2024年5月12日更新

『花咲舞が黙ってない』(2024年)最終回までネタバレ・あらすじ更新!今田美桜がお言葉を返す

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4月期から日本テレビに新ドラマ枠「土ドラ9」が登場!その第1弾に、今田美桜主演の『花咲舞が黙ってない』に決定しました。今作は2014年にが主演を務めた『花咲舞が黙ってない』の新シリーズとなります。 この記事では、『花咲舞が黙ってない』新シリーズの概要を紹介し、各話あらすじを順次更新していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。

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【ネタバレなし】『花咲舞が黙ってない』(2024年)のあらすじ

新シリーズの主人公・花咲舞は、大手銀行の窓口係から本部の臨店班に異動になる銀行員。担当する支店での事件や不祥事を解決していくスタイルは前作と同じで、今作でも相棒となる相馬健との名コンビも健在です。 新シリーズで新たな敵として登場するのが、上層部のスーパーエリート・昇仙峡玲子(しょうせんきょうれいこ)。花咲舞と相馬健は銀行の古い体質に抗おうとしますが、玲子が彼らの前に大きく立ちはだかります。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』(2024年)はいつ放送?

『花咲舞が黙ってない』は2024年4月13日(土)より、日本テレビ系新ドラマ枠「土ドラ9」で放送がスタート。放送時間は毎週土曜日の21:00~21:54、全10話で最終回は6月15日になると予測されています。 テレビでの放送後、HuluとTVerで配信が開始。夜9時からの新ドラマ枠「土ドラ9」の第1弾となる『花咲舞が黙ってない』を見逃さないようにチェックしていきましょう。

『花咲舞が黙ってない』が今田美桜主演で生まれ変わる

杏が主演を務めた『花咲舞が黙ってない』は、2014年と2015年に2シリーズが放送され大ヒットしました。原作は池井戸潤の経済小説『不祥事』で、新シリーズは前作の放送後に新たにドラマと同名の新作小説として執筆された『花咲舞が黙ってない』を元にしています。 少々ややこしい話ですが、今田美桜が花咲舞を演じる新シリーズの原作は、前シリーズのドラマタイトルと同じですが、内容は異なるという点。約10年ぶりに制作される新シリーズでは、新しい物語を新たなキャストが演じることに。 今田美桜は2022年4月期のドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』以来、2年ぶりの同枠主演を務めます。

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原作小説『花咲舞が黙ってない』の結末ネタバレ

昇仙峡玲子は企画部の調査役で、実は大きな闇を暴く重要な人物。この物語には東京第一銀行と産業中央銀行の合併話が登場し、これが大きな柱となっています。臨店班が大きな闇に近づきすぎて相馬が異動となったり、合併話が進む中で東京第一銀行をメーンバンクとする東東デンキの粉飾決済が露呈したりと次々に問題が噴出。 しかしこれも最終的な大きな闇との対決への前哨戦です。相馬の異動先がこの闇と関わっていることで舞とのコンビは復活して闇の事実を暴きますが、一行員の舞にはなすすべなく……。そこで、舞は調査役の玲子にその情報を託し、最後の戦いに挑みます。 最後の最後にサプライズが!産業中央銀行と言えばあの男、若き日の半沢直樹が登場しています。両シリーズは世界線が同じで、「半沢直樹」シリーズに繋がっているようです。

1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

東京第一銀行羽田支店で働く窓口係・花咲舞(今田美桜)は、ある日本部の「支店総括部臨店班」に異動することに。突然の本部への抜擢に張り切る舞でしたが、その仕事内容は支店で起きた事務ミスの解決や指導、つまり皆に嫌われるような粗探しだと知らされ、がっかりしてしまいます。 おまけに相棒となった相馬健(山本耕史)はどこかやる気がなく、いまいち波長が合いません。しかもふたりの最初の臨店先は、舞が窓口係として勤務していた羽田支店です。 がっかりしつつも業務をこなす舞……しかし彼女のもとに、支店内の何者かによる告発文が届けられます。その内容は「藤枝支店長(迫田孝也)と取引先・株式会社エトランの癒着を調べてほしい」というものでした。

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ネタバレ

舞と相馬は早速聞き取り調査や各種書類の精査を始めます。その結果、藤枝がエトランから裏金を受け取っていると思しき不審な金の動きがあることはわかりましたが、決定的な証拠はまだ見つかりません。 そんな中、告発文を書いたのが支店長のイエスマンだったはずの根津京香(栗山千明)だということが発覚。舞は窓口勤務時代、根津に苦手意識を抱いていたのですが、彼女の勇気ある行為やその過去に心打たれ、真実を暴くために戦うことを改めて心に決めます。 そんな舞の奮闘もあり、最終的には不正の証拠を集めて藤枝を追い詰めることに成功しました!しかし、その後藤枝に下された処分はただの出向。どうやら東京第一銀行には舞が想像している以上の闇が渦巻いているようです……。

2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

シニア管理職研修を終えた直属の上司・芝崎太一(飯尾和樹)から、中年行員に対する銀行の無情な仕打ちを聞いて同情した舞(今田美桜)。 研修の内容は、今まで必死で働いてきた者たちに対し、「これからの人生は自分で切り開くべき」などと突き放すような物言いをするようなもの。昨年は参加者のひとり・畑仲康晴(三宅弘城)が激怒して暴れまでしたといいます。 そんな中、舞と相馬健(山本耕史)は赤坂店で発生した情報漏洩のトラブルに対処するため、同店へ向かうことに。取引先である白石珈琲が、店舗の予定地にライバル店・オマールカフェが先に出店することが続いているために、どこかから情報が漏れたのではと疑っているようですが……?

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ネタバレ

はじめ白石珈琲の社長は自分の会社の社員を疑っていましたが、調査を進めるうちその可能性は否定されます。となると怪しいのは赤坂支店の行員。しかしそこでも不審な金の動きはなく、困り果てていたところ、検査部の畑仲が関与している可能性が浮上しました。 畑仲ははじめしらを切ったものの、オマールカフェに役員待遇で再就職する話があることを指摘されると自分の罪を認めざるを得なくなります。といっても、シニア管理職研修のことを持ち出して「銀行に裏切られた」と逆ギレする始末。もちろん舞はそんな彼に対し、銀行員を裏切ったのはむしろ畑仲のほうだと正論をぶつけるのでした。

3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

舞(今田美桜)と相馬(山本耕史)が次に向かうことになった臨店先は、名門店舗と名高い銀座支店です。そこは舞の憧れの存在である女性行員・昇仙峡玲子(菊地凛子)の上司である紀本平八経営企画部長(要潤)や小倉哲業務統括部長(矢柴俊博)が働いていた場所でもあります。 そんな店舗の重要な取引先・アクアソートに依頼された振り込みが担当のミスで完了できなかった事案で、謝罪のため振込先へと向かった舞と相馬、そして担当者の坂野元(小林虎之介)。 しかし訪れた会社・シンバシサービスの雰囲気に反社会的なものを嗅ぎ取った舞は、アクアソートが良からぬことに加担しているのではと疑い始めます。

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ネタバレ

その後お金の流れを調べてみると、アクアソートの口座に不審な入金が繰り返されていることが判明しました。しかし常務・土屋友康(中山求一郎)や社長・田沼英司(犬飼貴丈)に話を聞いても、シンバシサービスのことになるとごまかされてしまいます。 詳しい調査の結果、アクアソートがシンバシサービスに払っている報酬と例の不審な入金がほぼ同額であると発覚。なんとアクアソートは、クリーンな会社の口座を経由することで反社のお金を綺麗なものにする「マネーロンダリング」に協力していたのです。 経営危機のときに助けられて以来、シンバシサービスの株主・佐藤完爾(山口祥行)の言いなりになるしかなかったという土屋と田沼。さらに話を聞くと、彼らに佐藤を紹介したのが小倉だという衝撃の事実が明かされます。 もちろん舞は小倉を問いつめますが、彼は「報告書を書いても握りつぶす」と開き直ってみせるのでした……。

4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

舞(今田美桜)の元カレ・平井勇磨(前野朋哉)が経営する「平井エンジニアリング」で、相馬(山本耕史)の元上司である助川信次(山西惇)が役員のポジションにおさまっていると発覚! その後、平井は舞たちのもとに相談に訪れ、助川に会社を乗っ取られそうになっていること、同時に大して軌道に乗っている訳でもない自分の会社を手に入れたい真意がわからないことを打ち明けました。 話を聞いた相馬はなぜか積極的に調査に乗り出し、休日を返上してまで動き始めます。するとある時期から領収書がごっそりなくなっているのが発覚するのでした。

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ネタバレ

不正計上を疑い、助川の部下で経理を担当している多田野肇(阿部翔平)に話を聞く舞と相馬。多田野ははじめ助川をかばおうとしますが、相馬の経験談を聞くうち不正を指示されていたことを認めます。実は相馬は助川の部下だった頃、彼の失敗を押しつけられてひどい目に遭っていたのです。 その後助川の部屋からM&A契約書の草稿を見つけ、彼が会社を乗っ取ってすぐに売却しようとしていたことを暴き出した相馬たち。不正の件もあり、助川はすぐに役員を解任されるのでした。 助川の件が解決した後、相馬は「10年前のリベンジ」を報告しにかつての親友・川野直秀(平原テツ)の墓を訪れます。そこにはなんと、昇仙峡(菊地凛子)の姿もありました。

5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

温泉地にある眠山支店へ臨店しに行くことになった舞(今田美桜)と相馬(山本耕史)。ふたりはその取引先である老舗旅館「白鷺亭」の社長である八坂(髙橋洋)から相談を受け、一緒に事業計画書を練ることになります。 支店長の前浜(マギー)は融資に対してかなり慎重で、よほどの計画書でないと納得してくれないタイプです。おまけに支店には「寂れた温泉街であるこの街に未来はない」という諦めの空気が流れており、ろくに話も聞いてくれません。 そんな中、舞たちは旅館で衝撃的な光景を目撃してしまい……!?

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ネタバレ

なぜか白鷺亭では、東京第一銀行のトップとライバルである産業中央銀行のトップによる会談がおこなわれていました。 その会談の内容は舞や相馬の知るところではありませんでしたが、後に両銀行が合併を決定したという公式発表が!その事実が判明する前、白鷺亭が産業中央銀行から突如6億円の融資を受けられることになったのも、合併の影響でした。 合併されれば支店の統廃合がおこなわれ、パートで働いている人は仕事を失う可能性もあります。にもかかわらずこれまでずっと情報が隠されていたことに憤る舞。しかし必死に訴えかけたところで、彼女の言葉が聞き入れられるはずもありませんでした……。 一方、昇仙峡玲子(菊地凛子)が産業中央銀行の半沢直樹(劇団ひとり)に言い負かされて「ムカつく」と口にするなど、人間らしさを垣間見せる場面も。合併により銀行同士の「陣取り合戦」が激化することが予想され、今後の展開がますます気になります。

6話のあらすじ・ネタバレ

第6話のあらすじ・ネタバレは放送後に更新する予定です。

ドラマ『花咲舞が黙ってない』(2024年)登場人物・キャスト

主人公・花咲舞役/今田美桜

今田美桜

不正を絶対に見てみぬふりできない銀行員の花咲舞を演じるのは今田美桜です。大手銀行の窓口係から突然、本部の臨店班に異動になり訪問する支店での不祥事を見事に解決していきます。 今田は、『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(2018年)や『トリリオンゲーム』(2023年)などの話題作に出演する人気若手女優です。ビジュアルのよさで知られていますが、演技力も高い評価を受けています。 視聴者が爽快な気分になれるようなドラマにできたら嬉しいと語っており、今田の演技にスカっとした気分にさせられることでしょう。

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出世をあきらめた元融資マン・相馬健役/山本耕史

山本耕史

前作では上川隆也が演じた舞のバディ・相馬健を演じるのは山本耕史です。45歳の相馬は東京第一銀行本部・支店統括部臨店班で舞の上司で、舞と一緒に事件を解決していきます。かつては融資マンでしたが、現在は出世をあきらめたという役どころ。 山本は相馬役を演じるに当たって、前作を見返し役作りの参考にしたと話しています。やる気があるようなないような掴みどころのない相馬をどのように演じるのかが楽しみですね。すべてをあきらめた男が舞と一緒に成長していく姿にも注目です。

強敵のスーパーエリート・昇仙峡玲子役/菊地凛子

全シリーズでの舞の敵といえば、生瀬勝久演じる次期頭取候補・真藤毅でしたが、今作で新たに舞の強敵として登場するスーパーエリート・昇仙峡玲子を演じるのは菊地凛子です。 いずれは東京第一銀行初の女性頭取も夢ではないと言われる玲子は頭脳明晰で、銀行の利益のため不祥事を洗い出し隠蔽する特命任務についています。不祥事を見逃せない舞とは激しくぶつかっていく役どころ。 エリート女性がどう銀行の中で生きていくのか、その女性としての生き様にも注目してほしいと語っています。女同士で繰り広げられる銀行バトルが楽しみです。

舞の叔父・相馬健役/上川隆也

上川隆也

前作で舞のバディ・相馬健を演じていた上川隆也が、今作では舞の叔父・花咲健を演じます。健は舞の叔父であり、舞の良き理解者となる役どころです。 健は舞が銀行に就職したのを期に脱サラして「酒肴処・花さき」の店主となりました。舞のことを目に入れても痛くないほどかわいがり、お互いに何でも言い合える仲です。 「花咲舞」という作品が自分の中で大きなウェートを占めていると語る上川は、どんな形でもいいから今作に関わりたいと出演を熱望したとのこと。銀行で戦う舞を支える献身的な叔父の姿に注目です。

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ドラマ『花咲舞が黙ってない』(2024年)の見どころ

現代社会の問題がテーマ

『花咲舞が黙ってない』は社会派テーマのドラマです。タイトル通り主人公の花咲舞は銀行内部の不正や社会の不条理を黙らず解決しようとしていきます。 花咲舞の行動を通じて現代社会におけるさまざまな問題を浮き彫りにし、視聴者も考えさせられる内容になっているのが見どころの1つでしょう。黙らない花咲舞の活躍にスカッとさせられること間違いなしです。

新主人公・今田美桜の演技

2014年と2015年に杏主演でシーズン1とシーズン2が制作された『花咲舞が黙ってない』。新作で主人公を務めるのは今田美桜です。 見どころは何といっても今田美桜のフレッシュな演技。真っ直ぐな彼女が熱演する困難に立ち向かう花咲舞の姿は視聴者を勇気づけてくれることでしょう。忖度ゼロの爽快な花咲舞の姿が楽しみです。

原作は数々の名作を生み出している池井戸潤

『花咲舞が黙ってない』の原作を書いているのは池井戸潤です。元銀行員の経験を持つ池井戸潤が描く銀行員の物語はリアリティ満載。これまでにドラマ化されている『半沢直樹』や『下町ロケット』などからもわかるようにストーリーの面白さは間違いありません。 池井戸潤の原作をもとに松田裕子とひかわかよが脚本を手掛け、深い人間ドラマとスリリングな展開が絶妙に融合するのがドラマの見どころです。

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杏版の『花咲舞が黙ってない』(2014年 , 2015年)の結末は?

『花咲舞が黙ってない』

メガバンクの東京第一銀行の臨店班に窓口業務から異動になった花咲舞は、同じ臨店班調査役の相馬健とコンビを組み、訪問する先々の支店の問題解決に挑みます。 臨店班とは、問題が起こった支店を訪問し、業務改善のための指導や支援を行う部署。身内のあら捜しをするような臨店班の業務は、時に疎ましく思われがちです。

第1シリーズ(2014年)の最終回ネタバレ

第1シリーズでは、「伊丹グループ」従業員の給与データ紛失という東京第一銀行始まって以来の不祥事が発生。舞と相馬は調査委員に選ばれ、データを盗んだ犯人を調べます。 一方真藤(生瀬勝久)は臨店班の解体を画策していました。犯人が伊丹グループ御曹司の清一郎だと暴き問題を解決した臨店班に、真藤は解体は今回は見送ると告げました。

第2シリーズ(2015年)の最終回ネタバレ

第2シリーズでは、大きな融資先である蔵中建設が倒産し、社員からのリークで社長から東京第一銀行の誰かに1億円の賄賂が渡された事実が明らかに。 舞と相馬は堂島専務から真相解明を命じられますが、受取人が真藤であることが判明。しかし真藤は芹澤頭取に利用されただけで、その真実を暴いた結果、新しい頭取には堂島が選ばれたのでした。

『花咲舞が黙ってない』(2024年)最終回ネタバレ・全話あらすじを解説

杏が正義感の強い銀行員を演じて大ヒットした『花咲舞が黙ってない』が、今田美桜主演で生まれ変わる新シリーズ。日テレ系の新ドラマ枠「土ドラ9」で、2024年4月夜9時からスタートします。ciatrでは各話あらすじを順次更新していきますので、ぜひチェックを!