新土9ドラマ『放課後カルテ』あらすじ・原作結末ネタバレ！小学校が舞台の医療モノ

2024年10月期、日本テレビ「土ドラ」枠で『放課後カルテ』の放送が決まりました。日生マユ原作の人気漫画がドラマ化されることになり、主演は松下洸平が務めます。 この記事では『放課後カルテ』のあらすじやキャストを詳しく紹介していきます！

>原作漫画の結末は？最終巻の内容をチェック【ネタバレ注意】

ドラマ『放課後カルテ』は2024年10月12日(土)よる9時より、日本テレビ系列で放送されます。

舞台は小学校の保健室。小学校の「学校医」として、保健室に常駐することになった牧野先生(松下洸平)は、無愛想で怖い雰囲気を出す小児科医。保健室の先生なのに「保健室にはなるべく来ないでほしい！」「これは俺がやる仕事？」と、やる気のない態度を見せています。 怖い先生として有名になった牧野ですが、生徒を見る観察眼は誰にも負けません。すぐに生徒の異変を見抜き、生徒や家族、そして教師までもを救っていく存在に……。小学生が抱える悩みに向き合い、多くの読者から愛されている原作がついにドラマ化されます！

本作で主人公の牧野先生を演じるのは、松下洸平です。牧野は産休補助教員として、小学校の保健室の先生となりました。しかし態度の悪さや口の悪さは有名で、以前からその対応は問題視され……。そんな牧野ですが、鋭い観察眼を使って牧野なりに生徒たちに向き合っていきます。 演じる松下は、本作で地上波ドラマ単独初主演を飾ります。『いちばんすきな花』(2023年)や「9ボーダー」(2023年)など、ほぼ毎クールドラマに出演している松下。自身のイメージとはかけ離れた、無愛想な役柄に挑みます。

熱意ある小学校教師・篠谷先生を演じるのは、森川葵です。篠谷は牧野が赴任した小学校の、6年2組の担任。子供ファーストで熱意が溢れる教師ですが、頑固な部分もあり度々牧野と揉めてしまいます。 演じる森川は、本作が松下と初共演。2024年7月期には、日本テレビ系列のドラマ『街並み照らすヤツら』にヒロインとして出演しました。普段相手に怒ったり大きい声を出すことがないという森川は、新鮮な気持ちで篠谷先生を演じているとのことです！

牧野の小学校で1年2組の担任を受け持っている芳野先生を演じるのは、ホラン千秋です。とても優しい先輩であり、篠谷の良き相談相手でもある芳野。生徒や先生からも頼られる存在でもあります。 演じるホランは、2017年4月より報道番組「Nスタ」のキャスターとして活躍しています。

このドラマの原作は、日生マユの漫画『放課後カルテ』です。「BE・LOVE」に2011年18号から2018年11号まで連載された人気漫画で、待望のドラマ化となります。連載終了から6年たってのドラマ化ということで、原作者の日生も楽しみにしているとのこと。 またドラマでは、一部漫画にはないオリジナル展開も描かれる予定と発表されました。すでに完結している作品のドラマ化ではありますが、どのようなオリジナル展開が含まれるのか注目して観ていきたいですね。

1学期が無事に終わり、明日から夏休み。牧野が小学校の保健室の先生をするのも、あと僅かとなりました。牧野は先天性心疾患を抱える直明に、「お前は治る。絶対に」と寄り添います。 牧野は産休中だった岩見への引継ぎを終え、1年前にリウマチ熱にかかり診断を下した真琴の様子を見に病院に向かいます。真琴はまだ再発の可能性が残っていましたが、学校に通えている真琴の様子に安心しました。 直明の手術も無事に終わり、3週間後ようやく直明は退院することに。2人は直明の体力が戻ってから遊ぼうと約束を交わしました。 1年後、6年生だった羽菜たちは中学校に進学します。直明は牧野とサッカーを楽しみ、将来は医者になりたいと夢を語りました。そして牧野は園や学校での応急処置を学ぶため、幼稚園で働くことに。 牧野は「子供たちに未来を見てほしい」という信念を持ち、今日も働いています。孤独な社会をなくすため、子供たちを守るため地域で考える意識を持ってほしいと思う、牧野なのでした。

優しくてほんわかした雰囲気のある役柄が多い松下が、本作では無愛想な冷たい保健室の先生を演じます。この作品を通して松下の新たな一面を見ることができると思いますので、とっても楽しみですね。 このドラマは2024年10月から放送スタートです。新たな保健室ニューマンドラマが今始まります！