2025年2月14日更新

「日本一の最低男」最終回までのあらすじ&ネタバレ!“ニセモノ”のホームドラマは本物になる?

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2025年1月期、フジテレビ木曜劇場枠のドラマは「日本一の最低男」。主演を務めるのはおよそ11年ぶりにフジテレビ系連続ドラマ主演を果たす香取慎吾です。 この記事では、「日本一の最低男」のあらすじとネタバレを詳しく解説していきます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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「日本一の最低男」あらすじなし【ネタバレなし】

タイトル 『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』
放送時間 毎週木曜よる10時~10時54分
演出 及川拓郎
脚本 政池洋佑 , 蛭田直美 , おかざきさとこ , 三浦駿斗
キャスト 香取慎吾
原作 -

テレビ局の報道マンを辞め、フリージャーナリストとして働く大森一平(香取慎吾)は、大嫌いだった父親の残した実家に引っ越します。亡き妹の夫で2人の子を育てる正助と共に暮らす一平は、家事と育児に励みました。ですがその裏には、ある思惑があって……。 それは世間を見返すため、「政治家」になること。区議会議員選挙でアピールするために、あえて子供たちと生活を始めたのです。偽物の家族を演じてきた一平でしたが、いつしか家族は本物の家族へと変わっていくことに。 果たして一平は政治家になり、日本を変えることができるのでしょうか。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

フリーの政治ジャーナリストで元ニュース番組のプロデューサーの一平(香取慎吾)は、ある不祥事でテレビ局を退社。そんな一平は、衆議院議員・黒岩(橋本じゅん)の公設第二秘書を務める幼馴染・真壁(安田顕)の助言から、政治家を目指すことに。 そこで一平は、病気で亡くなった妹の夫・正助(志尊淳)一家を呼び寄せ一緒に暮らすことにします。しかしその狙いは、家事と育児に励む自分をSNSでアピールすること。 正助は長女・ひまり(増田梨沙)、長男の朝陽(千葉惣二朗)を連れ一平の家にやってきます。家事育児に励もうとする一平ですが、ひまりは全く一平に懐かず、朝陽のやんちゃぶりにてんやわんや。

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ネタバレ

朝陽は保育園でのお遊戯会のダンスで上手く踊れず、見かねた一平は家で猛練習させます。ある日朝陽が高熱を出し、呼び出された一平。黒岩との面談中でしたが、仕方なくお迎えに行きます。 ひまりは、一平が練習ばかりさせたせいで高熱が出たと一平を非難。一平はもう口出ししないとふてくされ、夜ご飯は宅配を頼みました。ですがそのご飯に牛乳が混ざっており、牛乳アレルギーの朝陽がアナフィラキシーショックを発症してしまい……! 一平は正助に謝罪し、正助も全て任せていたことを反省。迎えたお遊戯会当日。行きたくない、ママが死んだのは自分のせいだという朝陽を元気づけた一平は、「朝陽、がんばれ!」と声をかけます。 帰宅した一平は正助に、もう1度チャンスが欲しいと伝えます。しかし一平は「ホームドラマを演じ切ってやるよ」という言葉を、ひまりに聞かれてしまったのでした。

草なぎ剛が「罠の戦争」の鷲津亨役として友情出演!

第1話には草なぎ剛が、主演ドラマ『罠の戦争』(2023年)内の鷲津亨役としてゲスト出演!作中では鷲津と一平がアツい握手を交わすシーンがありました。 政治を舞台にした2つのドラマが同じ世界線を共有していたこと、また元SMAPメンバー同士のドラマ内で交流したことで、大きな話題となりました。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

真壁(安田顕)から、選挙に勝つためにはまず地元有力者の慎太郎(岩松了)からの支援を得るようアドバイスされた一平(香取慎吾)。慎太郎は朝陽(千葉惣二朗)が通う保育園で保育士をしている剣聖(佐野玲於)の父親だと判明します。 最初はそっけなかった慎太郎ですが、一平に「剣聖に顔を出すよう伝えてほしい」と頼みます。その帰り、一平は都(冨永愛)のカフェで剣聖を発見。剣聖は智也(中井大)という男性と一緒にいました。 実は剣聖は智也と交際中で、ゲイであることが発覚。そこで一平は2人に密着取材をして、慎太郎と剣聖の仲を取り持って慎太郎に取り入ろうと作戦を立てます。

ネタバレ

取材を重ねる中、剣聖は慎太郎にもちゃんと話したいと実家に帰ることに。慎太郎は息子のカミングアウトに動揺し、剣聖だけでなく一平とも距離を置くようになります。 一平はもう少し頑張ろうと剣聖に声をかけますが、一平が自分を利用して慎太郎に近づこうとしていることを見抜いており……。取材を断った剣聖に対し、一平はある提案をします。 それは、商店街で結婚式をしようというものでした。そして正助(志尊淳)は高校時代に智也に告白されたことがあり、当時微妙だった関係を修復し式を手伝うことに。一方一平は慎太郎に式に参加するよう伝えますが、結局慎太郎は結婚式には現れませんでした。 剣聖の許しを得て、取材映像がテレビで放送されます。テレビを見た慎太郎は涙を浮かべ、剣聖に「帰っておいで」と電話をかけたのでした。 その頃ひまり(増田梨沙)は、学校を休みがちになっていて……。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ひまり(増田梨沙)は母・陽菜(向里祐香)の病気が分かってから、転校前の学校でも不登校気味になっていました。 一平(香取慎吾)は真壁(安田顕)から、不登校支援に力を入れて学校のPTAに食い込むことを提案されます。そんな中、ひまりは久しぶりの学校で友達とトラブルを起こしてしまいました。

ネタバレ

どうやら母の写真を見た同級生に嫌なことを言われ、ひまりは同級生を突き飛ばして怪我をさせてしまったよう。再び学校に行かなくなってしまったひまりを見た一平は、PTAの集まりに出席します。 一平は、ひまりと同じように不登校気味な子供達と家族でキャンプに行こうと提案。一平はPTA副会長の立松(山口紗弥加)と不登校気味な息子・弘明も誘いますが、立松は「息子は起立性調節障害で朝起きられないだけ」と一平を追い返しました。 一平は弘明と仲良くなり、学校に行けるまでゲームを取り上げられていることを知ります。一方正助(志尊淳)もひまりの不登校に悩み、正助の「子育て失敗」という声を聞いてしまったひまりは「私が子供失格」だと家からいなくなってしまいました。 結局、一平の声かけでひまりも弘明もキャンプに参加することに。ひまりは陽菜のレシピノートの牛丼を作り、正助とも仲直り。一平はこれからひまりのことを呼び捨てで呼ぶことにし、立松も一平が立ち上げた不登校の親の会に賛同したのでした。 そんな一平は真壁に、「着実に政治家への道を進んでいる」と裏で報告していて……。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

徐々に子育ての楽しさを感じ始めていた一平(香取慎吾)。真壁(安田顕)に「目的と手段をはき違えるな」と忠告された一平は、次に地域貢献活動に力を入れることにします。 ひまり(増田梨沙)たちと都(冨永愛)のイタリアンカフェで食事した帰り、話題は「こども食堂」のことに。一平はこども食堂を主催すると決め、女性からも男性からも人気の都を誘います。しかし都は乗り気ではなく……。 その頃ひまりも、ある悩みを抱えていました。

ネタバレ

都は友人のみゆ(美村里江)が、いつの間にか出産していたことにモヤモヤ。陽菜が亡くなった時も、自分は「まだまだ若いのに。やりたいことがあったのに」と思った都。しかしみゆは「小さいお子さんを残して」と思っていて、その違いを目の当たりにしたのです。 一平は区長(堺正章)とテニスに行こうとした瞬間、ひまりが万引きしたと連絡が入ります。ひまりが盗んだのは生理用品。まずは都が、ひまりを迎えに行きます。 ひまりは生前の陽菜(向里祐香)から生理用品の使い方を教わろうとしましたが、来た時に教えてほしいと拒んでいました。都は治療を頑張りながら笑っていた陽菜を「太陽みたい」と言い、ひまりに寄り添います。 ひまりは同級生に髪がない母を「変なの」と言われ、突き飛ばしたことを直接謝罪。同級生もきちんと謝罪し、仲直りしました。それからひまりは、こども食堂を手伝いたいと意気込みます。 その頃黒岩(橋本じゅん)は真壁に、「一平に肩入れしないように。ただの駒なんだから」と告げていて……。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

正助(志尊淳)が働くフォーピース保育園で、新園長に鮫島(中山忍)が就任することに。鮫島は少子化のためこれからは”選ばれる園”を作ると宣言。英語教育やプログラミング教育などを導入すると決めます。 ですがベテラン保育士の林(伊勢志摩)は、人手不足や業務効率化を鮫島に訴えます。聞く耳を持たない鮫島を目の当たりにした保育士たちは、次々と園を辞めると言い出しました。

ネタバレ

事態を知った一平(香取慎吾)は、ボランティアとして保育園で働くことにします。商店街の元おもちゃ屋店主・佳代(山村紅葉)も一緒にボランティアとして働くことになったのですが、その時園児の1人が怪我をしてしまいます。 鮫島は怪我を報告しなかった一平と佳代に、もう来ないよう言い渡します。その後一平は正助にインスタを発見され、厳重注意を受けることに。正助は少しずつ、一平に不信感を感じ始めます。 鮫島に保育士の増員などを求めるも拒否され、一平は正助と共に保護者を公民館に集めることに。保育士の退職が相次いでいること、被害を1番に受けるのは子供達であること。ストライキを予定していることを発表し……。 ストライキ当日、子供達のやりたいことを叶えた一平たち。一平や正助は鮫島を説得し、改善を約束させます。すると辞めた保育士たちも、少しずつ園に戻ってきたのでした。 ある日。正助は一平の選挙用リーフレットを発見します。正助は一平が選挙に出馬するために、自分たちを利用していることを知り……。

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第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

一平(香取慎吾)が選挙に出馬するために同居を利用していることに気づいた正助(志尊淳)。一平は大森家から出て行こうとするも、ひまり(増田梨沙)の誕生日まではいさせてほしいと頼みました。 一平はSNSにアップしていた家族写真を削除したのですが、真壁(安田顕)から注意を受けます。同居解消を阻止するよう言われた一平は、ある作戦を立てました。 ひまりの誕生日会を店で盛大に開きたいと、一平は都(冨永愛)に相談。しかしテレビで都のお店でのこども食堂の様子が放送され、予約はいっぱいになってしまい……。

ネタバレ

ひまりは、テレビで自分を見たら本当の父親が会いに来てくれるかもしれないと期待をしていました。その頃都の店付近では、怪しい人物がうろうろしていたのです。 その人物は、ひまりの実の父親・康太(奥野瑛太)だと判明します。陽菜(向里祐香)は親の反対を押し切って康太と結婚。それからひまりが生まれたのですが、康太は夢みたいな幸せな日々から逃げてしまったことを、涙を流して謝罪しました。 しかし正助は、「あなたが逃げてくれたからひまりの父親になれ、息子も生まれた」と感謝を伝えます。康太は陽菜が亡くなったことはテレビで初めて知ったようで、受取人をひまりにして保険に入ったと報告。 一平は康太が生活苦から死のうとしていることに気づき、「そんな金で喜ぶわけねーじゃねーか、ひまりなめんなよ!」と激怒。一平は全部選挙に利用させてもらうこと、死んで嬉しいなんてそんな社会は変えると宣言し……。 ひまりの誕生会の日。康太もやってきて、親子は再会を果たします。ひまりは正助のことお父さんって呼んでもいいかと康太に尋ねると、一平は「康太君がお父さんで、正助君がパパでいいんじゃない?」と提案。 こうして、皆でオムライスを頬張ったのでした。

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第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ・ネタバレは、第7話放送後に更新します。

園長役・中山美穂の代役は?

「日本一の最低男」には、24年12月に急逝した中山美穂が、正助(志尊淳)の勤める保育園の園長・園田美奈子としてキャスティングされていました。 すでに撮影済であった第1話と第3話のシーンはそのまま放送されることになりましたが、以降のシーンは中山美穂の妹・中山忍が代役を務めます。

「日本一の最低男」キャスト・登場人物

大森一平役 香取慎吾
小原正助役 志尊淳

大森一平役/香取慎吾

香取慎吾

フリージャーナリスト・大森一平(おおもり・いっぺい)役を演じるのは、香取慎吾です。一平は元々テレビ局の報道マンとして働いていましたが、不祥事を起こして退社。フリーとして活動するも、ほぼ無職状態で暮らしています。 演じる香取は、「SMOKING GUN」(2014年)以来なんと14年ぶりにフジテレビ連続ドラマへの出演を果たします。人生をやり直す"日本一の最低男"という新しいヒーローを、どのように演じるのか期待です!

小原正助役/志尊淳

志尊淳

一平の義理の弟・小原正助(こはら・しょうすけ)役を演じるのは、志尊淳です。保育士として働きながら、亡き妻の連れ子である娘のひまりと息子の朝陽を育てています。妻が亡くなった後にシングルファザーとしての限界を感じ、義理の兄の一平と同居を始めます。 演じる志尊淳は『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014年)に初主演を務め、その後は連続テレビ小説『らんまん』(2023年)、ドラマ『フェルマーの料理』(2023年)などで引っ張りだこ。自身の30歳の節目での出演となる本作に「挑戦したい作品」と意気込みを語っています。

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「日本一の最低男」見どころ

香取が約4年ぶりに連続ドラマ主演を飾る!

香取のフジテレビドラマへの出演は約11年ぶり、連続ドラマ主演も「アノニマス」(2021年)以来約4年ぶりとなります。とにかく熱い香取の演技が見られるのが、本当に楽しみです! 香取が演じるのは、家族嫌いで子ども嫌いの最低男。優しいイメージの香取とは真逆のキャラクターですが、香取は「明日を生きるヒントになればいいな」と撮影に励んでいるようです!

最低男が選挙に!日本を変えられる?

ストーリーが発表された時点で、「面白そう!」だと感じました。選挙でのイメージアップのために子供と生活を始める、そんな破天荒な人物がどう日本を変えていくのか、単純にその成長が見てみたいなと思います。 木曜劇場枠は、恋愛やサスペンスなどわりとシリアスな作品が多い印象。本作はホームドラマであり、日常に寄り添った作品となりそうです!

「日本一の最低男」のスタッフ陣はベテラン揃い!

本作の演出は及川拓郎、脚本は政池洋佑、蛭田直美、おかざきさとこ、三浦駿斗の4名が担当します。 及川は脚本家、作家、映画監督として活躍しており、2024年10月期には「離婚弁護士 スパイダー」の監督を担当中。香取が主演を務めたドラマ「アノニマス」(2021年)でも監督を務めており、今回は再タッグとなります。 脚本を担当する4人は、それぞれ実績も十分な脚本家ばかり。どんな脚本に仕上がるのか今から楽しみです!

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「日本一の最低男」あらすじネタバレは毎週更新!結末に期待

ドラマ「日本一の最低男」は、2025年1月期の木曜よる10時から放送が始まります。 しばらくテレビの世界から離れていた香取が、果たしてどんな"最低男"を演じるのか。要注目です!