漫画『リンドバーグの救済』ネタバレあらすじ＆感想！首つり令嬢と司祭の異世界ロマンス

『リンドバーグの救済』は、婚約破棄から始まる令嬢と司祭の異世界ラブストーリーを描いたファンタジー漫画。元親友の裏切りで婚約解消された令嬢が、身の潔白を証明するため首つり自殺しようとしたところをイケメン司祭に救われる物語です。 この記事では、『リンドバーグの救済』のネタバレとあらすじ、作品の見どころについて詳しく解説します。

ある日、侯爵令嬢のミミは、婚約者のチャールズ王子から婚約解消を言い渡されます。婚約破棄の原因は、彼女の元親友であるダーシーが、ミミに関する嘘の悪行をチャールズに吹き込んだからです。 ミミの悪行は国中に広まり、追い込まれたミミは自分の身の潔白を証明するために自殺をしようと決意します。遺書を国中にバラまく準備を整えたミミが首つり自殺を行おうとした時、国教会司祭のアルフレッドが現場を目撃して止めに入りました。 自殺騒動の際、学生時代にいじめで自殺した前世の記憶がよみがえるミミ。その後、アルフレッドはミミを救うために婚約したいと言い出して……。

アルフレッド司祭から婚約を申し込まれたミミ。彼がふざけていると思ったミミは、「司祭は結婚できないのでは？」と疑問を口にしました。しかし、アルフレッドは「宗派によっては司祭も結婚できる」と説明します。 熱心に求婚してくるアルフレッドに不信感を抱いたミミは、他に理由があるのではないかと疑いを抱きました。アルフレッドを問い詰めたところ、国教会の風習により結婚の圧力を受けていることや、アルフレッドを巡って女性たちが争っている事情を語ります。 今回の自殺騒動で嫁のもらい手がなくなったミミは、お互い利害が一致していると納得し、アルフレッドとの婚約を承諾して……。

ミミはアルフレッドと結婚後、彼の家で新婚生活をスタートしました。家政婦のナンシーは、ミミを温かく迎え入れてくれます。 アルフレッドの案内で、ミミは夫婦の寝室に案内されます。そこには大きなダブルベッドが一つだけ置かれており、お互いに照れ臭い空気が流れました。 その後、お茶の時間を楽しむ2人。今まで明るく振る舞っていたミミは、アルフレッドに自分の本音を明かしました。自殺を図るほど辛い境遇から救われ、今生きてアルフレッドの妻になれているのは奇跡的なこと。ミミはアルフレッドへの感謝の気持ちと、心に抱いていた思いを打ち明けたのです。

結婚後、ミミはアルフレッドと初めての日曜日を迎えます。今日は礼拝の日で、ミミを町の人たちにお披露目する予定でした。 礼拝を終えた後、アルフレッドが妻のミミを紹介します。町の人たちは、ミミのことを好意的に受け入れたようでした。しかし、以前からアルフレッドのことを狙っていた町娘たちはミミに敵意を抱きます。 エロイーズとアラベラは、アルフレッドとミミの結婚を祝福しつつ、裏では彼を自分たちのものにしようと企みます。彼女たちが、惚れ薬を仕込んだお菓子をアルフレッドに渡そうとしていることに気づいたミミ。2人からアルフレッドを守るためのアイデアを思いつき……。

アルフレッドを巡る騒動が解決した後、彼の身の回りの物が消える現象が起きました。 犯人はアルフレッドを狙っている町娘の一人でした。町娘たちはまだ彼のことを諦めておらず、ミミはエロイーズとアラベラに拉致されてしまいます。森の中にある小屋に監禁されたミミがエロイーズとアラベラの真意を探ると、嫉妬と復讐が動機であることが判明します。 その時、アルフレッドの私物を盗んでいた町娘のパムが現れました。パムはアルフレッドにストーカー行為をしていたのです。やがて町娘たちは仲間割れを始めて、盗んだアルフレッドの私物を奪い合うようになり……。

アルフレッドを巡る騒動が解決した後、彼の身の回りの物が消える現象が起きました。 犯人はアルフレッドを狙っている町娘の一人でした。町娘たちはまだ彼のことを諦めておらず、ミミはエロイーズとアラベラに拉致されてしまいます。森の中にある小屋に監禁されたミミがエロイーズとアラベラの真意を探ると、嫉妬と復讐が動機であることが判明します。 その時、アルフレッドの私物を盗んでいた町娘のパムが現れました。パムはアルフレッドにストーカー行為をしていたのです。やがて町娘たちは仲間割れを始めて、盗んだアルフレッドの私物を奪い合うようになり……。