2024年3月25日更新

『院内警察』11話のあらすじ 衝撃の真実発覚!見事な伏線回収に震える

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院内警察

病院内に設置された院内交番を舞台に病院の不正を暴いていく『院内警察』は、医療モノ×刑事モノのハイブリッドドラマです。この記事では、『院内警察』11話のあらすじを紹介していきます。 美咲の死が自殺だったと榊原から聞かされた武良井。しかし、武良井は美咲の自殺を受け入れられず再び調査を開始します。そんな中、榊原の白衣が切り刻まれる事件が発生ーー。榊原と武良井の物語がいよいよ決着します。

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院内交番に相談に来た榊原

院内交番にやってきた榊原(瀬戸康史)は、白衣が切り刻まれていたことを調査してほしいと依頼。横堀(市村正親)はいたずらが頻発していると言い、武良井(桐谷健太)は美咲が亡くなった頃からいたずらが起きていることに気がつき依頼を引き受けます。 「これが最後の事件だ」 意気込む武良井のもとに、消毒液に酸が混ぜられ火傷したと尼子(さとうほなみ)が駆け込んできました。武良井のプロファイリングによると、犯人は院内の人間で病院に恨みを持つ自己顕示欲の強い人物。 しかも、事件の半分は榊原がらみ。誰かから恨みを買っていないか聞かれた榊原は、武良井を見つめるのでした。

いたずらの犯人発覚

手術室に入った看護師が点滴に何かを注入したところに現れた武良井。犯人は内科の看護師・工藤和子でした。自己顕示欲の強い犯人をおびき出すための作戦がハマり、工藤を現行犯で捕まえることができたのです。 工藤の動機は榊原を尊敬していたのに、みんなの前で罵倒されてしまったこと。「そんなことで?」と驚く川本(長濱ねる)に、工藤は「何が白衣の天使だ。こっちだって人間だよ」と毒づくのでした。 さらに、工藤のロッカーからは筋弛緩剤が見つかります。廃棄物の中から見つけ捨てたように見せかけ、隠し持っていたのです。

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美咲の死の真相発覚!

武良井は工藤を問い詰めます。 「7/24の深夜、あなたは今日と同じことを実行しようとしていたんじゃないですか」 美咲の日記を手に美咲の写真を見せる武良井。工藤は「私のせいじゃない。あの人が勝手に落ちたのよ」と言います。 筋弛緩剤を盗んでいる工藤を発見した美咲は、逃げる工藤を追いかけ踊り場までたどり着きました。そして、筋弛緩剤を取ろうとして誤って転落してしまったのです。この期に及んで責任逃れをしようとする工藤でしたが、警察に連行されていきました。 榊原は外科部長の座を失い、1年間の医療停止処分。院内交番を辞めると言っていた武良井でしたが、今日も交番に寄せられる悩みを解決しています。

1話から散りばめられていた伏線

ついに美咲の死の真相が明らかになり、武良井と榊原の物語は終わりを迎えました。犯人を殴りたくなる衝動をグッと抑え、ソファを殴った武良井の姿にグッときましたね。 今回の犯人が榊原に恨みを抱いたとされるシーンは、1話でしっかりと描かれていました。榊原を「有能だ」と手放しに持ち上げ、榊原から「そういう態度が患者家族を追い込む原因になったんです!」と罵倒されるシーンがあったのです。 動機が明らかになったときには、SNSでは「あのときの人か!」「あれが伏線だったとは…」と驚きの声が多数アップされていました。事件が無事に解決して、院内警察を続けることになったエンドに大満足です。