『アイのない恋人たち』5話のあらすじ アイのない3組に訪れた最悪の結末
“自分”がない、見る“目”がない、“愛”がない……。いろいろなアイがない恋愛偏差値低めの男女の恋愛を描いたドラマ『アイのない恋人たち』。この記事では『アイのない恋人たち』5話のあらすじを紹介していきます。 カップルになった3組ですが、肉体関係に対する考えの差からギクシャクすることに。ようやく“アイ”を手に入れたかに見えた3組でしたが、奈美と雄馬の結婚パーティーでまたひとりぼっちに戻っていってしまうのでしたーー。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。
多聞、真和、雄馬、それぞれの恋の展開
女性経験がなくその必要性も感じない多聞(本郷奏多)は、栞(成海璃子)との付き合い方に悩みます。親に結婚を認めてもらえない奈美(深川麻衣)は、雄馬(前田公輝)の家に家出してきて結婚式を挙げるようです。 真和(福士蒼汰)はドラマを一緒に観ようと絵里加(岡崎紗絵)誘いました。すると、そこに母(高橋ひとみ)が訪ねてきます。母に良い思い出がない真和は、母を追い返すのでした。 後日、また絵里加とドラマを観ようとしていると母がやってきました。金の無心をする母を追い返し、真和は「100万年経っても、愛することはない」と言います。
多聞の秘密とそれぞれのひずみが明らかに
多聞は栞にどうして自分と付き合いたいのか尋ねます。すると栞は「弱みを見せられて、本当に困ったときに助けてほしい人だから」と答えるのでした。 一方、奈美は栞に多聞が童貞であることを喋ってしまいます。多聞が秘密にしていたことをバラしたと知った、雄馬は奈美に激怒。奈美と喧嘩になり気まずいまま結婚パーティー当日を迎えてしまうのでした。 パーティー当日、あろうことか主役の2人は衣装を着たまま会場から逃げ出してしまいます。パーティーに招待されていた愛(佐々木希)は、新しい彼氏が会場まで迎えに来ていて、真和に「結婚するかも」と話すのでした。
最悪の結末!やっぱりアイはない……
栞は「経験のあるなしは気にしない」と多聞に伝えますが、多聞は「君と付き合おうと思ってからしんどいことばかり」と言い放ちます。そして、「恋愛は俺以外とやってくれるかな」と吐き捨てるのでした。 絵里加は「本当に愛する人がいなくなるのが怖いんじゃ?母も愛もそうだったから。私は逃げません。あなたのことが好きだから」と真和に伝えます。真和は「今日明日の寂しさが埋まればいい。あんたみたいなタイプが1番必要ない」と返しました。 絵里加は「私、誰かを好きになるのやめます。そっちも愛することや愛されることから逃げ続けてください」と言います。
成立したカップルがすべて破局……!いったいどうなる?
3組のカップルがそれぞれ終わりを選び、真和は「こうしてみんなひとりぼっちに戻っていく……」と心の中でつぶやきます。 成立したカップルが3組とも破局した『アイのない恋人たち』。次回6話では、それぞれ心に傷を抱えた6人が今後の身の振り方について考え始めます。 自分がない生き方を脱却しようとする多聞、振られた腹いせに恋愛しまくろうとする栞、母親の勧める人とお見合いを決断する奈美、結婚相談所を利用し始めた雄馬……。 マッチングアプリの利用を再開した真和には、仕事のピンチも訪れてしまいます。恋愛偏差値低めの男女たちはどうなってしまうのでしょうか。