韓国で大ヒットのイ・ビョンホン主演映画『MASTER マスター』!
映画『MASTER マスター』は2016年12月韓国で公開されて大ヒットを記録した作品です。2017年に入ってからは香港やアメリカなど海外でも公開され、興行収入を順調に伸ばしています。
イ・ビョンホン、カン・ドンウォンという大人気韓国俳優共演の本作が日本でも2017年秋に公開されることが決定しました!
イ・ビョンホン主演最新作は果たしてどのような作品なのでしょうか?!
この記事では本作のあらすじ、キャスト、関連情報などまとめてご紹介します。
『MASTER マスター』気になるあらすじは?
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韓国全土のネットワークを今や手中に収めている“ワン・ネットワーク株式会社”。社長のジンはマルチ商法で企業を成功させていますが、政治家や官僚との深い関係を知的犯罪捜査課長のキムによって疑われます。企業のITアーキテクトでブレインのパクを見つけ出し、キムはチャンスをつかみます。
キムはパクを説得し、罪を軽くする代わりにTech Hubとジンの秘密元帳を手に入れるのです。パクは警察に密告するという自分の任務を遂行する間、協力するふりをして会社の多額の機密費を盗み出していました。
ジンは捜査の手が自分に及んでいる噂を聞きつけ、韓国での計画を止めパートナーと密航。パクも暗殺されてしまいましたが、キムは諦めずにジンを追い続けていると半年経ってジン殺害のニュースが国中を駆け巡りました。果たして真相は!?
主役ジンを演じるのはハリウッドでも大活躍のイ・ビョンホン
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ワン・ネットワークの社長、ジンを演じるのは韓国ソウル出身のイ・ビョンホン。1991年に韓国のテレビ局KBSのオーディションに受かったのが業界入りのきっかけ。
『アスファルト、我が故郷』でドラマデビューを果たし、特に女性に人気となったイ・ビョンホンは、翌年KBSの次なる作品『明日は愛』にも出演しました。その後は、映画の世界へと進出。
初期に出演した作品ではあまり当たり役には恵まれませんでしたが、2001年の『JSA』でようやく日の目を見ることができました。これが彼の最初の大ヒット作です。
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ハリウッドデビューは2009年で、『G.I.ジョー』にメインキャスとして出演。それに引き続き続編の『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)、『REDリターンズ』(2013)ではブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ等の相手役に抜擢されました。
2012年、イ・ビョンホンはハリウッドのTCL・チャイニーズ・シアターに手形と足形が飾られるという名誉を獲得。2013年出演した韓国映画『王になった男』は歴史ものの韓国映画史上最高額の興行収入を記録しています。
正義感の強い犯罪捜査官キムを演じるのはカン・ドンウォン
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最後まで信念をもって悪を正そうと犯人を追い続ける知的犯罪捜査課長のキムを演じるのは1981年プサン生まれの韓国人俳優のカン・ドンウォン。
学費を稼ぐため大学時代にアルバイトをしていたカン・ドンウォンですが、IQ137と知能レベルが高く、漢陽大学校の機械工学科を卒業しています。
また185㎝とルックスにも恵まれて、俳優以外にもモデルとしても活躍。スリラー『義兄弟 SECRET REUNION』(2010)やアクション・ヒストリー・ムービー、『群盗』(2015)、ミステリー・スリラー『プリースト 悪魔を葬る者』(2015)などに出演しています。
IT企業のブレイン、パクを演じるのはキム・ウビン
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ワン・ネットワークのITアーキテクトでブレインのパクを演じるのはキム・ウビン。キムは高校生の頃モデルになりたくて、俳優にはあまり強い関心はなかったとのことです。
しかしモデルとして活躍するにつれCMのオファーが舞い込むようになり、演技の基礎を身に着ける必要が出てきたため演技指導を受けることにしたそうです。
その後役者にやりがいを感じるようになった彼はドラマ『ホワイトクリスマス』でデビューを果たした後、ホームコメディー、『ヴァンパイア☆アイドル』に出演しますが、予定より人気が出ず途中で打ち切りになってしまいました。
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そして、『紳士の品格』(2013)へ出演。当初出番の少ない役だったのですが、才能が認められ途中で脚本家が彼のパートを増やしていたそうです。
そんなキム・ウビンは韓国で“カリスマ俳優”の異名を持っているらしいですよ。
『MASTER マスター』を手掛けるのは韓国の人気監督!!
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監督を手掛けるのは韓国で人気のチョ・ウィソク。コメディからアクションまでこなす1976年韓国生まれの監督です。
ウィソクは監督以外にも脚本も手掛け、その代表作にはコメディの『ひとまず走れ!』(2005)、クライム・ミステリー『静かな世の中(原題)』、クライム・アクションの『監視者たち』(2014)などがあります。
そして本作『MASTER マスター』でも共同脚本家として執筆を担当。
イ・ビョンホン主演の本作は、2017年秋の公開を予定しています。