ドラマ『波うららかに、めおと日和』あらすじ&原作内容をネタバレ!帝国海軍夫とピュア妻が不器用で愛おしすぎる

2025年4月期、フジテレビ木曜劇場枠にてドラマ『波うららかに、めおと日和』が放送されます!主演を務めるのは、2025年1月期に続いて2クール主演を務めることになった芳根京子です。 この記事では『波うららかに、めおと日和』のあらすじ・原作ネタバレまで詳しく解説していきます。 本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。
【概要・あらすじ】ドラマ『波うららかに、めおと日和』はどんな作品?
タイトル | 『波うららかに、めおと日和』 |
---|---|
放送日 | 2025年4月24日(木)~ |
放送時間 | 毎週木曜よる10時~10時54分 |
キャスト | 芳根京子 , 本田響矢 |
監督 | 平野眞 |
脚本 | 泉澤陽子 |
原作 | 西香はち『波うららかに、めおと日和』(講談社) |
このドラマの原作は、西香はちの漫画『波うららかに、めおと日和』。講談社の「コミックDAYS」にて2022年10月から連載中で、原作もまだ完結していません。 原作は30代~50代女性から圧倒的支持を集める人気漫画。今回は待望の実写化となります!
ドラマ『波うららかに、めおと日和』あらすじ紹介
舞台は昭和11年。主人公・江端なつ美(芳根京子)(旧姓:関谷)は突然、父親に「嫁ぎ先が決まった」と告げられ帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と結婚することに。しかし結婚式当日に海軍の訓練で瀧昌が来られなくなり、なつ美は「写真」相手と式を挙げることになったのでした。 その後海軍の演習を終えた瀧昌と初対面を果たしたなつ美ですが、無口な瀧昌に困惑。恋愛経験のないなつ美は懸命に妻として瀧昌を支えようとし、次第に瀧昌の優しさに気づいていき……。
【ドラマ】第1話のあらすじ・ネタバレ
あらすじ
昭和11年の春。なつ美(芳根京子)は父・篤三(高橋努)から、突然結婚話を言い渡されます。しかも式は1週間後。挙式当日、帝国海軍の中尉である新郎の瀧昌(本田響矢)は、なんと急な訓練のため式に出席しなかったのです。 なつ美は瀧昌の「写真」の隣で、花嫁衣裳を着ていました。その後つ美は仲人である瀧昌の上官の家に居候させてもらい、上官の妻・郁子(和久井映見)と2週間も瀧昌の帰りを待っていて……。
ネタバレ
いよいよ瀧昌が帰宅。男性と話す機会が少なかったなつ美は動揺し、2人には気まずい空気が流れます。少し手が触れただけでドギマギしてしまう2人。こうしてウブな新婚生活が始まったのです。 緊張していた初夜は、布団がなくうたた寝のような形で終わりました。翌日瀧昌は帰宅しなかったため、なつ美は面会に行くことに。なつ美は瀧昌に面会に来るような女性がいないことに安心し、「一緒に家へ帰りますか」と2人で家に戻ります。 そんな中、瀧昌の友人で甘味屋の坂井(戸塚純貴)に出くわし、坂井に「嫁さん」となつ美を紹介する瀧昌。その後2人は名前で呼び合うことにし、緊張しながらも何とか名前を呼び合いました。 夜。初夜に何をするか分かっていないなつ美に、瀧昌は「私たちは距離を縮めることが先です」と手を握ります。その夜2人はずっと手を繋いだまま眠り……。 翌日、瀧昌は「詳細は言えませんが、しばらく家をあけます。お元気で」と出勤します。瀧昌は 2ヶ月経っても帰って来ず、なつ美の元にある電報が届いたのでした。
【ドラマ】第2話のあらすじ・ネタバレ
放送後に更新します!
【ネタバレ】ドラマ『波うららかに、めおと日和』原作の内容を先取り
原作漫画は2025年1月に第7巻が発売され、まだ完結していません。よってドラマではオリジナルの展開で描かれると予想します。
【1・2巻】原作ネタバレ
昭和11年の春。20歳のなつ美は父の意向で嫁ぐことになり、海軍の中尉の男性と結婚することに。結婚式に向かったなつ美ですが、そこには写真が置かれていました。夫・瀧昌は式の前日から訓練に行ってしまい、結婚式に姿を見せなかったのです。 こうして始まった2人の新婚生活。瀧昌はなつ美の名前を呼ぶだけで顔が真っ赤になり、なつ美も「瀧昌様」と緊張しながら名前を呼びます。 それから少しずつ距離が近くなっていく2人。結婚生活が始まり、キスまではしたもののなかなか初夜までたどり着くことができませんでした。そんな中瀧昌は「今夜、初夜を最後までします」と宣言。2人はしっかりとお互いの気持ちを確認しあった後、ようやく一夜を共に過ごしたのでした。
【3・4巻】原作ネタバレ
無事に一晩を共にしたなつ美と瀧昌ですが、逆にぎこちない雰囲気で翌朝を迎えます。瀧昌は再び訓練で長期間海へ出てしまうことになり、2人は銭湯に行ったり蛍を見に行ったり、背広を作りに行ったりと一緒の時間を満喫しました。 涙を流しながらも、瀧昌を見送ったなつ美。妻たちの集まり、花筏(はないかだ)の会に参加したなつ美ですが、以前「嵐の大波で艦が横転して、沈んだの」と事故があったことを聞かされ……。 なつ美はショックを受けながらも、瀧昌の艦が沈んだわけではないと知り安心します。すぐに瀧昌から手紙の返事も届き、笑顔になるなつ美。瀧昌は1日だけ上陸できた日があり、大急ぎでなつ美の元に戻ります。 一方なつ美は花筏の会で知り合った芙美子と、瀧昌の友人・深見の仲を取り持とうとして……。
【5・6巻】原作ネタバレ
瀧昌が家に帰ると、なつ美は掻巻布団を作っていました。なつ美は日々瀧昌のために、料理や寝具、衣服や温かいお風呂などを用意。瀧昌は、これら1つ1つが自分のために一生懸命用意してくれていたことを痛感したのでした。 瀧昌は不器用ながらも「毎日ありがとうございます」と礼を伝えます。「妻として当然のことをしているだけです」と答えるなつ美。それから2人は少しずう夫婦らしくなっていきました。 瀧昌が大晦日を一緒に過ごせると分かったなつ美は、特別な日にすると宣言。2人は夜中にすごろくをしながら結婚生活を振り返り、この先何年、何十年も一緒に歩んでいくことをかみしめたのでした。 そんな中、深見と芙美子がついにお見合いをすることになり……。
【7巻】原作ネタバレ
瀧昌は海軍の仕事で不在がちなため、なつ美は内容に悩みながら手紙を書きます。絵を添えて手紙を出したなつ美ですが、受け取った瀧昌は従兵に「この絵が何か当てろってことでしょうか?」と相談。すると従兵は、裁縫が得意ななつ美が何か作ったのでは?と伝えます。瀧昌は脇腹のほつれを直してくれたことを思い出し、改めてなつ美が自分を支えてくれていたことを感じたのでした。 一方お見合いをした深見と芙美子は、無事婚約をしました。 一方のなつ美は艦内見学に参加した際、瀧昌が従兵と話している姿を見て驚きます。いかに瀧昌が自分の前では不器用ながらも優しく接してくれていることを改めて感じたなつ美。キリッとした顔で働いている姿に、なつ美は見とれてしまったのでした。
【キャスト】ドラマ『波うららかに、めおと日和』芳根京子がピュア妻を熱演
江端(関谷)なつ美役/芳根京子

主人公・江端なつ美(えばた・なつみ)を演じるのは、芳根京子です。なつ美は4姉妹の三女で、旦那不在という波乱の幕開けから始まった夫婦生活を送ることに。ピュア妻となったなつ美の、初々しくもじれったい夫婦生活が始まります。 演じる芳根は、2025年1月期に『まどか26歳、研修医やってます!』でも主演を務めたばかり。「木曜劇場」枠での主演は初となります!
江端瀧晶役/本田響矢

なつ美の夫・江端瀧昌(えばた・たきまさ)を演じるのは、本田響矢です。両親を幼い頃に亡くした瀧昌は、父と仲が良くお世話になっていた上官から縁談を持ちかけられ、なつ美と結婚することに。帝国海軍に勤務しており、無口なうえに女性への対応は不慣れで不器用ですが、優しさが溢れる男性です。 演じる本田は、『私は整形美人』(2025年)や『虎に翼』(2024年)など、近年立て続けに話題作に出演中です。
芳森芙美子役/山本舞香

現役のタイピスト・芳森芙美子(よしもり・ふみこ)を演じるのは、山本舞香です。現在は独身なのですが、伯母が海軍士官の妻たちが集まる「花筏はないかだの会」の会長を務めており、そこでなつ美と仲良しに。なつ美の憧れの存在です。 演じる山本は、『忍者に結婚は難しい』(2023年)以来のフジテレビドラマへの出演。プライベートでは2024年10月に、MY FIRST STORYのボーカル・Hiroとの結婚を発表しました。
深見龍之介役/小関裕太

帝国海軍に勤める瀧昌の同僚・深見龍之介(ふかみ・りゅうのすけ)を演じるのは、小関裕太です。容姿端麗で仕事もできるため、モテモテの深見。瀧昌のことをよくからかって楽しんでいますが、2人は仲良しです。 演じる小関は、2025年4月期には『いつか、ヒーロー』にも出演中。ほぼ毎クール連続ドラマに出演しており、2025年1月期には『御曹司に恋はムズすぎる』を含め4作品への出演を果たしました。
瀬田準太郎役/小宮璃央
なつ美の幼なじみ・瀬田準太郎(せた・じゅんたろう)を演じるのは、小宮璃央です。なつ美の父の秘書見習いをしている瀬田ですが、小さい頃はなつ美に意地悪ばかりしていました。ですが瀬田はずっとなつ美に思いを寄せていて……。 演じる小宮は、「魔進戦隊キラメイジャー」(2020年)の主演に抜擢されブレイク。2025年4月期には『霧尾ファンクラブ』にも出演しており、同クールで2作品への出演を果たしています。
坂井嘉治役/戸塚純貴

瀧昌の幼少期からの友人・坂井嘉治(さかい・よしはる)を演じるのは、戸塚純貴です。甘味処を営んでいる坂井は、瀧昌の性格をよく理解している人物。結婚して間もないなつ美と瀧昌の距離が近づくきっかけになった存在でもあります。 演じる戸塚は、主演や脇役何でもこなす俳優。2025年5月からはドラマ『バレエ男子!』への出演も決定しており、主演を務めます。
【製作陣】ドラマ『波うららかに、めおと日和』監督は芳根のデビュー作を手掛けていた!
監督/平野眞
本作の演出を務める平野はこれまで、「PICU」(2022年)や「監察医 朝顔シリーズ」(2019年~)などで演出を担当してきました。なんと主演の芳根の女優デビュー作・「ラストシンデレラ」(2013年)も手掛けており、平野と芳根は本作で12年ぶりに再タッグを組むことになります。 ラブストーリーの名手としても高く評価される平野が、昭和の美しい恋愛をどのように描くのでしょうか。
脚本/泉澤陽子
脚本は、『あのクズを殴ってやりたいんだ』(2024年)や『リコカツ』(2021年)など話題作を生み出してきた泉澤陽子が担当。2025年1月期には、ピュアな恋愛模様を描いて話題となった『ホンノウスイッチ』の脚本も担当しています。 心に残る言葉をセリフに起用したり、人間関係の繊細さを丁寧に描いている泉澤。本作の脚本にも期待が高まります!
ドラマ『波うららかに、めおと日和』は毎週木曜22時から放送!
次回の「木曜劇場」の『波うららかに、めおと日和』は、昭和のラブストーリーが描かれます。女性支持の高い大人気漫画がどのように実写化されるのか、期待が高まりますね。 放送は2025年4月24日、毎週木曜22時よりスタートです!