2025年2月11日更新

ドラマ『119エマージェンシーコール』あらすじネタバレ!月9で描く指令管制員たちの群像劇

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【ネタバレなし】『119エマージェンシーコール』あらすじ

タイトル 『119エマージェンシーコール』
放送日 2025年1月13日(月・祝)~
放送時間 月曜よる9時~9時54分
演出 水田成英(FCC) , 並木道子 , 丸谷俊平
脚本 橋本夏 , 小柳啓伍
キャスト 清野菜名 , 瀬戸康史
原作 -

舞台は消防局の通信指令センター。横浜市消防局・司令課3係の指令管制員(ディスパッチャー)として働く粕原雪(清野菜名)は、前職は銀行員として働いていました。雪はある理由から消防士の採用試験を受け、合格。2年間の現場勤務の後、自ら司令課への異動を希望し勤務しています。 雪は以前家が火事になったことがあり、その際に119番通報をし管制員の声に助けられた経験がありました。通報者を少しでも安心させられる管制員になりたいという夢を持ち、新人指令管制員として奮闘する姿を描いた物語です。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

横浜市消防局司令課3係で119番通話を受ける雪(清野菜名)は、教育係の兼下(瀬戸康史)の指導を受け業務に当たっています。雪は銀行を退職して指令管制員になりました。そして雪は、1度聞いた声や音を忘れない能力を持っていて……。 雪はネットカフェの男性客からの通報を対応。男性は無事に救助されたのですが、雪は自分の対応が正しかったのか想像するため、勤務を終えると現場に向かいます。ですがこの行動が現場の消防隊員からよく思われず、雪は兼下から注意を受けてしまいました。

ネタバレ

兼下は指令管制員の仕事を”つなぎ”だと言います。それでも雪は通報を受けた後は現場に向かい、目を閉じて想像力を掻き立てました。雪は5年前、消防フェスタで堂島(佐藤浩市)が語った「指令管制員は想像力で人を救うんだよ」という言葉を聞きこの仕事を目指していたのです。 この日管制室には、マリンモールのエレベーターに閉じ込められたという通報をきっかけに通報が相次ぎます。雪は以前出会った梨乃という女の子からの電話を取り、梨乃が機械室で火事に遭遇していることが判明。梨乃との電話も切れてしまいます。 すると雪は梨乃からの通報をもう一度聞き直し、梨乃がどこに向かったのか推測。雪は以前見かけた清掃ロボットの音を聞き分け、梨乃がロボットを追って迷い込んだと消防隊員に伝えたのです。 無事梨乃は見つかり、雪たちはほっとします。その後兼下は、雪が以前マリンモールに行ったことも釘を刺しました。しかし雪は「つなぎはつなぎでも命を繋ぎたい」と決意を表明。兼下は仕方なく、梨乃からの感謝の手紙を雪に渡したのでした。

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第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

ついに独り立ちした雪(清野菜名)の元に、金属加工工場「佐久山工業」の女性から通報が入ります。働く男性が事故に遭ったというのですが、通報者は焦ってうまく答えられません。見かねた兼下(瀬戸康史)と雪は、その後口論になってしまいます。 係長の高千穂(中村ゆり)と堂島(佐藤浩市)が仲良く話している姿を見た雪は、羨ましさを感じます。高千穂のアドバイスを得た雪は、なんと兼下に佐久山工業がどういった現場なのかを実際に見に行こうと提案し……!

ネタバレ

2人は佐久山工業で、通報した派遣の女性が退職したことを知ります。雪は通報時、救急車を呼んだ女性を責め立てる工場長の声を聞き逃しませんでした。雪は目を閉じ、想像を始めます。 帰り道、堤防でカピバラを探す兼下の息子を発見。息子は雪の一言で、兼下が消防士の仕事を続けていないことを知りショックを受けたのでした。 兼下は消防士時代、被害者の家族写真を取りに行き事故に遭っていました。しかも助けようとした後輩が重傷を負い、退職。責任を感じた兼下は指令課で働くことになったのでした。 午後、佐久山工業から再び通報が。火事が起き消火作業をしていた従業員が煙を吸って倒れ、雪は通報者に心臓マッサージを促します。佐久山工業は危険物取扱届が出ていませんでしたが、兼下は訪問時にアルミニウムパウダーの缶があるのを見ていて……。 兼下は消防隊長に、放水を中止するよう指示。工場長は危険物のアルミニウムパウダーがあることを隠しており、兼下のおかげで爆発を防ぐことができたのでした。

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第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

雪(清野菜名)の同僚・紗良(見上愛)には大学時代からの恋人がいました。恋人から海外転勤の話を告げられた紗良は、「今の仕事を続けたい?」と聞かれてしまいます。 一方中国人男性の通報を受けた雪は、電話通訳センターを介して会話をします。妊娠中の妻が動けないという通報でしたが、中華街のどこなのか場所をうまく聞き出すことができません。

ネタバレ

隣で聞いていた紗良は雪に、「飯店」という言葉にはホテルとレストランどちらの意味もあることを伝え、無事場所を特定しました。 雪は勤務を終えると、早速通報のあった中華街へ。すると通報場所近辺に、闇民泊施設があることに気づきます。 一方紗良は辛い生理痛を我慢しながら通報を受けます。しかし薬を切らし、紗良はトイレでうずくまってしまいました。 助け舟を出した雪や高千穂(中村ゆり)にも冷たく当たる紗良。そんな紗良を見かねた堂島(佐藤浩市)は、「聞いてるだけじゃきついだろ。馬鹿話でガス抜かなきゃ。助けて!って声に出せる奴らがタフなんだ」とアドバイスし……。 その後雪はスペイン語の通報を受け、通訳センターも繋がらずピンチに。紗良が英語で対応するも、通報場所が中華街のホテルとしか分かりません。そこで堂島からの言葉を思い出した紗良は通報者に、「助けて!」と日本語で叫ぶよう指示を出します。 結局通報があったのは、雪が見つけた闇民泊でした。紗良は通報の受け方を反省し、助けてくれた雪に頭を下げます。そして紗良は、同僚たちと食事に行くことに。恋人にも、「この仕事を続けたい」と想いをしっかりと伝えたのでした。

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第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

インフルエンザによる出動要請が増える中、与呉(一ノ瀬颯)は通報者に怪我人の救急処置を頼んでいます。ですが処置を渋る通報者に声を荒げてしまった与呉。与呉は救命救急士の資格を持っていますが、過去に「絶対助ける」と約束した人を助けられなかった過去があり……。 指令センターには、指導医の峰元(マキタスポーツ)が入ることに。雪(清野菜名)は高齢女性からの通報を受け、女性に夫への心臓マッサージを必死に促します。「絶対に助ける!」と口走った雪ですが、峰元の判断もあり助けることができませんでした。

ネタバレ

与呉や雪は「絶対に助ける」と言葉にしていいのか悩みます。雪は堂島(佐藤浩市)に相談し、「絶対に助けたいってそう思ったんだったらさ、言ったらいいよ」とアドバイスをもらいました。 翌日、与呉は70代の父親が心筋梗塞で苦しんでいるという通報を受けます。冷静に心臓マッサージやAEDの対処を促し、電話口の娘に「1、2、1、2!」と声をかけ続けました。救急車は全台出動中。その時雪は、通報者の近辺に新しい道路ができたことを思い出し……。 与呉は新道路を使って救命救急センターへ向かうよう指示し、その間も励まし続けついに「絶対に助けますから!」と叫びました。父親は無事に呼吸が再開し、その後の手術も無事成功したとのこと。与呉は雪に「口に出していいんですよね。そう思ったんだから」と笑ったのでした。 与呉はずっと参加するか迷っていた同期会にも、参加することを決めたのでした。

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第5話のあらすじ・ネタバレ

ネタバレは第5話放送後に更新予定です。お楽しみに!

『119エマージェンシーコール』キャスト一覧

粕原雪役 清野菜名
兼下睦夫役 瀬戸康史
新島紗良役 見上愛
与呉心之介役 一ノ瀬颯
箕輪健介役 前原滉

粕原雪役/清野菜名

清野菜名

新人指令管制員・粕原雪(かすはら・ゆき)を演じるのは、清野菜名です。幼い頃の経験から司令管制官を目指し、夢を叶えた雪。普段は明るく、思ったことはとりあえず行動に移してみる性格です。1度聞いた声や音は不思議と忘れないという特技も持っています。 演じる清野は、意外にもゴールデン帯のドラマ初主演。30歳を迎えてから最初のドラマが月9の主演。夢が叶ったと語っています!

兼下睦夫役/瀬戸康史

瀬戸康史

元消防士の指令管制員で、雪の教育係になった兼下睦夫(かねした・むつお)を演じるのは、瀬戸康史です。指令管制員の仕事は嫌いではないのですが、いつもふてくされている兼下。小学生の息子がおり、子煩悩なパパです。 演じる瀬戸は、『海月姫』(2018年)以来7年ぶりの月9出演。本作で清野と初共演を果たします。

新島紗良役/見上愛

見上愛

横浜市消防局・司令課3係の指令管制員である新島紗良(にいじま・さら)を演じるのは見上愛です。常に冷静沈着で、清野菜名演じる雪より年下ではありますが、キャリアとしては先輩。 見上は大河ドラマ『光る君へ』(2024年)で中宮・彰子を演じ一躍話題になるなど、いま最も注目の俳優です。月9は今回が初出演となります。

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与呉心之介役/一ノ瀬颯

一ノ瀬颯

新島と同じく司令課3係の指令管制員である与呉心之介(よご・しんのすけ)を演じるのは一ノ瀬颯です。救急救命士の資格を持ちますが、頭に血が上りやすいという一面も。 一ノ瀬は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019年)で俳優デビューし、その後は『ナイトドクター』(2021年)や『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』』(2024年)など数多くのドラマに出演しています。

箕輪健介役/前原滉

『笑いのカイブツ』 前原滉
©︎2023「笑いのカイブツ」製作委員会

同じく指令課3係の指令管制員である箕輪健介(みのわ・けんすけ)を演じるのは前原滉です。学生時代の夢は落語家で、喋りが得意がゆえに指令管制員になったという特殊な背景を持っています。 前原は『ユニコーンに乗って』(2022年)や『らんまん』(2023年)など、数多くの作品で脇役として存在感を十二分に発揮している俳優。今作でも爪痕を残すこと間違いなしでしょう!

『119エマージェンシーコール』の見どころ

指令管制員たちの現実(リアル)にハラハラ!?

消防や病院が舞台のドラマはありますが、119番通報を受ける通信指令センターが舞台のドラマは珍しいですよね。「助けて!」の声がリアルに鳴り響く舞台で、ハラハラした緊張感を感じる物語になりそうです。 119番通報の内容は、急病や事故、火災、災害など多岐に渡ります。実際に管制員たちがどのように人を助けているのか、勉強しながら視聴することができるのではないでしょうか。

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清野×瀬戸、新米ママパパコンビに期待!

清野は俳優の生田斗真と結婚し、2022年に第一子が誕生。瀬戸は女優の山本美月と結婚し、2023年に第一子が誕生しています。2人とも子供が生まれたばかりということで、現場の雰囲気も子育ての話などで盛り上がっているのではないでしょうか。 また本作は家族っていいなと思える作品になっているということで、家族もテーマになっています。子育てと撮影の両立はとても大変かと思いますが、親になった2人の熱演が楽しみです。

『119エマージェンシーコール』スタッフはベテラン揃い

本作の演出は、水田成英(FCC)、並木道子、丸谷俊平の3名が担当。水田は1995年に演出デビューを飾った大ベテラン。フジテレビ以外にもさまざまな局のドラマを担当しています。 脚本は橋本夏、小柳啓伍の2名が担当します。橋本は2024年に『降り積もれ孤独な死よ』のメインライターを担当。小柳は『勇気爆発バーンブレイバーン』(2024年)などアニメを担当することが多い脚本家ということで、2人がどのような物語を描くのかとても楽しみです!

『119エマージェンシーコール』あらすじ・ネタバレを更新予定!

2025年1月クールの月9は、119番通報を受ける通信指令センターが舞台です。1本の電話で命をつなぐ通信管制員たちのリアルに注目ですね。 放送は1月13日(月・祝)スタートです。お楽しみに!