2024年3月19日更新

「さよならマエストロ」10話のあらすじ 感動の最終回!西島秀俊と晴見フィルの出した結論とは

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2024年1月期、TBS日曜劇場「さよならマエストロ」第10話が放送されました。いよいよ迎えた最終回。俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)は無事仲直りすることができたのですが、俊平はドイツに行くのか晴見フィルに残るのか、選択が迫られます。 この記事では「さよならマエストロ」最終回のあらすじ・ネタバレを詳しく解説していきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

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俊平と志帆は、離婚へ

晴見フィルは仙台のオケフェス出演に向けて、資金集めに奮闘します。羽野(佐藤緋美)もスポンサー探しを自ら行い、団員たちはフェスのコンペで優勝して、晴見フィルを存続させようと意気込むようになりました。 そんな中、俊平(西島秀俊)は志帆(石田ゆり子)に離婚届にサインをして渡します。俊平は「今まで本当にごめんなさい」と謝罪し、お互い感謝を伝え合いました。そして2人は、響(芦田愛菜)がまたバイオリンを弾いたことに涙を流して喜び合います。 晴見フィルの問題点だった遠征費は、なんと小村(西田敏行)が工面してくれました。小村はクラリネット以外の眠っていた楽器を売り、資金を作ってくれたのです。

恩師が倒れた!響は核心を突かれる

俊平は鏑木(満島真之介)から、シュナイダー先生が倒れたと聞きます。しかし俊平は仙台オケフェスを控えており、今はドイツに行けないと言いました。晴見フィルでは、シューマンの「ライン」を練習中。指揮棒を振る俊平ですが、心ここにあらずの状態で……。 響は大輝(宮沢氷魚)にだけ、シュナイダーが倒れたことを相談します。響は俊平にドイツに行ってほしいと思っており、大輝は「響もドイツのオケの方が俊平にふさわしいと思ってるのでは?」と指摘。核心を突かれた響は、その場を立ち去ったのでした。

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団員たちが出した結論は……

仙台オケフェスの前日、団員たちは仙台に前乗りします。俊平は知り合いのマエストロと会うため夕食を欠席し、団員たちはその間、俊平がドイツに行くべきではないかと話し合うことに。 皆がドイツに行ってほしい気持ちと離れたくない気持ちを打ち明ける中、響は「思いっ切り飛び込んでほしい。だって指揮者はパパの人生そのものだから」と娘としての気持ちをぶつけます。こうして団員たちは、ある結論を出しました。 翌朝、俊平は志帆に空港に連れていかれます。そこでは晴見フィルのメンバーが演奏をしており、指揮者は天音(當真あみ)。古谷(玉山鉄二)は俊平に「これは総意です。あなたをクビにします。うちのオケにはあなたは立派すぎる」と告げ……。

最後の演奏はシューマンの「ライン」

晴見フィルには最強のコンマス、響が加入。こうして俊平は晴見フィルでの最後の指揮をし、シューマンの「ライン」を演奏します。演奏後、俊平は鏑木とともにドイツに出発。団員たちは「さよなら、マエストロ!」と俊平を送り出したのでした。 最後のシューマンの演奏は本当に感動しました。コンマスとして響が加入し、指揮は天音という最高の展開。晴見フィルの存続は描かれませんでしたが、これからもずっと続いてほしいなと思います。 「さよならマエストロ」というドラマのタイトルも無事に回収されましたね。改めてオーケストラは素晴らしいなと思わせてくれる素敵な作品でした。続編、もしくはスペシャルドラマを期待したいです!