映画『秘顔-ひがん-』6月20日公開決定!ソン・スンホン×チョ・ヨジョン×パク・ジヒョンが欲望の最狂到達点で魅せる!

この記事のポイント
・韓国映画『秘顔-ひがん-』が2025年6月20日(金)より全国公開。 ・人間の〈欲望〉と〈秘密〉が衝突する、R18指定の劇薬サスペンス・スリラー。 ・ソンスンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョンが主要キャストとして出演。
ciatr編集部の目線
本作では、『パラサイト』のチョ・ヨジョン、『プレーヤー2』のソン・スンホン、さらに『財閥家の末息子』のパク・ジヒョンと、豪華キャストが集結! 予測不能などんでん返し、生々しくもエレガントなエロティシズムに期待が高まる作品です。 皆さんは誰の〈秘密の顔〉が気になりますか?ぜひ劇場で確かめてみてください。
観客動員数 100万人突破! 新宿ピカデリーほかで全国公開

韓国映画で初登場No.1を記録。 19歳未満鑑賞禁止のレイティングながら、観客動員数100万人突破の快挙を成し遂げた「劇薬」サスペンス・スリラー『秘顔-ひがん-』が、2025年6月20日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開されます。 本作は、消えたはずの婚約者が、鏡の中から覗くのは一線を越えた「秘密の顔」という“衝撃的な”設定で展開。 「格が違う!『19禁』密室スリラー」、「大胆露出、それ以上の衝撃!」、「鏡の後ろに隠された欲望、予測できないエンディング」と韓国国内でも絶賛され、観る者の度肝を抜きます。 “激しい”情愛に溺れる男女と、そのすべてをすぐ“そこ”から見つめる婚約者の3人には「秘密の顔」がありました。 その「秘密」が剥がされるたびに、“どんでん返しが連続する予測不能の”ストーリーに心をつかまれ、“生々しくもエレガントな”エロティシズムに息をのみます。
ソン・スンホン × チョ・ヨジョン × パク・ジヒョンが熱演
『秘顔-ひがん-』は、韓国での劇場公開前から“キャスティングがぴったりで魅力的”と大きな話題を集めました。 キム・デウ監督とは『春香秘伝 The Servant』(2000年)以来10年ぶりの再タッグとなったソン・スンホンとチョ・ヨジョン、そして“新たな秘密兵器”として抜擢されたパク・ジヒョンの3人が、“従来のイメージとスタイルを覆す大胆な”演技に挑み、“驚くべき”アンサンブルを織りなします。
指揮者のソンジン役/ソン・スンホン。 「エデンの東」(2008年-2009年)や『プレーヤー2 ~クンたちの戦争~』(2024年)、『ミス・ワイフ』(2015年)など数々の作品に出演しています。 日本にも“熱烈な”ファンを持ち、様々なジャンルの作品で“多彩な”演技を見せています。 本作では結婚を控えながら、心の奥底に隠された欲望をあらわにしてゆく“難役”を体現。“カリスマ的な”人間味と“洗練された”指揮で“鮮烈な”印象を残します。 ソン・スンホンはトライアングルの構造について「とても面白くて、衝撃的でした。でもソンジンは自分とは正反対のキャラクターだったので難しかったです」と語っています。
チェリストで婚約者のスヨン役/チョ・ヨジョン。 『パラサイト 半地下の家族』(2019年)で全米映画俳優組合賞のアンサンブル賞に輝きました。 なお、ポン・ジュノ監督は、本作のキム・デウ監督作『情愛中毒』(2014年)でのチョ・ヨジョンの演技を参考に『パラサイト 半地下の家族』(2019年)への出演オファーをしたという逸話もあります。 国内外でも“評価の高い優れた”演技力をもって、“暴かれた真実に対峙する”女性像を“人間味たっぷり”に演じました。
失踪したスヨンの代理チェリストとして現れるミジュ役/パク・ジヒョン。 「財閥家の末息子~Reborn Rich~」(2022年)や「財閥 x 刑事」(2024年)、『コンジアム』(2018年)などで人気女優の仲間入りを果たしました。 また、Netflixにてドラマシリーズ「ウンジュンとサンヨン」にキム・ゴウンとメインキャストとして出演することが決定しています。 他の二人とは違い、キム・デウ監督作への出演は初めてのパク・ジヒョンはインタビューで「“素晴らしい”先輩たちの中に入ることはとても緊張しましたが、現場では非常に優しくしてもらい、自分はこんなにも愛してもらえる俳優なのだと感じました」と答えています。 本作では“優雅だが陰のある”チェリスト役に挑戦し、その“謎めいた”魅力は、ソンジンだけでなく観る者をも誘惑します。 ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、そしてパク・ジヒョンの3人が競演することにより、“異色の”密室スリラーを盛り上げるだけでなく、“人間ドラマとしての奥深さ”をもたらした映画『秘顔-ひがん-』に注目です。
あらすじ

婚約者が消えた。 残された手がかりは、「あなたと過ごせて幸せだった」というビデオメッセージだけ――。 将来有望な指揮者ソンジンは、オーケストラのチェリストでもある婚約者スヨンの失踪に動揺していた。 喪失感に苦しむなか、ソンジンは公演のためにチェリスト代理のミジュと対面する。 スヨンの代わりはいないと考えていたソンジンだったが、“言葉にしがたい”ミジュの魅力にたちまち惹かれていった。 大雨の夜、ソンジンとミジュは、スヨンのいない寝室で許されない過ちを犯す。 しかし、“欲望のままに求め合う”2人を失踪したはずのスヨンがすぐ“そこ”で覗いていた――。
作品情報
監督:キム・デウ 『情愛中毒』(2014年) 出演:ソン・スンホン 「エデンの東」(2008年-2009年)、チョ・ヨジョン 『パラサイト 半地下の家族』(2019年)、パク・ジヒョン 「財閥 x 刑事」(2024年) 2024年/韓国/115分/1:2ユニビジョン/カラー/5.1ch/字幕翻訳: 田村 麻美/原題:히든페이스 /R18 公開日:2025年6月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開