ドラマ『ちはやふる-めぐり-』ネタバレあらすじ&小ネタや名場面も解説!原作漫画にない新たな物語のキャストは?
競技かるたをテーマにした漫画『ちはやふる』が日本テレビでドラマ化されることが決定しました!ドラマのタイトルは『ちはやふる-めぐり-』。映画『ちはやふる 結び』の10年後の世界を描いたオリジナルストーリーです。 本記事ではそんなドラマ『ちはやふる-めぐり-』の各話あらすじ・ネタバレや名場面、キャストについて紹介します。
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
タイトル | 『ちはやふる-めぐり-』 |
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放送時間 | 毎週水曜 よる10時~ |
監督 | 藤田直哉 , 本田大介 , 松本千晶 , 吉田和弘 |
脚本 | モノガタリラボ(小坂志宝 , 本田大介 , 松本千晶) , 金子鈴幸 |
キャスト | 當真あみ , 上白石萌音 |
『ちはやふる-めぐり-』あらすじ【ネタバレなし】
映画『ちはやふる 結び』の世界から10年の時が流れました。今回物語の舞台となるのは、廃部寸前の梅園高校競技かるた部。そして、梅園高校2年生の藍沢めぐる(當真あみ)は、内申点のためだけにかるた部に所属し、一度も部活に出たことがない幽霊部員です。 ある日めぐるは退部を決意しますが、かるた部の顧問で古典オタクの非常勤講師・大江奏(上白石萌音)は、「今しかできない体験をすることも必要」と言ってめぐるを引きとめ……。 何かに全力を尽くしたことのない今どきの高校生めぐるが、次第に競技かるたの魅力を感じ、仲間たちと都大会優勝を目指すことになっていきます。
第1話「めぐりあひて」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
梅園高校2年生のめぐる(當真あみ)は、タイパ重視の競技かるた部幽霊部員。日々バイトに追われ、暇さえあれば積み立て投資をしながら効率よく過ごしています。 バイト中に、急遽3年生の引退試合に人数合わせで駆り出されためぐる。涙を流す先輩たちを見て、つくづく「青春が肌に合わない」と感じていました。そしてかるた部は2年生の草太(山時聡真)と幽霊部員のめぐるだけになります。 古典オタクの非常勤講師でかるた部顧問の奏(上白石萌音)は、令和真っ只中のめぐるに「青春をかるたに捧げて理想の自分になれたのか」と論破されてしまいます。奏は今も夢を叶え続けている、千早(広瀬すず)のことを思い出し……。
ネタバレ
文化祭の実演会に駆り出されためぐるは、奏に退部届を提出。最後の部活の日になるはずでしたが、実演会でかつての同級生・凪(原菜乃華)を発見します。凪は「何でもできる漫画の主人公」的存在で、逃げ出そうとするめぐるに奏は声をかけました。 「あの3年間を思い出すと何でも頑張れる。めぐるにもそんなものを見つけてほしい」と聞いためぐるは、凪に1つでも勝ちたいという秘めたる思いが。お面をつけて正体を隠して挑んだ実演会では凪に負けてしまっためぐるでしたが、ずっと気になっていたかるただけは取ることができたのでした。 凪は「かるたクイーン、目指してます!」と宣言し、帰っていきました。めぐるは親のサインをもらい忘れたと、奏から退部届を返してもらうことに。 一方奏は千早に「私、かるた部の顧問になったよ」とメール。千早はインドで子供たちにかるたを教えていて、「一緒に近江神宮目指そうね!」と返信したのでした。
【名シーン】机くんと奏の関係は?千早の登場に興奮!
第1話放送後、実写映画化された「ちはやふる」の面々が登場し興奮の声が溢れました!千早(広瀬すず)が早速登場したのも驚きましたね。 そして”かなちゃん”こと奏(上白石萌音)と、“机くん”こと駒野(森永悠希)の現在の関係も話題に。2人のは交際についてはぐらかしていて、”まだはっきりとした関係には進展していない”ことが分かりました。ちなみに原作漫画では付き合った2人ですが、映画版では結末が描かれることはありませんでした。 また今回の主人公・めぐるはまさに令和を生きる高校生。奏たちを「青春セレブ」と揶揄するなど、イマドキの若者感が溢れていますね!
第2話「しらつゆに」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
まだ退部の意思は変わっていないめぐる(當真あみ)ですが、同じクラスの風希(齋藤潤)がかるた部への入部を希望してきます。皆で個人戦を見に行くことになったのですが、奏に退部届を出してしまいました。 そんな中、野球部を辞めた千江莉(嵐莉菜)と春馬(高村佳偉人)も、かるたに興味を持ち始めます。 アマチュアボクサーでもある風希は、幼い頃からボクシング漬けの毎日。怪我で反射神経を鍛えるためにかるた部入部を父・真人(高橋努)に許してもらっていたのですが、実はある秘密を抱えていて……。
ネタバレ
怪我をしたというのは、ボクシングから逃げるためについた嘘。めぐるは風希に頼まれてかるたの練習に付き合い、めぐるもまたあの日からかるたのことが気になっていました。 しかしめぐるは中学受験に失敗した時、父・進(要潤)と母・塔子(内田有紀)がこっそり「もしめぐるの中学受験にかかったお金をぜんぶ投資に回していたら」と話していたのを聞いてしまい……。それから自分は青春なんてしてる場合じゃないと、投資や勉強、バイトに打ち込んでいたのでした。 そんな時、大会に出ていた草太(山時聡真)が次の1番に勝てばB級に昇格できるという連絡が。次の対戦相手は凪(原菜乃華)で、風希とめぐるも会場に急ぎます。 千江莉、春馬も皆で応援したのですが、残念ながら負けてしまった草太。風希、千江莉、春馬はすぐに入部を決め、めぐるもついに退部を撤回したのでした。 一方B級に昇格した凪の部室には、千早(広瀬すず)と凪たち部員が写る写真が飾られていて……。
【小ネタ・伏線】詩暢の登場シーン&今も最強の瑞沢高生たち
めぐるがかるたのyoutubeを見るようになったことで、自宅youtube画面に、「しのぶチャンネル」の文字が映りました。ここに「スノー丸」のTシャツ姿の詩暢(松岡茉優)の姿が!詩暢の出演は予告されてなかったため、新(新田真剣佑)のサプライズ登場にも期待できます! めぐるが出会った瑞沢高校の懸心(藤原大祐)は全国優勝を果たしており、今もなお瑞沢高校は強豪校であることは間違いなさそうです。 さらに凪の得意札「よをこめて」は、清少納言が読んだ歌。めぐるのお気に入りの札は紫式部「めぐりあひて」は紫式部の歌で、これから2人がライバル関係になっていくことが示唆されています。
第3話「いまはただ」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
部員が5人になったことで全国大会に出られるようになった梅園高校は、滋賀県近江神宮で行われるかるたの全国大会を目指すことに。しかしまだレベルが低く、奏(上白石萌音)はまず地域のかるた会「府中夕霧会」への参加を決意します。 かるた部OBの“肉まんくん”こと西田(矢本悠馬)の入門テストを受けたものの、まさかの合格できたのは風希(齋藤潤)のみ。めぐる(當真あみ)は再テストに向け練習に励んでいると、千江莉(嵐莉菜)のある秘密を知ってしまい……。
ネタバレ
西田の「入門条件は、俺から3枚取ること」をクリアするため、めぐると千江莉は猛特訓を開始。体力づくりと歌を覚える練習を重ねます。同じく不合格だった春馬(高村佳偉人)はかるたの試合となると眩暈を感じるため、今後はマネージャーとして活動することに。 そんな中、千江莉は野球部の優樹(山崎雄大)と鉢合わせ。実は元野球部の千江莉は、ピッチャーとして優樹とバッテリーを組んでいました。「今はただ」の歌を聞いて、自然と涙を流した千江莉。 千江莉は優樹と一緒に甲子園に行く夢を持っていましたが、優樹が「千江莉以外とは絶対に組まない」と監督に伝えていたことから、優樹のために身を引いたとのこと。優樹には絶対に知られちゃいけない。これからは男女差のないかるたの世界で生きることを決意します。 西田の再テストに挑んだめぐると千江莉は。見事作戦が功を奏し3枚獲得。無事に夕霧会への入門が決まったのですが、めぐるは塾と夕霧会の合宿が被っていることに気づいて……。
【伏線?】めぐるは千早に会ったことがある?
第3話の終盤、めぐるは奏(上白石萌音)や西田たち瑞沢高校かるた部メンバーが写った卒業アルバムを見た時に、千早(広瀬すず)の写真を見ました。この時、めぐるは千早の写真が掲載された「競技かるた体験会のチラシ」と、走り去る女性の姿を思い出していて……。 これは恐らく、以前めぐるがどこかで千早に会ったことがあるという伏線ではないかと思います。今後少しずつこの記憶を思い出し、めぐると千早の繋がりが明らかになっていくことでしょう。
第4話「おくやまに」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
梅園かるた部の初の強化合宿の日。強豪校・北央学園との合同合宿となり、めぐる(當真あみ)は両親に嘘をついてかるた部の合宿に参加することに。そこで北央のエースで部長の翔(大西利空)は、なんと春馬(高村佳偉人)の双子の弟だと判明します。 北央に小バカにされた梅園は、試合でも手も足も出ずに惨敗します。人数不足に危機感を感じる部員の中でも、原因不明の眩暈で試合に出られない春馬は責任を感じ始めていて……。
ネタバレ
春馬が試合に出られないため、めぐるたちは4人で団体戦を戦うも全く勝ち目がありません。すると草太(山時聡真)は春馬のいないところで、勇気を出して「東京に帰ったらもう1人部員を探そう」とみんなに提案しました。 こっそり聞いてしまった春馬は、翔にも「兄弟だとバレそうだから今すぐ帰ってくれ」と言われ、置手紙を置いて合宿所を去ってしまい……。 すると春馬のスマホには、皆からのボイスメッセージが。走って戻ってきた春馬は試合に出ることを決め、眩暈をこらえながら懸命に札と向き合います。めぐるたちは自然と仲間を応援する声が出て、結果は惨敗したものの春馬は1試合を戦い切ることができました。 翔も仲間たちに、「あいつ、俺の兄貴でした」と謝罪します。生徒たちの頑張りに勇気をもらった奏(上白石萌音)は、もう一度専任読手を目指すことに決めたのでした。 そんな時、めぐるが塾の合宿に行っていないことを知った母・塔子(内田有紀)が現れ、めぐるの頬を叩き……!
【恋模様】風希(齋藤潤)はめぐるが好き?
合宿中の夜にめぐると2人きりで話した風希は、どうやらめぐるを好きになったようですね。甘いものが苦手なのに、めぐるが間違えて買ってしまったいちごミルクを交換してあげたりと、優しい一面を見せていました。 また奏と駒野(森永悠希)は映画デートを約束しており、付き合っていると断言していないもののデートに行く関係が続いていることも明らかになりました!
第5話「おおえやま」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
母・塔子(内田有紀)と父・進(要潤)にバレてしまったことで、最終日を残して合宿所を去ることになっためぐる(當真あみ)。両親にかるたを認めてもらえず、めぐるは次の武蔵野大会を最後に退部することを決断します。 皆は優勝するために、朝練に励みます。しかし武蔵野大会1回戦で、予期せぬ難敵と当たってしまい……。
ネタバレ
めぐるは中学受験合格発表の後、友達と出かけたまま迷子になったことがありました。翌朝警察と共に無事に帰ってきためぐるですが、塔子は生きた心地がせず今回も感情的に怒ってしまったのです。 なぜ「かるたをやりたい」と言ってくれなかったのかと悩む、塔子と進。迎えた武蔵野大会当日、梅園かるた部は強豪・アドレ女学院と戦うことになってしまいます。 仕事で大会を見に行けない塔子と進は、めぐるの弟・駆(榎本司)との会話から、中学受験が終わった後「今までかかったお金と時間が水の泡になった」とこっそり話したことを当時めぐるに聞かれてしまったのではと気づきます。 急いで大会の会場に向かった塔子と進。めぐるは「終わってほしくないな」と懸命に札を追っていました。しかし力及ばず、試合は4対1で負けてしまいます。 試合後塔子はめぐるを抱きしめ、奏(上白石萌音)に「かるたを教えてやってください」と頼みます。その後めぐるは試合会場で、ばったり凪(原菜乃華)と遭遇。凪は「いつか、うちとやろうね」と告げ去っていきました。 一方安心していた奏は、校長に「大江先生の契約は今年度一杯とさせてください」と言われ……!
【話題】あの女優がサプライズ登場!
アドレ女学院・競技かるた部の顧問を演じていたのは、女優の鳴海唯。鳴海といえばNHK朝ドラ『あんぱん』に出演し、今話題沸騰中の女優の1人です。 鳴海は、実は映画「ちはやふる-結び-」(2018)の決勝戦の観客のエキストラとして参加したことが俳優への道を踏み出すきっかけになったことを、以前明かしていました。そんな作品に出演したとあって、SNSも大盛り上がりでした。
第6話「たちわかれ」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
4月。高校3年生になっためぐる(當真あみ)たちは新入生の勧誘に勤しみます。一方奏(上白石萌音)は育休中の島(波岡一喜)の復帰によって非常勤講師の契約期間が終了。今後はボランティアコーチとしてかるた部を支えることになります。 しかし奏は専任読手・中西(富田靖子)に素質を認められ、京都にある中西の研究室の誘いを受けます。その会話を偶然、めぐるは聞いてしまいました。 一方かるた部には、なぜか札を取りまくっている新入生・八雲(坂元愛登)が現れて……。
ネタバレ
八雲はすでにかるた会に所属する、A級の実力者でした。何とか八雲を入部させることに成功しためぐるは、八雲の歓迎会で奏と中西の話を偶然聞いてしまいショックを受けます。 奏の京都行きがかるた部で話題になってしまい、めぐるは「先生から話してくれるまで待ってみよ」と提案。しかし草太(山時聡真)と千江莉(嵐莉菜)はめぐると考えが合わず、亀裂が入ってしまいます。 めぐるはいつ奏がいなくなってもいいよう、練習場所を探したり掃除をしたりと動きます。そんな中草太は、「奏先生が残ってくれることになった!」と大喜び。そんな草太にめぐるは「こっちから聞いたらダメなんだよ、何で分からないの!?」と怒り始め……。 個人戦の場でめぐると草太は仲直りし、全員での昇級を目指して戦います。結果全員昇級することができ、駆けつけた奏に賞状を見せることができました。めぐるたちは「安心して京都に行ってほしい」と、奏の背中を押します。 こうして京都に出発する奏を、かるた部メンバーと奏と交際中の駒野(森永悠希)が見送ったのでした。
奏と机くんは付き合っていた!結婚も……?
デートをしたりと関係が深まっていた奏と机くんこと駒野。実は数ヶ月前から交際を始め、駒野はプロポーズしようと指輪を用意していたことが分かりました!そのタイミングで奏が京都に行ってしまい、結婚に対しては「これは運命戦までもつれそうだな」と呟きます。 2人の結婚、楽しみに待ちたいと思います!
第7話「せをはやみ」あらすじ・ネタバレ
あらすじ
競技かるた高校選手権東京都予選・優勝候補の瑞沢高校かるた部に、テレビの取材がやってきます。その新入部員の中に、なぜか瑞沢の制服を着た八雲(坂元愛登)の姿がありました。 一方草太(山時聡真)は梅園かるた部を勝たせるため、自らプレーヤーを退きマネジメント役を買って出ます。 いよいよ始まった東京都予選。開会式にはなんと、名人の綿谷(新田真剣佑)が現れ……!
ネタバレ
放送後に更新します!
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』キャスト・相関図
梅園高校 競技かるた部
前作までは瑞沢高校が舞台となっていましたが、今作は梅園高校を中心に物語が展開していきます。主役を務める當真あみをはじめ、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜など6人が梅園高校競技かるた部の部員役です。幽霊部員・藍沢めぐるを演じる當真あみを中心に、同世代のキャストたちがドラマを盛り上げることでしょう。 そして、そんな梅園高校競技かるた部の顧問として登場するのが、前作にも出演している上白石萌音。「また奏を演じられるのだという喜びがありました」と語っている上白石は、映画シリーズでは、瑞沢高校競技かるた部として全国優勝した役どころでした。
藍沢めぐる役/當真あみ

當真あみは広瀬すずに似ていると話題の若手女優。ネットで彼女の出演を熱望する声があがっていましたが、なんと主演に決定しました! 本作が連続ドラマ初主演となる當真あみ。廃部寸前の梅園高校競技かるた部の幽霊部員・藍沢めぐる役を演じます。 出演が決まったときの気持ちを「映画『ちはやふる』シリーズの世界観にリスペクトを持って、末次先生の「ちはやふる」、映画『ちはやふる』シリーズのたくさんのファンの方々のイメージを崩さないよう、繋げていけたらなと思いました。」と語っています。
白野風希役/齋藤潤

梅園高校2年生の白野風希は、ボクシングトレーナーの父が経営するボクシングジムの家に生まれました。そのため自身もアマチュアボクサーとなりますが、現在は怪我で休んでいます。 そんな白野を演じるのは、映画『カラオケ行こ!』(2024年)で日本アカデミー賞新人賞を獲得した齋藤潤。彼は今作の監督・藤田直哉が手がけた映画『瞼の転校生』(2023年)に出演歴があります。
大江奏役/上白石萌音

映画シリーズに出演していた上白石萌音の続投も決定しました。引き続き大江奏役を演じ、25歳となった非常勤講師として登場します。 廃部寸前の梅園高校競技かるた部の新たな顧問となった大江。藍沢や競技かるた部をどう導くのか楽しみですね!
瑞沢高校 競技かるた部
かつて広瀬すず演じる千早が青春を謳歌した瑞沢高校の競技かるた部は、10年の時を経て、全国大会で何度も優勝を飾る強豪校となっています。 そんな瑞沢高校の競技かるた部・部員を演じるのが、原菜乃華を筆頭とする、藤原大祐など5人のフレッシュな俳優たち。なお、原菜乃華演じる月浦凪は、今作の主人公である藍沢めぐると過去に因縁がある、という設定です。 さらに千早を演じる広瀬すずは、彼らの顧問役となって再び登場します。
月浦凪役/原菜乃華

ピンク色の髪型がトレードマークの月浦凪は、瑞沢高校競技かるた部に所属する高校2年生です。凪は卒業生で現かるたクイーンの千早に憧れ、かるた部に入部しました。藍沢めぐるとは幼馴染であり、因縁の相手でもあります。 そんな月浦凪を演じるのは、2025年の朝ドラ『あんぱん』でも活躍する期待の俳優・原菜乃華です。実は過去に映画版「ちはやふる」のオーディションを受けたものの、落選してしまったという原菜乃華。今作では念願の出演に「憧れの世界に入れるというワクワクがすごく強かった」と喜びの声をあげています。
綾瀬千早役/広瀬すず

かつて、瑞沢高校競技かるた部を作り上げた綾瀬千早は、瑞沢高校競技かるた部で顧問を務めています。しかし、現在はとある理由により、瑞沢を不在にしており……。現かるたクイーンである千早は、大人になり、どのような事情を抱えているのでしょうか。 そんな千早役として広瀬すずの続投が発表され、作品のファンにとっては大変嬉しいニュースとなりました。
そのほかの登場人物たち
今作の舞台となる梅園高校には、実力者ぞろいで経験豊富な北央学園の競技かるた部がライバルとして立ちはだかります。そんな北央学園・競技かるた部の部員を演じるのは、大西利空ら5人のキャストです。 また、主人公めぐるの両親役として、内田有紀と要潤が出演。仲の良い家族に見えながら、めぐるの抱える秘密によって混乱する父母を演じます。 そのほかにも、梅園高校の校長役に高嶋政宏、教諭役に波岡一喜、競技かるたの「読手」役に富田靖子など、数多くのベテラン俳優が出演決定です!
前作「ちはやふる」のキャストたちも登場!大人になった彼らは何してる?

綾瀬千早 /広瀬すず | 瑞沢高校競技かるた部顧問 |
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真島太一 /野村周平 | 研修医 |
西田優征 /矢本悠馬 | お好み焼き屋店長 |
駒野勉 /森永悠希 | 薬剤師 |
筑波秋博 /佐野勇斗 | 不明 |
花野菫 /優希美青 | 不明 |
大江奏 /上白石萌音 | 梅園高校競技かるた部顧問 |
先述した広瀬すず・上白石萌音をはじめ、前作「ちはやふる」のキャストたちの再登場が発表されました。千早と結ばれた幼馴染・真島太一役の野村周平、「肉まんくん」こと西田優征役の矢本悠馬など、ファンにとってはおなじみの瑞沢高校OB・OGたちが再集結します! また奏と結ばれた駒野勉役・森永悠希の出演も決定し、千早と太一、奏と勉のカップルのその後にも注目です。そのほかには、千早たちの後輩役の佐野勇斗や優希美青も登場します。 千早と奏が別々の高校かるた部顧問としてどのような関係性になっているのかや、瑞沢高校OB・OGたちの大人になった姿が楽しみですね!
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』に原作はある?
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は原作漫画にはないオリジナルストーリーであることが公式に発表されています。ドラマは映画の世界から10年後を描きつつ、まったく新しいキャラクターたちの物語が繰り広げられる予定です。 原作漫画『ちはやふる』はすでに完結していますが、その後『ちはやふるplusきみがため』という新しい漫画作品が連載開始。同作は『ちはやふる』の主人公・千早が卒業して1年後の「瑞沢高校かるた部」が舞台です。 そのため『ちはやふるplusきみがため』の内容もドラマのストーリーに関係してくる可能性にも注目できます。ドラマ脚本には原作者の末次由紀も関わっており、質の高いストーリー展開に期待です!
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』全話ネタバレあらすじ解説
日本テレビのドラマ『ちはやふる-めぐり-』は毎週水曜よる10時より放送されています。大人気漫画『ちはやふる』の世界を軸に、新しいキャラクターとストーリーが展開されるドラマです。ciatrの記事で復習して、次回の放送を楽しみに待ちましょう!