『グレイトギフト』9話のあらすじ ついに真犯人登場!反町隆史は病院を去る…
未知の殺人球菌「ギフト」をめぐる権力闘争と殺人を描いた『グレイトギフト』は、話題のノンストップサバイバル医療ミステリーです。この記事では、『グレイトギフト』9話のあらすじを紹介していきます。 「ギフト」に翻弄され続けた藤巻の戦いがいよいよ終わる……?ついに迎えた最終回、最後の最後まで誰が味方で誰が敵なのかわからないハラハラの展開を、しっかりと見届けていきましょう。一連の事件がついに解決します!
真犯人は麻帆?郡司の妻が裏切る
国立生命理工学研究所で麻帆(明日海りお)が働いていたことを知り、話を聞きに行く藤巻(反町隆史)と穂希(波瑠)。「真犯人は麻帆なのか?」と疑いますが、どうやら違うようです。 一方、ギフトを精製した郡司(津田健次郎)は、本坊(筒井道隆)、妻・佳澄(西原亜希)と共謀し白鳥(佐々木蔵之介)を殺害することに。白鳥のコーヒーにギフトを混入しますが、コーヒーを飲んだ白鳥は平然としています。 佳澄が裏切りギフトを偽物にすり替えていたのですが、白鳥は「邪魔者を1人殺害する」と言い、佳澄を選択。用済みとなった佳澄は殺害されてしまうのでした。
真犯人と事件の動機
藤巻らは麻帆に話を聞き、国立生命理工学研究所の採用面接のときにいた人物を特定します。研究室の隠しカメラに映っていたことからも、奈良茉莉(小野花梨)が真犯人だと判明しました。 奈良は自分が犯人だと認め、事件について語り始めます。 ギフトを輸出しようと考えた愛宕元総理は培養を指示し、辞めていた穂希に代わり奈良がオクトセブンを培養しました。しかし、奥野前理事長は愛宕を裏切り殺害。その後、奈良は臨床データを集めるために計画通り、人体実験を続けたのです。 奈良はギフトを使った殺人を続けたのは研究者の性だと語ります。
「ギフトVS抗ギフト薬」争いがついに決着
神林(尾上松也)の娘のオペの前日、郡司らは白鳥につくことに決め、藤巻から抗ギフト薬を騙し取り白鳥に渡します。 白鳥と奈良はオペの前に藤巻と穂希を呼び出しギフトを注射しようとしますが、郡司、本坊、神林が取り押さえました。奈良はギフトを自らに注射し自殺を試みたものの、穂希の特効薬によって阻止。 白鳥の逮捕は神林の娘のオペ後ということになり、白鳥はオペへと向かいます。 「あんた医者だろ、患者を救ってみせろ!」 藤巻に喝を入れられ、白鳥は無事に手術を成功させてから逮捕されるのでした。
病院に残る穂希、去る藤巻
真犯人・奈良とギフトを使って成り上がろうとした白鳥の両方が逮捕され、ギフトをめぐる事件は解決しました。すべてが解決し藤巻は、明鏡医大を去ることを決意します。一方の穂希は病院に残るようです。 藤巻はまたいつか新たなギフトが誕生したときのために、仕事は続けていきますーー。 最後まで二転三転した『グレイトギフト』ですが、この終わり方に続編を期待する視聴者が多かったようです。ギフトを輸出しようとしていた謎の組織とは何なのでしょうか?まだ回収しきれていない伏線が残されています。 また新しいギフトが生まれ、藤巻の活躍が見られる日も遠くはないかもしれませんよ。