2024年12月7日更新

『ライオンの隠れ家』全話ネタバレあらすじ&考察!愛生とついに再会 最終回はどうなる?

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2024年10月期、TBS「金曜ドラマ」枠では『ライオンの隠れ家』が放送。心温まるヒューマンドラマでありながらも、物語は母子失踪事件を軸に展開しサスペンスの要素もたっぷり。 この記事では『ライオンの隠れ家』の各話あらすじ・ネタバレと結末を考察していきます!

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『ライオンの隠れ家』あらすじ

小森洸人(柳楽優弥)は、市役所で働く真面目な青年。両親を亡くし、弟・美路人(坂東龍汰)と2人で暮らしています。美路人は自閉スペクトラム症を抱えており、洸人は弟を支え生きていました。そんな兄弟は、ある日謎の男の子「ライオン」(佐藤大空)に出会います。 2人は急遽、このライオンを預かることになってしまいます。そして徐々に、ライオンがある事件に関わっていることが分かり……。平穏な日常から突然、事件に巻き込まれてしまった兄弟。真実を追い求めていく、ヒューマンサスペンスドラマです。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

市役所で働く洸人(柳楽優弥)は、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と毎日決まり切った生活を送っています。両親を早くに亡くした2人。洸人は美路人に合わせた生活を繰り返していました。 そんな時、2人の前に突然「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)が現れます。突然家に上がり込んだライオンを見て、美路人はパニックに。しかもライオンから渡されたスマホには、「じゃあ、あとはよろしく」とメッセージが届いていて……。

ネタバレ

洸人はライオンをお風呂に入れる時、あざがあることに気づきます。ライオンはあざを「転んだ」と説明。追及しても、「うるさい!」とライオンはあしらいます。 洸人たちには、6歳上の姉がいました。洸人が10歳の時、異母姉弟として家にやってきた姉・愛生。ある日愛生は突然「じゃああとはよろしく」と自転車に乗り、家族の元を去っていきました。 洸人は、ライオンは愛生の子ではないかと考えるように。食事にいつもマヨネーズをかける癖も2人は同じでした。 翌日、美路人はパニックを起こした際に汚してしまった動物の図鑑を、ライオンにプレゼント。ライオンと美路人は、偶然にも同じ図鑑を持っていました。その後洸人は、ライオンを連れて警察に向かいます。 ですが洸人は警察に届けることができず、ライオンと1日を過ごしました。その頃祥吾(向井理)は、警察に行方不明届を提出。受け取った刑事の高田(柿澤勇人)は、「橘愛生」と検索していて……!

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ライオン(佐藤大空)と暮らし始めた洸人(柳楽優弥)は、朝からパニックを起こす美路人(坂東龍汰)をなだめます。その時ライオンから渡されたスマホに、「ソフトクリームの広場で 鐘のなる頃に」という謎のメッセージが届きました。 洸人と美路人は土曜日になると、図書館とパン屋と公園に行くルーティーンを送っています。洸人は図書館で本を読んでいると、ソフトクリームの広場がある場所ではないかと思いつきました。 洸人は美路人とライオンを残し、ある場所へと向かいます。

ネタバレ

洸人がその場所に着くとスマホにメッセージが届き、次の場所を指定されます。しかしその時警察から連絡が入り、美路人が保護されたとのこと。ライオンの姿はなく、その様子をずっとX(岡山天音)が見つめていて……。 美路人は「バスまた1人でした」とパニック状態に。昔洸人がバスで同級生と会った時、美路人といるところを見られたくなくてバスを降り、美路人を1人っきりにしたことがありました。 洸人はスマホに送られてきたブランコの写真から、公園でライオンを発見。ライオンは洸人にしがみつき、美路人もライオンを1人にしたことを謝りました。 その後寅吉(でんでん)が持ってきた黄色いスイカを頬張るライオンたち。ライオンのことは日中、寅吉にお願いすることになったのでした。 その頃山梨の河川敷で見つかった血のついた衣類は、愛生(尾野真千子)のDNA型と一致。共に行方が分からない愁人の姿はなく、洸人はライオンに「愁人」と呼びかけます。するとライオンはつい返事をしてしまい……。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

洸人(柳楽優弥)は愛生(尾野真千子)の事件を調べ、愛生の夫・祥吾(向井理)が既に特定されていることを知ります。祥吾がライオン(佐藤大空)の父親だと思った洸人は、たちばな都市建設に勤める祥吾に会いに行くことに。 一方「週刊真相」の記者・楓(桜井ユキ)と天音(尾崎匠海)も、祥吾を追っています。 美路人(坂東龍汰)は描いた画が「あさがお動物園」に飾られることになり、洸人とライオンと動物園へ。そこでは美路人の同僚・小野寺(森優作)がライブペイントをする予定でした。しかし小野寺の姿が見えず、美路人とライオンはトイレに籠る小野寺を発見し……。

ネタバレ

美路人は急遽、小野寺の代わりにライブペイントを行うことにします。ですがマイクハウリングでパニックに陥った美路人。するとライオンはゴーグルを美路人に手渡し、「みっくんの絵、楽しみ!」と励まします。 美路人は見事なライオンの絵を描き、拍手を浴びます。洸人はそんな美路人を見て、「今まで僕がみっくんの可能性狭めていたのかな。ライオンが来てから変わった」と感じていました。 洸人は祥吾に会いに行き、そこで工藤と天音に出会います。スナックで働くかすみ(入山法子)によると、祥吾は常連でこの日もスナックで笑顔で楽しんでいて……。 洸人は「これが妻子が行方不明になっている人間の顔なのか」と衝撃を受けます。帰宅後、洸人は牧村(齋藤飛鳥)にもうしばらく3人で暮らすことを相談したのでした。 翌朝のニュースで、山梨県で女性の遺体が発見されたと報道が。ライオンは、その女性が愛生ではないかというニュースを見てしまったのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ライオン(佐藤大空)は見つかった遺体が愛生(尾野真千子)の可能性があるというニュースを見て、ショックから高熱を出してしまいます。洸人(柳楽優弥)は慌てて小児科に連れて行きますが、問診票に何も書けないことに気づきました。 その後洸人と美路人(坂東龍汰)は、ライオンが最近誕生日を迎えていたことを知ります。2人は牧村(齋藤飛鳥)や寅吉(でんでん)たちも呼んで、ライオンの誕生日パーティーを開くことに。

ネタバレ

美路人はライオンのために、色にこだわった花束を購入します。そして美路人が作った三角帽子をかぶり、パーティーがスタート。夜洸人が昔の写真を見返していると、ライオンは若かりし頃の愛生の写真を見て涙を流し……。 翌日、楓(桜井ユキ)と天音(尾崎匠海)は洸人に連絡し、「愛生が生きているかもしれないから写真を持ってきてほしい」と頼みます。どうやら遺体は別人だったようで、昔愛生とバイトしていた女性が、最近新宿で愛生を見かけたと証言しました。 遺体が愛生ではないというニュースも流れ、洸人はライオンに説明します。ライオンは母が生きていると分かり、「ガオ!ガオ!」と急に元気になりました。美路人もやってきて、3人はコチョコチョをして笑顔に。 その頃愛生が生きているというニュースを見た祥吾(向井理)は、恐ろしい表情を浮かべます。愛生は新宿のキャバクラで働いており、遠い目をしながらタバコを吸っていて……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

天音(尾崎匠海)は新宿のキャバクラで働く愛生(尾野真千子)の隠し撮りをし、楓(桜井ユキ)はすぐに愛生が生きているという記事を掲載します。X(岡山天音)はすぐ、愛生に逃げるよう指示を出しました。 美路人(坂東龍汰)は絵の仕事で東京に出張へ。ライオン(佐藤大空)と2人で過ごした洸人(柳楽優弥)は、愛生が生きていると知りメールを送ります。 その頃Xは愛生に対し、「もしあなたが捕まればこの計画は水の泡です」と告げます。愛生は息子と連絡を取りたがりましたが、「指示するまで動かないで下さい」と伝え……。

ネタバレ

美路人は、姉の子がライオンではないかと気づくように。美路人は「ライオンのお母さん怖いです!怖いです!」と、ライオンが危険だと訴えました。 ライオンを寝かしつけた洸人は、ライオンのぬいぐるみの中にノートが入っていることに気づきます。ノートには約束が書いてあり、ライオンが洸人たちと出会ってからの行動が指示されていました。 最後には「百獣の王みたいに強くなったら迎えにいくね」と書かれており、ライオンは強くなりたいと訴えます。2人の会話をぬいぐるみから聞いていた愛生は涙を流し、「愁人にあいたい」と洸人にメールを送りました。 愛生は遊園地での待ち合わせを指示し、洸人はライオンと美路人と遊園地へ向かいます。一方愛生が外に出ようとすると、Xは「ではこれであなたとの契約は終了です」と告げました。愛生はXにスマホを返し、遊園地へ。 ライオンは愛生の姿を見つけ、「ママー!」と駆け寄ります。しかし突然牧村(齋藤飛鳥)がライオンを抱きかかえ、警察が愛生を取り押さえました。その様子を、尾行していた楓も見ていて……。 愛生は警察の取り調べで、「私が息子を殺しました」と白状したのでした。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

洸人(柳楽優弥)は、なぜ牧村(齋藤飛鳥)が遊園地にいたのかを尋ねるため、牧村の家に向かいます。しかし牧村には、「私からは、話せなくて」と拒絶されてしまいました。 一方警察に捕まった愛生(尾野真千子)は、「息子を殺した」と供述。瞬く間にニュースで報じられ、洸人は明らかな嘘に混乱し……。 そんな洸人の元に、X(岡山天音)から接触を求めるメールが届いたのです。

ネタバレ

Xは自らを「柚留木」と名乗り、愛生が自分の依頼人であること、自分がライオン(佐藤大空)を洸人の家に届けたことを告白。そして牧村に洸人たちを見張ってて欲しいと頼み、その後愛生は偽装死をして息子と2人で暮らそうと計画していたことを明かしました。 愛生が偽装死を選択した理由は、祥吾(向井理)によるDVとのこと。その後洸人は牧村に会い、牧村は過去に虐待に気づきながら園児を助けられなかったという罪を償うため、Xの指示に従いライオンを守ろうとしたことを告白します。 ですが最初から洸人に話すべきだったと牧村は謝罪し、洸人も結果的にライオンを救えたと感謝を伝えたのでした。 一方祥吾は世間を味方につけて息子を取り戻そうと計画し、ライオンの写真を公開します。それを見た楓(桜井ユキ)は、洸人が何かを隠していると確信。牧村は咄嗟に洸人の彼女のふりをしますが、楓は牧村が遊園地にいた女性だと気づき……。 洸人、美路人(坂東龍汰)、ライオンの3人は、愛生が戻るまで3人で仲良くすることを約束します。そこに、何かに気づいた楓が3人の家にやってきたのでした。 その頃祥吾は愛生の所持品を荒らし、母・恵美(坂井真紀)からの手紙や洸人、美路人と写る写真を見つけます。「初めて家族ができた」と微笑む愛生を思い出し、祥吾は苛立ちを感じていたのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

洸人(柳楽優弥)の家に突然やってきた楓(桜井ユキ)は、愛生(尾野真千子)の息子がこの家にいるのではないかと追及します。何とかはぐらかした洸人ですが、この場所が世間に知れ渡るのも時間の問題だと楓に言われてしまいました。 ここにいるのが危ないと感じた洸人は、牧村(齋藤飛鳥)や貞本(岡崎体育)の力を借りて、美路人(坂東龍汰)とライオン(佐藤大空)の3人で、貞本の知人の別荘がある佐渡島に行くことを決めます。 同じ頃、祥吾(向井理)が小森家に向かっていて……。祥吾は橘家の養子であることも判明します。

ネタバレ

美路人はいつものルーティーンが変わることに抵抗しますが、洸人が説得し旅行に行くことを決意。洸人は休職届を出し、3人は出発します。その後小森家にやってきた祥吾は、ライオンが落としたキーホルダーを家の前で発見したのでした。 3人が佐渡島で過ごしている時、「愁人くんが弟に匿われていた」という記事が出ます。洸人は楓に、愁人のことは記事にはしないよう頼んでいました。勝手に記事を出したのは天音(尾崎匠海)で、怒った楓は天音を突き飛ばします。 その時洸人の元に、柚留木(岡山天音)から着信が。愛生が証拠不十分で釈放となることを伝え、柚留木は洸人たちが佐渡島に避難していることを知っていました。 美路人は初めてのおつかいをしたり、ライオンの寝る時間に合わせて一緒に眠ったりと、大きな成長を見せます。翌日、楓は洸人の元に謝罪にやってきました。楓は週刊誌を退職し、これからは洸人たちを助けるために動くつもりだと告げます。 そして楓は後日愛生と面会することになり、洸人に「何かお伝えすることはありますか?」と問い……。 一方かすみ(入山法子)のバーで飲んでいた天音は、かすみから愛生だと思われた遺体は、実は7股不倫疑惑のある亀ヶ谷議員の秘書だったことを聞いたのでした。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

釈放された愛生(尾野真千子)は、柚留木(岡山天音)の力を借りて洸人(柳楽優弥)、美路人(坂東龍汰)、ライオン(佐藤大空)のいる佐渡島に向かいます。息子との再会に、愛生は喜びました。 そして洸人は愛生に、なぜこんなに無謀な行動を取ったのか、全てを聞くことに。

ネタバレ

愛生は祥吾(向井理)の暴力がライオンにも向いた時、柚留木のサイトを見て家を出ることにしたと言います。洸人はライオンの気持ちを汲み取り、美路人も不安定になったと訴えました。他に選択肢はあっただろうと、洸人も思いのたけをぶつけたのです。 翌日、愛生はライオンとともに島を出ると言います。美路人はライオンは家に帰らないこと、仕事があっても今日は最後にライオンと遊ぶことなど、イレギュラーを徐々に受け入れられるように。愛生は、2人に息子を預けてよかったと微笑みます。 美路人は、ライオンには愁人という本当の名前があることも受け入れます。愁人の名前は、洸人と美路人から名付けたという愛生。洸人は、本当に愛生と愁人が名前を変えて生きて行かなければならないのかと訴えます。 すると愛生は、「夫は危険な人なのかもしれない」と告白。その後楓(桜井ユキ)は、洸人に「たちばな都市建設と亀ヶ谷議員はつながりがありました」と連絡をします。元秘書は、それを探ってバレたから殺されたとのこと。 すると美路人が「ライオンがいません!」と大騒ぎ。愛生とライオンは、なんとペンションから連れ去られてしまい……!

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第9話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

愛生(尾野真千子)とライオン(佐藤大空)がいなくなったと、洸人(柳楽優弥)から連絡を受けた柚留木(岡山天音)。フェリー乗り場で愛生たちを待った柚留木ですが、現れたのは祥吾(向井理)の息がかかった樺島(後藤剛範)でした。柚留木は樺島に殴られてしまいます。 柚留木が樺島に殴られた瞬間、父親からDVを受けているような回想シーンが。柚留木もまた幼少期にDV被害に遭っていたのでした。 洸人は混乱する美路人(坂東龍汰)をなだめ、2人で佐渡島を出て橘家へ行くことを決めます。愛生は柚留木のスマホを持っており、「離婚届を出すまでは一緒に過ごすつもりです。柚留木さん本当にありがとう」と柚留木に連絡。 洸人たちは愛生とライオンが無事だと分かり安心したものの、戻って来た時に受けられる支援を調べておくことに。一方橘家では祥吾が離婚届に判を押したのですが、「愁人は僕が育てる」と言い出し……。

ネタバレ

祥吾は、血の繋がった家族は愁人しかいないから、親権を自分に譲るなら離婚すると提案。愛生は戸惑いを隠せません。 その頃楓(桜井ユキ)は、亀ヶ谷議員の元秘書・松脇に最後に会っていたのが樺島だったと、高田(柿澤勇人)から聞かされます。亀ヶ谷を励ます会があると知り、楓は欠席した祥吾の代わりに樺島の元へ。そして松脇の死に関して追及したのです。 すると樺島は「あんた調子に乗ったね」と楓の首を締めます。そこに現れた刑事の高田が、なんとか樺島を逮捕しました。 その頃洸人は、柚留木から受け取った合鍵で橘家へ。しかし中には励ます会を欠席した祥吾がおり、「姉とライオンを迎えに来ました」と言います。すると祥吾は「僕には愁人しかいない」と必死に気持ちをぶつけ、洸人を追い返しました。 洸人は美路人にライオンを取り戻せなかったと、涙を流して謝ります。美路人はライオンがいなくなってから絵が描けなくなっていたのですが、「描きます」と手を動かし始めたのでした。

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第10話のあらすじ・ネタバレ

ネタバレは放送後に更新します!

【最終回考察】結末はどうなる?

①祥吾の真実とは

最新話では祥吾がDV夫だったことが明らかに。ただ、まだ祥吾には秘密が隠されているような気もします。祥吾は実家のたちばな都市建設で働いていますが、祥吾のみ平社員であり、不当な扱いを受けているように思えます。 だからこそ愛生に洸人たち本当の家族がいたことを知った祥吾は、自分のみが孤独であると感じ、憎悪の表情を浮かべた……、なんてことも考えられるのではないでしょうか。 祥吾も何らかの事情を抱えて闇落ちしているようなので、最終回ではその事情が明かされ、彼自身も少しは救われる結末になりそうです。

②祥吾と牧村の関係はどうなる?

一時は黒幕か?と思われる節もあったものの、その裏には虐待された子供を救えなかったという過去があることが明らかになった牧村。たびたび洸人と仲良い様子が描かれ、2人の恋路もまた気になりますよね。 洸人はこれまでみっくんと2人暮らしで、恋愛とは程遠いような生活を送っていました。ですが、ライオンが家に来てから、みっくんの成長や家族の温かさにより洸人も少しずつ変わっているように思えます。 最終回ではそんな洸人が、これまでのみっくんとの2人の人生から一歩進み、牧村と結ばれる結末が描かれることを期待したいですね。

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『ライオンの隠れ家』原作はある?実話?

本作はとある事件を中心に進みますが、原作や実話があるわけではありません。 「おっさんずラブ」シリーズや『恋はDeepに』(2021年)を手掛けた徳尾浩司と、「フジテレビヤングシナリオ大賞」出身の若手脚本家である一戸慶乃の2人によるオリジナルドラマです。

『ライオンの隠れ家』主要キャスト【子役の俳優は誰?】

小森 洸人 / 柳楽優弥

柳楽優弥

本作の主人公・小森洸人を演じるのは、柳楽優弥です。市役所で働きながら、自閉スペクトラム症の弟を支え生活しています。弟のために生きていた時、ライオンと名乗る子供を預かることに。その後、徐々にある事件に巻き込まれて行き、穏やかな生活が一変することに。 演じる柳楽は、TBSドラマへは『まっしろ』(2015年)以来9年ぶり。坂東とも初共演となります!

小森 美路人 / 坂東龍汰

坂東龍汰

洸人の弟・美路人を演じるのは、坂東龍汰です。美路人は自閉スペクトラム症を抱え、こだわりが強め。ルーティーン通りの生活を送ることを好む中、ライオンとの共同生活に悪戦苦闘します。 演じる坂東は、『RoOT/ルート』(2024年)で地上波初主演を飾るなど、大注目の若手俳優。本作では自閉スペクトラム症という難役に挑みます。

ライオン / 佐藤大空

謎の少年・ライオンを演じるのは、子役の佐藤大空(たすく)です。ライオンは、突然洸人と美路人の前に現れた少年。ライオンとは果たして本当の名前なのか、全てが謎に包まれています。 演じる子役の佐藤大空は5歳で、本作の出演のため約5ヶ月間に渡るオーディションを勝ち抜きました。『ゆりあ先生の赤い糸』(2023年)では伴優里亜役を演じるなど、既に実績を残しています。

『ライオンの隠れ家』あらすじ・ネタバレは毎週更新!結末に期待大

『ライオンの隠れ家』は家族愛と兄弟愛を描きつつ、ある事件を追っていくヒューマンサスペンスドラマです。 柳楽と坂東の演技にも注目が集まりますが、何といっても重要なライオン役に選ばれた佐藤大空の熱演にも期待したいですね。