【原作ネタバレ】ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』あらすじ・キャスト解説!広瀬すず×松山ケンイチ
2025年1月期、TBS金曜ドラマ枠にて『クジャクのダンス、誰が見た?』が放送されます。主演を務めるのは広瀬すず。浅見理都による同名漫画が実写化されます! この記事では『クジャクのダンス、誰が見た?』のあらすじ・原作ネタバレまで詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
タイトル | 『クジャクのダンス、誰が見た?』 |
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放送日 | 2025年1月~ |
放送時間 | 金曜よる10時~10時54分 |
演出 | 田中健太 , 青山貴洋 , 福田亮介 , 棚澤孝義 |
脚本 | 金沢知樹 |
キャスト | 広瀬すず , 松山ケンイチ |
原作 | 浅見理都『クジャクのダンス、誰が見た?』 (講談社「Kiss」所載) |
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』のあらすじ
早くに母を亡くし父と2人で暮らしてきた大学生の山下心麦(広瀬すず)は、ある日突然最愛の父が“一通の手紙”を遺し殺されてしまいます。警察官だった父の手紙には「冤罪」の文字が遺されており、心麦は弁護士の松風義輝(松山ケンイチ)と共に事件を追うことに。 犯人は、22年前の事件で父が逮捕し死刑囚となった犯人の息子であることが判明。現在と過去の2つの事件が複雑に交錯し、2人は事件へと迫っていきます。果たして父の事件、そして過去の事件の真相はーー。
『クジャクのダンス、誰が見た?』キャスト解説!広瀬すず&松山ケンイチが初共演
山下心麦役/広瀬すず
本作の主人公・大学生の山下心麦(やました・こむぎ)を演じるのは、広瀬すずです。心麦は温かい性格で、心優しい父と一緒に屋台のラーメンを食べることに幸せを感じ生きていました。父の手紙に松風の名があったことから、松風とともに事件を追っていきます。 演じる広瀬は、TBSドラマでは『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年)以来約2年ぶり2度目となる主演を務めます。キャリアは12年目ですが、意外にも本格サスペンスドラマで主演を務めるのは初とのことです!
松風義輝役/松山ケンイチ
心麦とバディを組む弁護士・松風義輝(まつかぜ・よしき)を演じるのは、松山ケンイチです。理屈っぽいくせ者弁護士ではありますが、一途に父を信じる心麦に協力することを決めたのでした。 演じる松山は、TBSドラマへは『100万回言えばよかった』(2023年)以来の出演。広瀬との共演は初めてとなります。
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』見どころ
原作は「このマンガがすごい!2024」ランクインの大人気漫画!
このドラマの原作は、「このマンガがすごい!2024」にランクインするほどの大人気作です。原作ファンも多く、待望の実写化ということでドラマ放送前から盛り上がりを見せていますね。 浅見は『イチケイのカラス』の原作者でもあり、この作品は2021年に竹野内豊主演で実写化され、映画化もされるなど大きな反響を呼びました。2作目の漫画連載にして2作目のドラマ化作品、とっても楽しみです。
広瀬すず×松山ケンイチの初共演!
意外にも広瀬と松山は初共演。広瀬は原作の心麦とイメージがぴったりで、納得のキャスティングです。また松山も『虎に翼』(2024年)での堅物な最高裁判所長官役が記憶に新しく、本作でもくせ者の弁護士を演じます。松風も松山の印象にすごく合っていると思います。 またサスペンス要素のある作品ということで、原作とどのような変化があるのか考察も盛り上がりそうです!
原作漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』1巻・2巻ネタバレ感想
12月24日、警察官の山下春生が何者かによって殺害されるという事件が発生。犯人として捕まったのは、彼が過去に担当した一家六人惨殺の猟奇的殺人事件「東賀山事件」の犯人の息子・遠藤友哉でした。 春生の娘・心麦は、今まで父ひとり子ひとりで生きてきたためひとりぼっちに。突然のことに呆然とする彼女でしたが、そんな中、父と一緒によく行っていたラーメンの屋台の店主・染田から、父が書いたという手紙を受け取ります。 そこにはなんと、父が「最悪の事態」として自分が殺されることを想定していたこと、またその場合に冤罪を着せられそうな人のリストが描かれていました。その中にはなんと逮捕された友哉の名も……。 衝撃の事実を知った心麦は、父親の言葉に従って松風義輝という弁護士に友哉の弁護を依頼することにします。週刊誌の記者・神井や染田に接触する謎の人物など、さまざまな人の思惑が渦巻く中、心麦たちは真相を追い始めますが……!?
心麦ちゃんか健気で切ない……。早く真犯人が見つかってほしい。
原作漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』3巻・4巻ネタバレ感想
神井から“あなたは春生の実の娘ではないのでは?”、“東賀山事件の生き残り・林川歌と同一人物なのでは?”ととんでもない問いをぶつけられ、衝撃を受ける心麦。根拠もなければ論理も飛躍している話ですが、それだけのことを言う理由が彼にはあるようです。 やがて、春生は東賀山事件で捕まった遠藤力郎の無実に気付いており、真犯人にたどり着いてしまったからこそ殺された可能性が高い、ということがわかってきます。さらに松風の父親で警察官だった久世正勝も、どうやらこの件にかかわっているらしいとほのめかされ……? いきなり大好きな父との親子関係を否定されたり、付き合いが長い染田も河川敷で殺されてしまったりと、心麦にとってはよりいっそうつらい展開が続きます。
まさかの春生と心麦が実の親子じゃない説。一体どんな謎がこれから明かされていくのか。
原作漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』の魅力・注目ポイントとは?
『クジャクのダンス、誰が見た?』 |
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原作漫画『クジャクのダンス、誰が見た?』は、「Kiss」(講談社)にて2022年9月号から連載中の作品です。まだ原作が終わっていないため、ドラマでのラストはオリジナルの展開になると予想します。 浅見の前作『イチケイのカラス』では、主人公の入間みちおにかなりのコメディ要素がありました。しかし本作にコメディ要素はなく、本作は本格的なサスペンス作品として描かれています。
原作の注目ポイント
山下春生が殺害された事件と「東賀山事件」という2つの重大事件の真相を、大学生の心麦と弁護士の松風が中心になって解き明かしていきます。 次々と新事実が明かされ、一体何を信じればいいのかわからない……そんな複雑な展開が繰り広げられ、一体次は何が起こるのかとハラハラさせられる作品です。 その一方、心麦をはじめとした主要キャラがとても魅力的で、彼らのやりとりにはほっこりさせられることも。彼らの関係性がどう変化していくのかも注目ポイントです!
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』の放送日は2025年1月よる10時!
ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』は2025年1月、TBS系列でよる10時から放送スタートです! これは金曜の夜が毎週考察で盛り上がること間違いなしですね。伏線もかなり散りばめられていると思うので、見逃さずチェックしましょう。