ドラマ「アイシー」あらすじ&ネタバレ!“カメラアイ”を持つ女性刑事を波留が熱演
2025年1月期、フジテレビ「火曜ドラマ」枠にてドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』の放送が決定しました!主演を務めるのは、波瑠。"カメラアイ”を持つ女性刑事役を熱演します! この記事では『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』のあらすじ・ネタバレ、キャストについて詳しく解説していきます。
【ネタバレなし】ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』のあらすじ
タイトル | 『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』 |
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放送日 | 2025年1月21日(火)~ |
放送時間 | 毎週火曜よる10時~10時54分 |
演出 | 佐藤祐市 , 城宝秀則 |
脚本 | 髙橋悠也 |
キャスト | 波瑠 |
原作 | - |
柊氷月(波瑠)は、女性刑事。1度見た光景を写真のように記憶することができる、瞬間記憶能力・“カメラアイ”を持っています。氷月はこの能力を活かしながら、刑事として日々難事件を解決。ノンキャリアですが、警視庁捜査一課の主任にまで登りつめました。 ストイックな仕事ぶりから「氷の女王」とも呼ばれる氷月ですが、ある悲しい過去を抱えていて……。「柊班」として事件に立ち向かいながら、自らの過去とも向き合っていく女性刑事ドラマです。
第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
捜査一課第3強行犯第1係の主任である氷月(波瑠)は、とある空き家で発生した殺人事件の現場へ。早々に実況見分を終わらせた氷月は、現場の外にいた女性・遥(山口まゆ)を気にかけます。すると氷月は後輩の土屋(山本耕史)に「7年前の12月13日14時5分に彼女を見かけた」と告げました。 遺体の身元はスーパーの店長・小山田(水澤紳吾)と判明。7年前、路上ライブをしていた高校生・さつき(森ふた葉)が行方不明になっており、遥はSNSに顔を出してさつきを探し続けていることも分かります。 氷月はカメラアイ(瞬間記憶能力)の持ち主で、1度見たものは忘れません。そのため氷月班は高い検挙率を誇っていました。
ネタバレ
遥によると、空き家の事件で現場から出てくる怪しい男と、さつきの路上ライブによく現れていた男が似ているとのこと。氷月と土屋は小山田のスーパーにいた江藤(黒羽麻璃央)に目をつけました。 江藤はスーパーで女性物の商品を万引きし、小山田とトラブルになったことがあるそう。江藤は女装が趣味で、購入するのが恥ずかしくて万引きしたと氷月に説明します。 その後凶器の包丁に付着した指紋が、江藤のものと判明。氷月はカメラアイで江藤の部屋を思い出し、江藤の部屋に監禁されていたさつきを救い出したのです。 江藤は、社会から隔離された人間がどんな精神になるのか実験すべく、さつきを監禁したと供述。小山田に気づかれたため殺害したという江藤に、氷月は恐ろしい形相で掴みかかったのでした。 土屋は、氷月は危険だと上司の貝原(今井朋彦)に報告。そんな氷月は、クローゼットの隙間から母が殺されるところを見ていた記憶を思い出していて……。
第2話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
雑居ビルで飛び降りと見られる女性の遺体が発見されます。別の雑居ビルで、同じく飛び降りと見られる男性の遺体が見つかり、どちらも身元不明。上の判断で、2件は自殺として処理されました。 納得のいかない氷月(波瑠)は捜査一課長・安田(石黒賢)から、この事件に対する女性からのタレコミがあったことを聞きます。氷月は安田の許可を得て、事件をもう1度調べることに。 その女性・梓(森日菜美)は、最初の被害者は安達(嶋村友美)という人物で、たまたま居合わせたが制止を振り切って自殺してしまったと語ります。遺体の身元は分かったのですが、安達のクレジットカードが死亡後に不正利用されていることが分かり……。
ネタバレ
また安達が3人の男女と揉めた末に車に乗せられていたことも分かり、同乗していた男・武田(竹財輝之助)、菊池(佐藤みゆき)、梓から改めて話を聞く氷月たち。3人は、自殺願望のあった安達から財布の処分を頼まれたと証言します。 その後安達の体内からは睡眠薬が検出され、武田のSNSの「死にたい人はいますか」との書き込みに梓、安達、菊池が集まっていたことが判明。 武田たちは4人で死のうとして、安達だけが亡くなったと説明します。しかし菊池は本当のことを暴露。武田に脅され、安達を自殺に見せかけて2人で無理やり突き落としたことを告白しました。氷月たちは急いで武田を確保しに向かいます。 しかし、武田は血を流してすでに亡くなっていて……。
第3話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
武田(竹財輝之助)の遺体が発見され、ドライブレコーダーから佐伯(町田大和)という男が武田を殴打していたことが分かります。穂村(森本慎太郎)と瑞江(柏木悠)は佐伯を確保し話を聞くと、借金を返すためにSNSで殺人依頼を受けたと供述。 SNSでは武田の妻を名乗る者が、夫を殺してほしいと頼んでいました。しかし武田は独身。アカウントの開示請求を行うと、殺人依頼をしたのが亡くなったはずの安達(嶋村友美)の名前を利用した人物だと判明します。 氷月(波瑠)と土屋(山本耕史)は、菊池(佐藤みゆき)と梓(森日菜美)から改めて話を聞くことに。すると梓の様子がおかしく、木皿(倉悠貴)と瑞江は梓を張り込みます。その時怪しげな男・阿部(佐藤義夫)が突然瑞江に殴りかかり……!
ネタバレ
瑞江と木皿は暴行を受け、病院に運ばれます。木皿は無事でしたが、瑞江は意識不明の重体。氷月は意識のない瑞江に寄り添い、「私は人が怖い」と過去に父が母を殺害した現場を見たこと、犯罪者一家として冷たい視線を浴びていた日々を語ります。 氷月班は、相性の悪い勝村(新納慎也)班と合同で捜査することに。すると阿部もSNSの殺人依頼を受けたと言い、その投稿者もまた安達と判明。その時氷月はカメラアイで、SNSアカウントのアイコンが菊池と梓の耳と手であることに気づきます。 菊池は武田に脅され、梓にSNSで殺人依頼をしてもらったと自供。しかし梓はビビってしまい、焦った菊池は瑞江と木皿の殺人依頼をしたことも分かりました。氷月は自殺しようとする梓を、必死の形相で止めます。 無事事件は解決したのですが、瑞江は意識が戻らず亡くなってしまい……。
第4話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
会計士の西村(三福エンターテイメント)の遺体が発見されます。西村は最近マンションの購入資金を使い込んで親族中に金をせびっており、投資家・奥貫(小久保寿人)のヘッジファンドの経理を担当していたとのこと。氷月(波瑠)は西村の遺体発見現場で、奥貫の妻・梨々花(小林涼子)の姿を見かけます。 翌日奥貫の家を訪ねると、そこには特殊犯捜査の刑事・池上(徳重聡)の姿が。実は奥貫は3日前から失踪中で、一昨日「夫を返してほしければ一億円を用意しろ」という脅迫状が届いていて……。
ネタバレ
穂村(森本慎太郎)は瑞江(柏木悠)を失ったことから、単独で捜査に乗り出すように。氷月は瑞江のことを忘れていないからこそ単独行動の危なさを忠告し、氷月班は改めて捜査に乗り出します。 梨々花の家には、警察に通報した罰だと切断された指が送られてきます。池上は「この件は特殊捜査班に任せてほしい」と、氷月班が関わったことで犯人を刺激したと指摘。しかし氷月は「穂村にも私にも意地があります」と引き下がらず……。 氷月の上司・赤松(菅原大吉)が全責任を取るということで、氷月は捜査を続けます。梨々花は氷月に、奥貫が突然怪我をして帰ってきたこと、誰かに裏切られたと言っていたこと、その翌日から行方不明になったと真相を語りました。 西村の発見現場に現れたのは、奥貫がいるかもしれないと思ったから。氷月たちは奥貫が駆け込んだ病院を突き止め、その医師は腕と背中のナイフで刺された傷と、切断された小指の2回の治療をしたと告白し……。 氷月は、西村の遺体はイエス・キリストのユダのようだと指摘。奥貫本人による狂言誘拐ではないかと疑い、「奥貫の公開捜査に踏み切るべきです」と断言したのでした。
第5話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
奥貫(小久保寿人)の誘拐が自作自演の可能性が高まり、事件は公開捜査に。すると新たな情報提供者・岡田(本間剛)が現れます。岡田は外科医院の駐車場で奥貫らしき人物とトラブルになったとのこと。 一方入院中の木皿(倉悠貴)は、瑞江(柏木悠)と共に襲われたことがフラッシュバックするように。氷月(波瑠)は木皿に寄り添い、木皿は少しずつ前を向き始めます。
ネタバレ
翌日、氷月たちは逃亡する奥貫を発見。奥貫は指を切断してまで狂言誘拐を行ったことを認め、梨々花(小林涼子)を守るため、自分の身を隠すためだったと証言します。しかし犯人に心当たりはないとのこと。 捜査の結果、奥貫はとても人望の厚い人物だと分かります。もしかしたら梨々花も、奥貫の信者だったのではと推測する土屋(山本耕史)。梨々花は戦い続ける奥貫のため、食事面で懸命にサポートをしていました。 しかし奥貫はヘッジファンドで多額の損失を出しておきながら、自分だけ利益を得ようとしていた裏の顔がありました。氷月は奥貫の母の実家の庭から、凶器の包丁を発見します。 奥貫は西村(三福エンターテイメント)に仲間割れから殺されそうになり、揉み合いの末西村を殺害。梨々花はそんな奥貫をずっと信じていましたが、奥貫は梨々花のことも裏切っていたのでした。 その後土屋は貝原(今井朋彦)に、「氷月は室長が思うほど危険な人物ではない」と報告。実は貝原は、土屋が起こしたある問題に目を瞑る代わりに、土屋に氷月の内偵をさせていて……。
第6話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
殉職した瑞江(柏木悠)の件で、氷月(波瑠)は監察官の貝原(今井朋彦)から事情聴取を受けることに。貝原は氷月が幼少期に母を父に殺されたこと、カメラアイを持っていることを特別視していました。 そんな時、団地の一室で幸恵(滝沢涼子)という女性の遺体が発見されます。幸恵の長女が第一発見者で、幸恵の次女・葉子(吉田伶香)は行方が分からなくなっていました。今回の捜査は勝村(新納慎也)が担当することになり、氷月は捜査から外されてしまいます。
ネタバレ
入院中の木皿(倉悠貴)が葉子のSNSから居場所を突きとめ、土屋と穂村(森本慎太郎)は葉子に接触。葉子は交際中の海老塚(宮崎秋人)からDVを受けており、幸恵に交際を反対されていました。 犯行当日。幸恵ともみ合いになった海老塚は激高し、幸恵を灰皿で殴打。葉子は海老塚の居場所を土屋たちに伝え、勝村が海老塚を逮捕しました。 勝村は昔から人の手柄を横取りする人物で、5年前土屋(山本耕史)は勝村を殴ったことが。土屋は捜査一課から外されますが、貝原のおかげで捜査一課に戻っていたのでした。 捜査一課長・安田(石黒賢)のおかげで責任を取らずに済んだ氷月。しかし貝原は土屋に、引き続き氷月の内偵を続けるよう命じます。貝原は、氷月がいつか殺人を犯すのではないかと気が気でない様子。 氷月はこの会話を全て聞いていました。信じていた土屋が自分を内偵していたと知った氷月は、土屋に「信じられない!」と言い放ったのでした。
第7話のあらすじ・ネタバレ
放送後に更新します!
『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』キャスト一覧
柊氷月役 | 波瑠 |
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柊氷月役/波瑠

女性刑事・柊氷月(ひいらぎ・ひづき)を演じるのは、波瑠です。氷月は1度見た光景を写真のように記憶することができる、カメラアイという特殊能力を持っています。くせ者刑事たちが集まる柊班を束ねながら、事件を解決へと導いていきます。 演じる波瑠は、『わたしのお嫁くん』(2023年)以来約2年ぶりにフジテレビの連続ドラマで主演を務めます。令和の新たな女性刑事として、熱演が期待されます!
『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』のみどころ
新感覚!令和版の女性刑事物語
これまで数々の女性刑事が主役のドラマが放送されてきましたが、本作は"カメラアイ"という特殊能力を持つ女性刑事が主人公。それだけでなく、主人公は忘れられない過去を抱えながら生きています。 カメラアイを使ってどのように事件を解決するのか、そして自らの過去とどう向き合うのか。2本の柱に注目してドラマを視聴しましょう。
「柊班」メンバーにも注目!
「柊班」は、捜査一課に特例的に設置された班です。氷月だけでなく、くせ者ぞろいの刑事たちが集まっている班ということが発表されており、柊班のメンバーを誰が演じるのかキャスト発表に注目です。ちなみに氷月の同僚は全員男性とのことです。 また主演を演じる波瑠は、コメディドラマからシリアスなドラマまで、幅広い作品でたくさんの役を演じてきました。今回はクールな女性刑事役ですが、かっこいい波瑠の姿が見られるのが今からとても楽しみです!
『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』演出・脚本家は?
本作の演出は、佐藤祐市、城宝秀則が担当します。佐藤はこれまで数々のテレビドラマや映画の演出を担当し、2024年にはNetflix映画『シティーハンター』などの話題作にも携わっています。 脚本は高橋悠也が担当し、本作は高橋による完全オリジナル作品となります。高橋は2024年に、『マウンテンドクター』の脚本を全話1人で担当しました。本作では、今までに見たことのない女性刑事ドラマをどのように描くのか注目です!
「アイシー」は25年1月より放送開始!斬新な刑事ドラマに注目
本作が放送されるフジテレビの「火曜ドラマ」枠は、2024年10月期に復活したばかり。その第2作目ということで、かっこよくも過去を抱えて奮闘する女性刑事の姿をしっかりと見届けたいですね。 放送は、2025年1月21日からスタートです!