『イップス』1話のあらすじ 篠原涼子とバカリズムのコンビが誕生!犯人は熱波師のトリンドル玲奈
2024年4月期、フジテレビ金曜ドラマ『イップス』第1話が放送されました。イップスとは、「できていたことができなくなってしまう」心理的症状のことをいいます。本作はミステリードラマでありながらも、最初から犯人が明かされているのが特徴。イップスに悩む2人が事件を解決していく姿を見届けましょう! この記事では『イップス』第1話のあらすじ・ネタバレを詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。また、ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
麻尋は元恋人を水風呂で殺害!
ミステリー作家のミコ(篠原涼子)はイップスに悩み、3作連続でベストセラーを記録するも5年間新作を書けていません。コメンテーターやコラム執筆で生活をするも、SNSで叩かれるなどイライラしながら生活していました。 ある日ミコが出演する番組で、元アイドルでサウナプロデューサー、熱波師の麻尋(トリンドル玲奈)が取り上げられます。そんな麻尋は元交際相手で反社の渉(山口大地)に、自分との関係をバラすと脅されていました。 麻尋は渉をサウナに誘い、その後水風呂へ。麻尋は背後からスタンガンをあてて気絶させ、渉を水風呂で水死させたのです。
森野がノモリだった!事件を追い始めるミコ
ミコは「ノモリ」という人物からSNSで叩かれており、気分転換に麻尋のサウナにやってきます。そこで偶然、警視庁捜査一課刑事の森野(バカリズム)と出会ったミコ。森野はある出来事をきっかけに事件を解けなくなり、ミコと同じくイップスに悩んでいました。 ミコは森野と話すうちに、ノモリが森野であることに気づきます。ミコが「逃げるのか卑怯者!」と森野と言い争っている時、水風呂で渉の水死体を発見し……。 ミコは検挙率No.1の刑事だった森野に協力を仰ぎ、この事件に首を突っ込むことにしたのです。
感電しないように殺害したトリックとは
ミコは麻尋と渉が顔見知りだったと知り、麻尋を疑い始めます。しかし麻尋は、「水の中でスタンガンを使うと犯人も一緒に気絶するのでは?」と言い返しました。ミコは麻尋のロッカーを漁って逮捕され、森野に助けを求めます。ミコは森野もイップスに悩んでいると知り、「もがき続けたらリスタートできるはず!」と森野の背中を押しました。 森野は水風呂の水を絶縁体である超純水に変えて感電しないようにし、渉を殺害したと麻尋のトリックを見破ります。証拠として、麻尋が殺害を実行するため少しずつ超純水を購入していたことを明かし……。
それでも人を殺してはダメなの
麻尋は罪を認め、渉からDVを受けていたことを告白。さらに熱波師となってようやくできたファンからプレゼントされたタオルを、渉に投げ捨てられたことが許せなかったと言います。するとミコは「それでも人を殺してはダメなの」と、優秀な弁護士である弟・彗(染谷将太)の名刺を麻尋に手渡したのでした。 最初から犯人が分かっているこのドラマ。篠原涼子とバカリズムのコンビは想像以上にマッチしていましたね!テンポがよく、見入ってしまう展開でした。 第2話では、偶然ミコと森野が入ったカラオケで人気インフルエンサーの自殺が生配信されるようです。しかしそれは自殺ではなく、殺人で……。2話もスカっと事件を解決してほしいですね。