。音楽への情熱です」と言い、近藤は見事な指揮を披露します。 こうして晴見フィルの最後の演奏会は、幕を閉じたのでした。
誰かと電話する鏑木の思惑とは一体……?
響は富子が探していた曲が「ほくろの数も一から数え直して」という歌詞の「他人の関係」という題名の曲だと気づきます。富子は探していた曲が判明し、笑顔になったのでした。 その後の打ち上げ会場では、鏑木(満島真之介)が誰かと「俊平をドイツに連れていく」と約束していて……。鏑木は何かと俊平の居場所は晴見フィルではないと、訴え続けていましたね。 第7話では、鏑木は俊平にドイツの名門交響楽団から常任指揮者のオファーがあると告げるようです!これは大抜擢で2度とないチャンス。晴見フィルの最後のコンサートも終わってしまった今、俊平はドイツに行ってしまうのでしょうか!