2024年4月26日更新

ドラマ『東京タワー』最終回ネタバレ・全話あらすじを更新予定!永瀬廉が主演を務める

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2024年4月期のテレビ朝日系「オシドラサタデー」枠は、永瀬廉主演のドラマ『東京タワー』に決定!この記事では、本作の各話あらすじをネタバレありで更新し、2005年の映画版のネタバレあらすじも紹介します。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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ドラマ『東京タワー』のあらすじ

同じことを繰り返すありふれた日々に飽き飽きしていた医大生の小島透は、ある日建築家の浅野詩史と出会います。詩史の事務所を訪れた透は、コーヒーを飲みながら心地よい音楽を聴き、穏やかな時間を過ごす中、ふと壁の東京タワーの写真に気付きます。 東京タワーが好きなのかと思いきや、寂しそうだからという理由で「苦手」と答える詩史。そんな詩史に自分が抱いていた孤独感を重ね、彼女といる時間を愛おしく感じるようになります。 また会いたい気持ちにかられ、再び事務所を訪れた透は意を決し、「もっと、あなたのことが知りたい」と告げるのでした。

原作は江國香織の恋愛小説!結末は?【ネタバレ】

ドラマ『東京タワー』の原作は、江國香織による同名の恋愛小説。2001年に刊行され、20歳以上の年の差がある青年・透と人妻・詩史の許されぬ愛を描いて大ヒットした作品です。 2005年には黒木瞳と岡田准一の主演で映画化され、その美しい映像と切ない恋の行方に多くの観客の心をつかみました。 2014年には韓国でもテレビドラマ化されている本作。今回は令和という新しい時代に舞台を変え、現代の東京を映し出します。永瀬廉にとっては今作が恋愛ドラマ初主演となり、刺激的なラブシーンにも挑むことになりそうです。

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原作小説『東京タワー』の結末

透と詩史の結末

穏やかな性格で平穏な付き合いを続けていた透と詩史。透の母親・陽子は2人の関係に気づいていましたが「ほどほどにしなさい」と忠告するだけでした。 透と付き合いを続ける詩史ですが夫との仲も良好で、透は詩史と夫が仲良くしているところを目撃し傷つくことも。詩史が好きな透はそんな付き合いに苦しみ、詩史と結婚はできないけれど人生を一緒に歩んでいきたいと思います。 そして、詩史の経営する店への就職を決断。詩史は驚きつつも賛成してくれますが、母である陽子は取り乱し透を止めようとしてきました。 「ただの軽い恋愛だと思っていたから黙認していたけれど、就職を絡めるのは違う」と陽子は言いますが、透は陽子の言葉を聞きません。 その後、陽子は詩史に直談判。透は心配しますが、詩史は「私と陽子さんの問題」と言います。ここで物語は終わり、透は詩史の店に就職したのか、2人が付き合いを続けたのかははっきりとは描かれていません。

耕二と喜美子の結末

同年代の彼女もいて喜美子とも恋愛をしていた恋愛経験豊富な耕二。激しい性格の喜美子と冷静な性格の耕二の付き合いは、感情をぶつける喜美子を耕二がいつもどうにかなだめるというものでした。 耕二は喜美子のことを面倒だと感じつつも、喜美子との情事におぼれ、別れるに別れられない状態を続けています。 しかし、2人の終わりはある日突然訪れました。ある日、喜美子が耕二に電話すると、耕二は彼女とデート中で冷たい態度を取ります。それがきっかけで喜美子は別れを切り出し2人は別れることに。 いつか別れることになると思っていた耕二ですが、意外なことに喜美子との別れにショックを感じていました。その後すぐに彼女の由利からも別れたいと言われた耕二。 こうしてプレイボーイの耕二は、二股をかけていた主婦と同年代の彼女2人のどちらとも別れることになったのでした。

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映画版『東京タワー』は原作とは異なる結末

透と詩史、運命の出会い

文学と音楽に囲まれた生活を送り、雑音の多い世間を避けていた21歳の医大生・小島透。そんな日々の中、母親の陽子の友人・浅野詩史とあるパーティで出会います。親子ほど年の離れた2人でしたが、次第にお互い惹かれ合うように。 詩史はセレクトショップを経営しているオーナーで、不自由ない暮らしをしていました。しかしどこか空虚な心を抱えており、透に逢うことでそれを満たそうとします。透の方も、母親の束縛から自分を解放するため、詩史との恋愛に溺れ始めていました。 一方、透の友人・大原耕二は年上の女性との恋愛に興味を持っており、人妻である川野喜美子と関係を持ってしまいます。

2人の関係が明るみに!荒れるパーティ会場

喜美子の方も夫との生活に嫌気が差し、自分の存在意義も見失っていたため、耕二との恋愛にのめり込んでいきます。しかしそれに反して、夢中になる喜美子に冷めていく耕二。実は以前、耕二は女友達の母親に手を出し、その家庭を壊したことがありました。 耕二のことが好きだった女友達は彼を挑発し、耕二は喜美子の暴走にも苛立っていました。その頃、詩史は夫から不倫しているのではと疑われ、透に逢えなくなっていました。想いを募らせていた透は、詩史が主催するパーティに顔を出してしまい、ついに2人の関係が陽子と詩史の夫に知られてしまいます。 透と詩史の夫が殴り合いのケンカを始め、陽子は激昂して詩史にシャンパンをぶちまけました。

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パリに留学する透……会えない日々

透を詩史から完全に離すために、彼を無理やりパリに留学させてしまった陽子。詩史はまったく透と会えなくなってしまったことで、抜け殻のような日々を送っていました。 そんな彼女の様子を見かねた夫は、ようやく詩史と別れる決意をし、自由にさせようと思い直します。 その頃、しばらく喜美子と会っていなかった耕二は、彼女が出演するフラメンコ発表会に花束を持って現れました。喜美子の気迫あるフラメンコを見た耕二は花束も渡さず、会場を車で後にします。 ところがそのすぐ後ろに、喜美子の車が迫り追突。これまで溜めてきた想いをぶちまけ、すっきりとした顔で喜美子は去って行きました。

【映画版】透と詩史の結末

原作でははっきりと描かれなかった透と詩史の結末ですが、映画版では2人は結ばれています。 透と詩史を別れさせようとして、母親の陽子は透をパリに留学させてしまいました。透と会えなくなった詩史は、抜け殻のようになってしまいます。そんな様子を見て、詩史の夫は詩史と別れ、詩史を自由にしてあげる決断をしました。 一方、パリでは時間が経っても詩史のことが忘れられない透がいます。陽子はそんな透を見てため息を つき、詩史に透の居場所を教えるのでした。 透の居場所を知った詩史は、透に会いにパリに行きます。パリに着いた詩史はパリにいる女性から「あなたに似た顔をずっと描いている青年がいる」と聞きました。 その話をもとに、ようやく透と再会することができた詩史。これまでの思いがあふれるかのように2人は抱き合いました。パリの美しい景色の中、2人が重なり合い物語は結末を迎えます。距離も時間も2人を引き裂くことはできなかったのです。

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【映画版】耕二と喜美子の結末

人妻の喜美子と関係を持った耕二ですが、夢中になりのめり込む喜美子に対し、遊びの延長でしかない耕二は冷めていきます。年上女性との経験も豊富だった耕二には、かつて女友達の母親に手を出し家庭を壊してしまったという過去がありました。 ある日、喜美子が出るフラメンコの発表会に花束を持って出かけた耕二。しばらく会っていなかった喜美子が鬼気迫る様子で踊る姿を見た耕二は、花束を渡すことなく会場を後にします。 車に乗って会場から出た耕二。その車を喜美子の車が追いかけてきて、後ろから追突してきました。そして、喜美子はこれまでの思いを耕二に思う存分ぶつけます。 すべてをぶちまけた喜美子は、唖然とした様子の耕二とは対称的にスッキリとした表情でその場から立ち去っていくのでした。 原作同様終わりを迎えた耕二と喜美子ですが、より喜美子の激しさが際立つストーリー展開となっています。

1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

医大生の透(永瀬廉)は、幼い時に両親が離婚。母の陽子(YOU)は夫から奪ったマンションで透と暮らしながら、たまに若い男を連れ込んでいました。 透はバイト仲間の耕二(松田元太)から、有名な建築家の詩史(板谷由夏)が載った雑誌を見せられます。そんな透はバイトの帰り道、猫が車の下に入り込んで困っていた詩史と出会い……。

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ネタバレ

透は無事猫を救出。詩史は体が汚れてしまった透に、「よかったらシャワー浴びていかない?」と事務所に案内します。 事務所でお茶をする2人。透は飾ってあったモノクロの東京タワーの写真を見て、「東京タワー好きなんですか?」と尋ねます。「東京タワーって何だか寂しそう」という詩史の言葉を聞いた透は、「僕もです。小さい頃からそう感じていて」と驚いた顔。 翌日詩史の事務所にクリーニングを取りに行った透ですが、詩史は急な出張で会えませんでした。詩史に会いたいと透が再び事務所を通ると、詩史は「何となくあなたが会いにきてくれると思って」と出張のお土産を渡し……。 2人は食事に行き、透は詩史に「人は空気で惹かれ合うの」と言われます。透は自分が詩史の空気に惹かれていることを実感。透はまた会いたいと気持ちを伝えるも、詩史に「夫がいる」と告げられてしまいます。 すると透は突然詩史にキスし、2人は東京タワーが見えるホテルへ。ベッドの中でキスをし、関係を持ったのでした。 一方透から詩史のことを聞いた耕二は、家庭教師の生徒の母・喜美子(MEGUMI)が気になり始め……。

2話のあらすじ・ネタバレ

放送後に追記する予定です。

令和に実写ドラマ化!主演を務めるのは永瀬廉

令和によみがえる『東京タワー』は、テレビ朝日系「オシドラサタデー」枠で放送される2024年4月期のドラマ。主人公の小島透を演じるのは、King & Princeの永瀬廉です。初めて本気で好きになったのが詩史という、愛を知らずに生きてきた青年をどう演じるのでしょうか。 永瀬廉は初の恋愛ドラマ主演に「実はとても気合いが入っています!」と、その意気込みを語っていました。これまで『弱虫ペダル』(2020年)や『法廷遊戯』(2023年)などの映画でも主演を務め、着実に俳優としてもステップアップしています。 相手役となる浅野詩史を演じるのは、2023年のドラマ『ブラックファミリア〜新堂家の復讐〜』で主演を務めた板谷由夏。透と詩史の恋の行方にも影響を与えるもう1組の年の差カップル、透の友人・耕二と人妻の喜美子のキャスティングにも注目です。

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ドラマ『東京タワー』キャスト紹介

小島透(こじまとおる)役/永瀬廉(King & Prince)

都内の大学で医学部に通う21歳の小島透を演じるのは永瀬廉(King & Prince)です。母親と高級マンションで2人暮らしをする透は、建築家の詩史と運命的な出会いを果たしどうしようもなく惹かれてしまいます。 意外にも今作が恋愛ドラマ初主演となる永瀬廉。初挑戦が不倫モノで刺激的なラブシーンも多くあり、これまでに見たことのないセクシーさが堪能できる作品となるでしょう。 映画では先輩の岡田准一が演じた小島透を演じることになり、映画版を意識しすぎることなく印象的な作品にしたいと意気込みを語っています。永瀬廉が人妻に夢中になっていく様子は必見です!

浅野詩史(あさのしふみ)役/板谷由夏

板谷由夏

世界から注目される建築家・浅野詩史を演じるのは板谷由夏です。詩史は結婚し仕事でも成功し、誰もが羨む順風満帆の人生を送っているように見えますが、大学生の透と出会い心が揺さぶられてしまいます。 20歳差の恋の相手役を演じることになった板谷は、「私で大丈夫か?」との思いを抱えていると話していますが、透がどうしても自分のものにしたいと感じるような魅力的な女性を演じてくれるでしょう。 恋愛ドラマ自体が久しぶりで、経験のない年の差恋愛に戸惑っている板谷ですが、「恋愛する思いはいくつになっても変わらないはずだからそこを大事にしたい」と語っています。恋するトキメキを思い出させてくれるような、恋に落ちていく女性の表情に注目です。

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大原耕二(おおはらこうじ)役/松田元太(Travis Japan)

透の高校時代からの友人・大原耕二を演じるのは松田元太(Travis Japan)です。耕二は透と詩史の関係を知って焦り、自分も家庭教師先の主婦・喜美子を誘惑しようとする役柄。 Travis Japanとして日本だけでなく世界で活躍する松田は、アイドル活動だけでなくバラエティ番組やドラマ・映画で幅広い活躍をみせています。 自身と耕二の共通点について松田は、「いい塩梅の適当感や雑なところ」と話しました。初共演となる永瀬廉とは同い年で、芝居中も自然な仲の良さを見せたいと意気込んでいます。 バラエティ番組ではおバカな顔を見せることの多い松田ですが、今作では恋に落ちる青年の顔を見せてくれるはず。魅力的かつ刺激的な年の差恋愛に夢中になっていきましょう。

川野喜美子(かわのきみこ)役/MEGUMI

MEGUMI

孤独感を抱える専業主婦・川野喜美子を演じるのはMEGUMIです。喜美子は夫と子どもと裕福な生活を送りながらも、どこか満たされない思いを感じています。そんな中、家庭教師の耕二から誘われ、禁断の愛へと踏み出してしまう役柄。 MEGUMIは喜美子について、多くの視聴者の共感を得られる役柄だと語っています。やりたいこともできず、褒められずの日々の中、耕二と出会い解放していく喜美子の様子をどう演じてくれるのでしょうか。 視聴者に「大人の女もまだまだだぞ」と思ってもらいたいと語るMEGUMI。ドキドキしながら見てもらいたいとも話しており、毎週大人の恋にドキドキさせられる作品になりそうです。

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ドラマに期待!『東京タワー』最終回ネタバレ・全話あらすじ

永瀬廉主演のドラマ『東京タワー』は、テレビ朝日系「オシドラサタデー」で2024年4月から毎週土曜日よる11時スタート!ciatrでは各話あらすじを順次更新していきますので、ぜひチェックしてみてください。