2024年11月20日更新

『ダンダダン』オカルンは死亡する?かっこいい覚醒の変身姿やモモとの関係まで徹底解説!

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ダンダダン
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

2024年10月からアニメ放送が開始し、その人気がますます加速している漫画『ダンダダン』。 この記事では、様々な怪異と激戦を繰り広げる本作の主人公・オカルンについて徹底解説!基本的なプロフィールはもちろん、一部で囁かれている死亡説やその強さなど、気になるポイントをしっかりご紹介していきます。 ※この記事は『ダンダダン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『ダンダダン』オカルン(高倉健)のプロフィール

本名 高倉健
年齢 15歳~16歳
身長 不明
能力 ターボババアの力による変身
声優 花江夏樹

本作の主人公として活躍する、オカルンこと高倉健。丸眼鏡をかけた地味な青年で、その見た目通り内向的な性格をしています。また、重度のオカルトマニアでもあり、クラス内でもかなり浮いていたようです。物語の序盤には、イジメを受けているような描写もありました。 しかし、クラスメイトにからかわれているところを、ヒロインの綾瀬桃に助けられることに。これをきっかけに2人のあいだに友情が芽生え始めるのですが、それと同時に常識では考えられない波乱万丈な日々を送ることになってしまいます。 そのきっかけは、彼の体内に宿る高エネルギー体、通称「金の玉」と呼ばれる謎の物体でした。様々な怪異がこれを狙ってオカルンのもとへ襲来し、彼は化け物たちと激戦を繰り広げていくことになるのです。

【死亡説】オカルンは死亡する?

結論から言うと、オカルンは死亡していません。しかしながら、単行本11巻に描かれたエピソードにおいて、死亡寸前まで追い込まれていたことがわかっています。 彼は外宇宙からの侵略者と戦った結果、その力が及ばず敗北を喫してしまいました。ギリギリのところで仲間に助けられたものの、彼は致命傷を受けたうえに金の玉まで奪われることに。オカルンは意識を失くし、電気で無理やり心臓を動かしている状態になってしまいました。 そののち、幽体離脱までしてしまいますが、ターボババアなどの助言もあり復活することに成功。オカルンは今後も様々なピンチに陥ると思われますが、その壁を乗り越え最後まで生き延びてくれるのではないでしょうか。

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【エピソード】オカルンがかっこいい理由

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(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

戦闘がかっこいい

ターボババア状態に変身すると無気力なダウナー系イケメンになってしまうオカルンですが、その実力は本物。「萎えるぜ」「鬱だ」などといいながら目にも止まらぬ速さで移動し、強力なキックを繰り出します。 ビジュアル面では逆立った白髪と赤く染まった目、ギザ歯のようなマスクが特徴です。目つきも鋭くなるため、普段のおとなしい印象とのギャップも相まってドキドキさせられてしまいます。モモを「モモちゃん」と呼ぶところも胸キュンポイントです。

名言がかっこいい

「彼女を傷つけるヤツは許さない!!」

モモと正式に友達になる前のオカルンが言い放った言葉。彼はモモが独りぼっちの自分に声をかけてくれたことに感謝しており、彼女のためならなんでもするとまで発言しています。ただのオタクではない、オカルンの強さが垣間見える名言です。

「これがターボババアの力かよ…萎えるぜ」

オカルンがはじめて自分の意志でターボババア状態になったときの発言です。この直後、颯爽とした動きで敵に一撃を食らわせており、やる気のなさとそれに反する実力にワクワクさせられました。

【変身】かっこいいオカルンの覚醒シーンを解説!

オカルンはターボババアに憑依されたことで、変身能力を手に入れます。当初は体の主導権を奪われていましたが、桃の念力でターボババアを抑えることによりオカルンは意識を保つことに成功。 初めての戦闘から持ち前の超スピードを発揮し、巨大な化け物の足を吹き飛ばしていました。そののち、ターボババアの意識だけがオカルンの中から抽出され、桃の協力なしでも変身能力を制御できるようになります。 彼はこの力で数多くの強敵たちを撃破していきますが、前述したように外宇宙からの侵略者に敗北。しかし、その後の復活でパワーアップを果たし、力が大きく覚醒することに。侵略者に殺されそうになる桃の前に現れ敵を一網打尽にしたシーンは、「とにかくかっこよすぎる!」の一言です。

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第一形態

変身能力を使用した際のベーシックな姿です。髪が真っ白になって逆立ち、目を通る2本のラインが現れます。さらに顔の下半分に歯をデザインしたマスクのようなものが出現。まるで悪役のような禍々しい姿に変貌します。 この形態に変身したオカルンは、ターボババアの力を起源とする超スピードを発揮することが可能です。しかし、肉体にかかる負担がかなり大きいようで、「本気」で動ける回数は最大2回までとなっています。 また、この状態になると口調なども大きく変化することに。普段のまじめさが消え、「萎えるぜ」が口癖のダウナーかつユルい性格になってしまいます。

第二形態

第一形態から大きなパワーアップを果たしている第二形態。出現条件は明確になっていませんが、おそらくオカルンの感情が高ぶった際に変身するものと思われます。この形態になると口もとのマスクが消失するものの、それ以外に目立った変化はなく、第一形態との外見差はほぼありませんでした。 しかしながら、その戦闘スペックが大きく変化。詳細な能力は明かされていませんが、スピードやパワーが大幅にアップしているようで、かつて苦戦を強いられた侵略者たちを一瞬のうちに撃破していました。 ただ、この状態は長くキープできないようで、すぐに第一形態に戻ってしまいます。今後オカルンが成長していけば、第二形態を維持したままの戦闘、あるいは第三形態への覚醒もあるかもしれません。

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【性格】オカルンは内向的なオタク気質

ダンダダン オカルン モモ
(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

オカルンは内向的な性格をしており、他者とコミュニケーションを取るのがかなり苦手なようです。物語の序盤では自分のことばかり矢継ぎ早に話し、桃を怒らせることもありました。 ただ、彼女と仲良くなり始めてからは、コミュ力がかなりアップしたように見えます。桃以外の友人も増え、持ち前の優しさが発揮される場面も数多く描かれてきました。 また、オカルンはオタク気質なところがあり、好きなものにはとことんハマってしまう様子。重度のオカルトマニアとして、随所で都市伝説・宇宙人・UMAなどの深い知識を披露しています。作中ではそれを活かし、様々な怪異の弱点などを見抜いていました。

【モモ】オカルンと綾瀬桃との関係性は?

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(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

友達以上恋人未満

オカルンと桃は、現在友達以上恋人未満な関係性を維持しています。当初は憎まれ口も叩く悪友のような間柄でしたが、それぞれの優しさや強さにふれ次第に惹かれ合っていくことに。 桃はその気持ちを乗せ「ダイスキ」と書いた手紙を渡しますが、受け取ったオカルンは「友達として好きって言ってるのか…男として好きってことなのか」と困惑。結局その手紙もうやむやになり、やきもきとした関係が続いていくことになります。 しかし、それ以降の桃はかなり積極的に自分の気持ちをアピール。それでもしらばっくれるオカルンに「話そらしてんじゃねぇぞ!!」と食って掛かるなど、互いの気持ちを確かめようとしています。このままいけば、彼らが結ばれるのは間違いないでしょう。

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「好き」と明言したオカルン

10巻80話にて、オカルンは自身にアプローチしてくる美少女宇宙人・バモラに対し、「綾瀬さんのことが好き」だと明言して断っています。 それまでもお互いの気持ちはふんわりと描かれていましたが、オカルンが自身のモモに対する好意をはっきりと言葉にしたのはこの場面が初めて。「本人に告白したわけじゃないのに緊張した……」とドギマギする姿が可愛らしいです。

【声優】オカルンを演じるのは花江夏樹

花江夏樹

アニメ版『ダンダダン』でオカルンの声を担当するのは花江夏樹です。2011年から活動を開始して以降数多くの人気キャラを演じ、2019年に『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役を務め大ブレイク。 これまでに第14回声優アワード主演男優賞、第17回声優アワードインフルエンサー賞を受賞するなど、華々しい活躍を続けています。昨今では『ブルーロック』の二子一揮『アンデッドアンラック』のシェンなどを演じ大きな話題になっていました。 また、海外映画の吹き替えラジオパーソナリティーなど、アニメ以外の分野でもその才能を発揮しています。

魅力的な主人公・オカルンの活躍から目が離せない!

『ダンダダン』の主人公として、作中で数多くの激闘を繰り広げてきたオカルン。 スピード感あふれる彼の戦闘シーンは、アニメ映えすること間違いなし!これを機に本作を手に取り、オカルンの戦いぶりを改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。