『新空港占拠』10話のあらすじ ジェシー死す!そして菊池風磨が脱獄……
『大病院占拠』から1年後、再び占拠事件に巻き込まれる武蔵三郎を描いた『新空港占拠』は放送される度に考察が盛り上がる話題のドラマです。この記事では、『新空港占拠』最終回のあらすじを紹介。 暴走を始めた大河を止める手立てはあるのでしょうか。そして、真の山猫の正体が明らかになります。しかし、これで一件落着とはいかないのが「占拠」シリーズ。最後にあの男が脱獄し、続編を匂わせてのラストにも注目です。
タップできる目次
大河の目的とは
獣はケモノとケダモノに分裂。ケダモノを率いる大河(ジェシー)が人質を全員皆殺しにするとトラックを走らせるのを、悠月(高橋メアリージュン)は追いかけます。 大河が向かっているのは、丸亀洋一が会長を務める「かながわ新空港促進協議会」の総会が行われるベイサイドホテルです。大河はホテルを占拠し、爆弾を仕掛け自分も含めた全員を殺すつもりでした。 協議会会場にたどり着いた大河は「ホテル占拠完了」と言い、けものちゃんねるの配信をスタートさせます。武蔵(櫻井翔)と悠月に「30分以内に来なければこの2人を殺す」と裕子(比嘉愛未)と紗季(宮本茉由)に銃を向けるのでした。
真の山猫の正体が明らかに
大河は人質を殺す様子を世間に見せるのが目的ということは、配信を切れば人質を殺すことはしないだろうと考えた武蔵。そこで配信を切り電波を遮断し、監視カメラが作動しなくなったところで会場へ行くことに。 出迎えた大河は爆弾のスイッチを手に衝撃の真実を語り始めます。 「山猫は武蔵二葉」 二葉(奥貫薫)は山猫であることを認め、「国の未来のためにNプロジェクトが必要」と語ります。大河は悠月に銃を渡し二葉を殺すよう言いますが、悠月が反発すると紗季を人質にとるのでした。 「お前もケダモノになれ」 悠月が銃を二葉に向けたとき、ようやく警察はすべての電波を遮断することに成功します。
獣たちが迎えた最後とは
さくら(ソニン)が突入を指示し、人質は全員退避します。大河は爆弾のスイッチを押しますが、悠月はギリギリで爆弾を止めました。 そして大河が裕子を撃とうとしたとき、悠月が大河に発砲します。 「私がケダモノを生んだ。だから私がお前を葬る」悠月の言葉に大河は「姉ちゃん」と言い倒れるのでした。 武蔵が屋上へ行くと二葉が死のうとしており、健一は両親の借金を返しながら武蔵のために必死で働いてくれていたことを教えてくれます。武蔵は二葉を説得し、二葉は生きる道を選びました。 獣は全員逮捕され、二葉も事情聴取。Mプロジェクトは白紙に戻され、武蔵にはまた平和な日々が戻ったのでしたーー。
一件落着……かと思いきや続編匂わせ
ついに最終回を迎えた『新空港占拠』。これで『大病院占拠』からの長きに渡る占拠事件は終了した……。と思われたのですが、ラストで描かれたのは青鬼・大和(菊池風磨)が脱走に成功しているところ。 誰かにお礼の電話をかける大和を逃がしたのは一体誰なのでしょうか。このまさかの展開に、視聴者も続編への期待を膨らませています。今度はいったいどこを占拠するのか、続編制作決定の吉報が届くのを楽しみにしましょう。 武蔵三郎に平和な日が訪れるのは、まだまだ先のようですね。