2024年3月12日更新

「さよならマエストロ」9話のあらすじ 父娘が和解へ!西島秀俊と芦田愛菜の過去がようやく明かされる

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2024年1月期、TBS日曜劇場「さよならマエストロ」第9話が放送されました。ついに5年前、俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)に何があったのかが明かされた今回。2人は和解することができたのでしょうか。 この記事では「さよならマエストロ」第9話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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晴見フィルの合宿 俊平は曲作りに没頭する

晴見フィルは、仙台オーケストラフェスティバルに参加できることになります。最後の演奏になるかもしれない晴見フィルですが、遠征費用も練習場所もなく困る古谷(玉山鉄二)たち。そんな中、瑠李(新木優子)のおかげで熱海にある保養施設で練習ができることになったのです。 一方俊平(西島秀俊)の元には、シュナイダー先生から譜面が届きます。その譜面からインスピレーションを得た俊平は、そこから曲作りに没頭。これまでの晴見フィルのことを思い、「晴見シンフォニー」を書き上げました。

響はついに、過去を語り始める

晴見フィルは保養施設を使わせてもらう代わりに、宿泊客に向けて晴見シンフォニーを演奏し大成功を収めます。 俊平はシュナイダーからの手紙を読み、涙を浮かべていました。妻を亡くして失意のまま四国にやってきたシュナイダーは、俊平に出会ったことで音楽への初心を思い出させてくれたと俊平に感謝を伝えます。 その頃響(芦田愛菜)は、大輝(宮沢氷魚)に過去について明かし始めます。幼少期からずっと楽しくバイオリンを弾いてきた響ですが、年齢が上がるにつれ指揮者の娘という得は通用せず壁にぶつかり……。響は自分と俊平の違いを目の当たりにし、必死に練習を続けました。

父娘で奏でるメンデルスゾーン

響は志帆(石田ゆり子)に練習を休むよう言われたのですが、響は「圧倒的じゃないとパパと同じ舞台に立てない!」と死に物狂いで練習を続けます。そしてコンクールのセミファイナルで、響は見事な演奏を披露しました。俊平も響を褒めたたえます。 しかしこの時俊平は、「あそこを修正すればもっといい演奏できるよ」と響に指摘をしてしまい……。この言葉で響の心は折れ、ファイナルを棄権し響は事故に遭ってしまいました。 響は駆け付けた俊平に「パパのせいで音楽が嫌いになった」と告げます。俊平はこの言葉を受け、指揮者を辞めたのでした。 そして現在。響は家に帰り、これまで俊平にもらった手紙を読み返します。そして響はバイオリン、俊平はピアノを弾き2人でメンデルスゾーンを演奏。2人はお互い「ごめん」と謝ったのでした。

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ようやく和解した父と娘

響は俊平に、「パパも私も長いお休みはおしまい。前に進もう。帰って来てくれてありがとう」と伝え、俊平は響を抱きしめます。こうして、父娘はようやく和解したのでした。 第9話でやっと、父娘の過去が明らかとなりましたね。必死に食らいつく響と、良かれと思ってかけた俊平の言葉。時間はかかりましたが、やっと謝ることができて本当によかったです。 いよいよ次週が最終回。晴見フィルは仙台のオケフェスに向けて練習を重ねます。そんな時、シュナイダーが倒れたと連絡が入るようで……。晴見フィルとドイツのシュナイダー、俊平の選択に注目です!