漫画『スカッと！芹沢くん』最新話まで全話ネタバレあらすじ＆無料で読めるのか調査！不器用だけど優しいヒーローの毒舌にしびれる！

この記事では、「ちょっとモヤッとするなあ」という部分をズバッと代弁してくれる芹沢くんが大活躍する女性漫画『スカッと！芹沢くん』最新話までのネタバレを紹介します。 残念ながら本記事でストーリーの全てを紹介することはできません。しかし本編をが読みたくなったときのためにお得に本作を読む方法も記事内で紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね！

何でもズバズバ言ってのける男性社員の芹沢は、主人公・桜井の後輩。いちおう社会人としてのマナーはあるものの、痛いところをズバリとつく彼の発言を苦手としている社員も多数いました。 SNSであざとすぎる投稿をする女子社員には「料理より太もも見せてんじゃねえよ」とツッコんだり、桜井のモラハラ彼氏・瀬名にもキッツいツッコミで斬りこんでいきます。 ある日、他の社員がしたミスをフォローするべく残業することになった桜井を手伝うことになった芹沢。そんな時に「食事に行こう」と桜井を誘う瀬名に「自分の都合ばかり主張しないでください」とお灸をすえた芹沢は、桜井になぜあんな男と付き合っているのかと直球の質問をしますが……。

無事にトラブルを解決し、芹沢から誘われる形で一緒に食事をすることになった桜井。苦手なグリーンピースを彼女に食べてほしいと真剣に頼む彼の表情に思わず頬がゆるみます。 その後すっかり酔っ払った桜井を「路線が同じなので」と家まで送り届けた芹沢の前に再び瀬名が。「自覚がないのも立派なハラスメント」だと再び論破してしまうのでした。 翌日、調子が悪いため休憩室に向かった芹沢は再び瀬名に絡まれることに。その時彼が桜井に恋心をいだいいていることを知った瀬名はニヤリと笑います。 それから残業中に再び言い争いになった2人の間に桜井が割って入るものの、芹沢から「本当に自分のことを変えようと思ってますか？」とキツイ一言を喰らってしまい……。

“芹沢に好きな子がいるらしい”と降って湧いたような噂を気にしながら、他社とのWEB会議に出席した桜井。「次の会議は芹沢くんだけでいいのでは」と発言した社員に「職務怠慢」と切り返した芹沢を見て、人知れず調子が戻ったと安心します。 「今度こそ別れてやる」と瀬名に対して闘志を燃やしていた桜井のところに彼女のことを“年増”と嘲りながら芹沢のことも馬鹿にする瀬名がやってきますが、「悪口なら面と向かってどうぞ」と芹沢の声が。 再び瀬名と芹沢のバトルが始まったものの、そこへ瀬名が横領をしていた動かぬ証拠をもった女子社員が登場して瀬名が青ざめます。 最終的には土下座するものの、桜井からは「別れてください！」というキツイ一発。結局このことは上に報告され、瀬名は会社から去ることとなるのでした。

後輩のマコといっしょに合コンに参加することにした桜井は、数合わせで芹沢も呼ばれているのに気が付きます。年齢のことで桜井をからかう男性陣には芹沢がキツイ一言を喰らわせ、職業で女性を差別しようとする参加者の言葉には加藤という参加者がアシスト。 実は芹沢と先輩後輩の関係だという加藤は、現在の毒舌キャラが完成するきっかけを作った人物でした。どうやら桜井のことを気に入ったらしく、加藤と連絡先を交換した彼女。合コンのあとも何度かデートをし、次第にいい感じになっていくのでした。 その後会社の通路で桜井に合流した芹沢は、桜井の方に虫がついているのが気になって手を伸ばします。2人の様子を偶然見かけた女子社員は2人がキスしていると勘違いしてしまい……。

「芹沢さんと桜井さんって付き合ってるんですか？」といきなり聞かれ、目が点になる桜井。どうやら芹沢が桜井の肩についたゴミを取っているところが“キスをしているように見える”と社内メールで回っているという話を聞き、犯人探しをすることにします。 噂を流した水田は悪びれることもなく堂々としていましたが、マコにいままであったはずの婚約指輪がないことをバラされ、キツイお灸を据えられるのでした。 その後クライアントから無茶振りをされても言い返せない桜井の代わりに芹沢が場を収め、加藤が助け舟を出してくれることに。しかし「これは弊社の問題です！」と芹沢は真っ向拒否。 らしくない芹沢をなだめようとした桜井ですが、芹沢から「無理しなくてもいいですよ」と冷たくあしらわれてしまい……。

産休中だった社員の黒木が復職するにあたり、ずっと大切にしてきた案件を彼女に譲ることになってしまった安西。 しかも部長が子連れで復職してきた黒木に「君が適任だ。みんなもそう思うだろう」と声をかけ、部署内の同意を得てしまいます。 桜井は安西が担当だったからこそ成果が出たのではないかと部長に楯突きますが、彼女は逆に責められることに。桜井と部長の間に割って入った芹沢には「仕事をうまくやる人間を評価するのが会社なんだ」と言い放ち、そのセリフに我慢ができなくなった社員・菊池がとうとうブチ切れるのでした。 怒り狂いながら安西に仕事を返せと迫る菊池の勢いに怯んだ部長はすごすごと退散。その後急接近した菊池と芹沢を微笑ましく見つめながら、加藤のことが気になり始める桜井でしたが……。

セクハラまがいの男尊女卑発言を繰り返す部長は、「仕事をしない男」としても有名でした。そんな彼が面倒な業務を課長に押し付けていることが発覚。はじめはふてぶてしく振る舞っていた部長も常務に連れて行かれ、今度こそ何らかの処罰が下るだろうとホッとする桜井たち。 すると、そこへ取引先の美容関連会社社員・一橋が桜井に新製品のモニターを依頼したいと訪ねてきます。桜井は「顔を写さない」という条件で引き受けることにしますが、彼女は瀬名と通じていたのです。 「ここの社員は安月給」だの「地味な女」だのと2人に陰口を叩かれて腹が立った桜井ですが、すでにやられっぱなしの彼女はもう存在しません。マコにも背中を押され、芹沢とともに瀬名と一橋が勤めるオフィスへと乗り込むのでした。

偶然瀬名と遭遇してしまった以外は撮影も順調に終わり、帰宅しようと思った桜井は自分のカバンがやけに重いことに気づきます。中を見てみると「社外秘」と書かれたファイルが。 兎にも角にもファイルを返却するべく桜井と芹沢は来た道を戻ります。しかし芹沢は忘れ物を取りに控室へと向かい、桜井は一橋にファイルを返却することに。 早速「資料盗んだの？」と冷ややかな視線を浴びせてくる一橋でしたが、控室から戻った芹沢が彼女の代わりに謝ります。桜井はなぜ彼がそうしたのか分からないと不安がるものの、「簡単に女になびくやつじゃない」という加藤の言葉に安心するのでした。 その後の打ち合わせで徹底的に桜井を「泥棒」だと糾弾する瀬名と一橋にキレた桜井は……。

2人がかりで言い返せない桜井を罵り続ける瀬名と一橋のもとに駆けつけた芹沢ですが、「証拠がない」と桜井の社外秘盗難疑惑については口をつぐんでしまいます。 てっきり彼がスパッと解決してくれるものだと思っていた彼女は拍子抜けしてしまうのですが、すでに芹沢は一橋を追い込むために策を講じていました。 他の女性社員たちの協力で一橋が今の地位に昇りつめた手段が発覚し、さらに桜井のカバンに社外秘のファイルを入れたのも彼女だと追求する芹沢。 「それでも、ちゃんと結果を出している人間を会社が切るはずないでしょ」と強気だった一橋ですが、そこにやってきた上司の田中が彼女を処分することに決めるのでした。 一方、桜井たちのオフィスには新たな社員がやってきて……。

本作の見どころは、なんと言っても毒舌ヒーロー・芹沢の大活躍っぷりですね。空気を読まないストレートな発言から察するに賢い立ち回りが苦手なのかな？と思いきや合コンでは人当たりの良さを発揮するなどなかなか底がが読めないキャラクターです。 桜井が窮地に立たされたときには背後から敵を刺すような立ち回りを見せるなど策士っぷりもなかなかのもので、誰もが「敵に回したくない」と思うのではないでしょうか。 本作では桜井を中心とした恋愛要素も盛り込まれていて、彼女が最終的に誰と結ばれるのかにも注目ですよ！