『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』最終回ネタバレ・あらすじ！犬飼貴丈主演で実写ドラマ化

自分がBL漫画の中にいると気づいてしまった主人公が、立ち上がるフラグをへし折りながらBLに抵抗していく日々を描いた『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』の新作実写ドラマが配信されることが決定。 この記事では、『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』のあらすじをネタバレありで最終回まで紹介していきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未読の人は注意してください。

ある日、自分が住んでいる世界がBL漫画の世界であることに気がついた主人公の巨乳好きのモブの青年。モブはBLの世界で平凡な自分がモテるわけがないと、安心して暮らしていました。 しかし、BLの世界では特徴のない平凡な男性ほどメインキャラになることを知って、モブは震えます。そして、モブはBLになるのを避けるため漫画とネットを駆使してBLの知識を蓄えました。 こうして得た知識を使い、モブの青年は迫りくるイケメンたちとの恋愛フラグを回避するために奮闘していきます。絶対BLになる漫画の中の世界で絶対BLになりたくないモブの青年は貞操を守り生き抜くことができるのでしょうか。

ある日、自分がBL漫画の中にいると気づいたモブの青年。平凡な顔をしている自分はこの世界ではただのモブだと安心していますが、平凡で地味な主人公がイケメンに目を付けられるというのはまさにBL漫画あるあるです。 危機感を覚えたモブは、BL漫画を読み漁りBLについての知識を詰め込みます。そして、「肩がぶつかって恋が始まる」「名前が中性的」などのありとあらゆるフラグを避けて過ごしますが……。 絶対BLになる世界ではすぐにBLが始まりそうになってしまいます。すっかりこの世界に染まったモブの弟と絶対にBLになりたくないモブの暮らしは続いていくのでしたーー。

相変わらず淡々とBL漫画の世界にツッコミを入れつつ、BLフラグを回避しながら過ごしていくモブ。「海の家でバイト」「棒アイスを舐める」「急な雨で透ける服」「夏休みの帰省で再会」「記憶喪失高校生」「媚薬を盛られるが実は栄養ドリンク」など数々のフラグを丁寧に避けていきます。 慎重に恋愛フラグを避けていくモブは、警戒心が強すぎるあまり女子との恋愛チャンスもふいにしてしまうのでした。 一方、モブの弟・綾人はすっかりBL漫画の世界に馴染み、BL漫画の住人である東條との恋愛フラグを立てています。

BLになりたくないモブ・水元はモブであることに徹している様子。モブの弟・綾人の周りではBLの矢印が錯綜しています。たくさんのイケメンとフラグが立つ綾人ですが、東條に気持ちを伝え2人の思いは通じ合うのでした。 今回も「体育祭でのファンサ」「ヤンキーBL」「ハロウィンでイケメン攻はだいたい吸血鬼」「バレンタインは酒入りチョコで修羅場」などなどの数々のフラグをモブは折っていきます。 もはや職人芸となった水元のBL危機察知能力。このままBLを避け続けることはできるのでしょうか。

とうとうBL漫画の世界が本気を出して水元に連続フラグを立ててきます。「昔助けた子どもが大きくなって告白してくる」という8年越しの思いを年下男子から伝えられた水元。 「ついに俺にもフラグが立った！」 避け続けてきたフラグがついに立ってしまった水元。年下男子からのダイレクトアタックは、絶対BLになりたくない水元の心を動かすことができるのでしょうか。何とか立ったフラグを折ろうとするも、詰めが甘い水元。 まだまだBLの世界に抗いたい気持ちのある水元ですが、年下男子・旗野の立てたフラグを回収してしまうのか注目です！

主人公のモブ(犬飼貴丈)は、男性同士の恋がすぐに始まってしまうBL漫画の世界の住人です。女性が好きなモブはBLを回避し、BL漫画の世界でモブ(その他大勢)として生きてきました。 必死に抵抗してもすぐにBLの世界に引きずり込まれようとする現状に絶望し、足を滑らせ気を失ったモブ。翌日、自宅で目を覚ますとシトラスの香りがする誰かに助けられた記憶が蘇ります。 大学でシトラスの君を探すも見つからないモブですが、コピー機の誤作動で困っていると後ろからシトラスの香りを漂わせた人物が手伝ってくれました。その人物は菊池(伊藤あさひ)です。菊池はモブに惹かれた理由を語り始めます。 「ヤバい！最大のピンチ！」 立ちまくるフラグに慌てるモブですが、菊池を見つめるモブの目は潤んでいます。その後、菊池の笑顔をかわいいと思ってしまうモブ。「BがLする世界に屈しない！」と思うモブは「言っちゃダメだ」と思いながらも、菊池への思いが溢れてしまいます。 「やっぱ好きだ！」 モブが思いを告白し、2人は夜空の下で見つめ合うのでしたーー。

BがLする世界に抗ってきたモブ(犬飼貴丈)の恋が成就し、「今日でモブ卒業！この世界のメインキャラとして生きる」と決意しますが、菊池(伊藤あさひ)の前に五十嵐(猪塚健太)が現れます。五十嵐は自信に満ちあふれ、まばゆい後光が差しているような美男子です。 「俺、離れてみてやっと気づいた。俺にはお前しかいないんだ」 五十嵐はそう言うと、菊池にキスをしました。これに驚いたモブは奇声を上げその場から逃げ出してしまいます。感情が壊れてしまったモブは、夜の街で狂ったように笑い出すのでした。 「これで証明された。人生最大のフラグが立っても俺は鉄壁のトップオブモブ！」 BL世界の住人であることを受け入れた途端、菊池を奪われてしまったモブ。再びモブのBとLするムードを阻止する生活が始まっていくのでしたーー。

モブを主人公にした斬新な設定が見どころ。BL漫画あるあるが満載で、冷静にツッコミを入れるモブと一緒に読者も楽しめます。 主人公は自分に立ちまくるフラグを次々折っていきますが、その周囲ではBLが育っているのでBLファンも満足度の高い作品です。BLになりたくないモブの奮闘が笑える作品となっています。モブがいつまでBLフラグに抗えるのか注目です。

シーズン2まで実写ドラマ化されている話題のBLギャグ漫画『絶対にBLになる世界VS絶対BLになりたくない男』の新作「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 2024」が4月末よりLeminoで独占配信されます。 主人公のモブを演じるのは犬飼貴丈。追加キャストとして、腐男子のBL漫画家・真山を和田颯、モブの前に突然現れる旗野を世古口凌、大学生の条司を富永勇也が演じることが発表されています。 3作目となる実写ドラマでも、引き続きBL漫画の世界で次々に現れるイケメンと立ち上がろうとするフラグをへし折っていくモブの奮闘が描かれる予定。発表されたキービジュアルでは30人のイケメンに囲まれるモブの姿が描かれており、さまざまなイケメンとのフラグが楽しめそうです。

BL漫画の世界でBLに染まらないように奮闘する姿を描いたBLギャグ漫画『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』のあらすじを解説しました。 2024年4月末には配信限定でドラマが制作されることも決定しており、またBL漫画の世界で頑張るモブの姿が楽しめそうです。漫画のネタバレ・あらすじをチェックしてドラマをより楽しむ準備をしておいてくださいね。