ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』あらすじ・キャスト解説!磯村勇斗が連ドラ初主演
2025年7月期のカンテレ・フジテレビ系列「月曜22時」枠にて、磯村勇斗主演の『僕達はまだその星の校則を知らない』が放送決定しました。 この記事では、『僕達はまだその星の校則を知らない』のあらすじ・キャストを解説します。
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』作品概要・あらすじ
タイトル | 『僕達はまだその星の校則を知らない』 |
---|---|
放送日 | 2025年7月 |
監督 | 山口健人 |
脚本 | 大森美香 |
キャスト | 磯村勇斗 , 堀田真由 , 稲垣吾郎 |
原作 | なし |
『僕達はまだその星の校則を知らない』のあらすじ
幼い頃から感覚が周囲と違い、不登校になった過去を持つ弁護士・白鳥健治(磯村勇斗)。彼はある日、恩人でもある所長によってスクールロイヤーとして派遣されます。 スクールロイヤーとは、学校内の問題に法律に基づいた助言・指導を行う弁護士のこと。派遣先の「濱ソラリス高校」は男女共学化からまだ日が浅く、様々な問題を抱えていました。恐怖と不信感の対象といえる学校で、健治は“生徒の最善の利益”のため奮闘しますが……。
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』キャスト解説
白鳥健二役/磯村勇斗

主人公・白鳥健二(しらとり けんじ)は「濱ソラリス高校」に派遣されるスクールロイヤー。文字や音に「色」や「匂い」を感じる独特な感性を持ち、マイペースな性格も相まって集団行動ができません。不登校を経て司法試験に合格した後も、大手弁護士事務所で挫折を経験しています。 健治を演じるのは、『不適切にもほどがある!』(2024年)の好演も記憶に新しい磯村勇斗。2024年に俳優デビュー10周年を迎え、本作で民放連ドラ初主演を果たします。
幸田珠々役/堀田真由

幸田珠々(こうだ すず)は「濱ソラリス高校」3年桜組の担任教師で、担当教科は現代文。健治のサポート役を任され、愛する宮沢賢治と雰囲気が似ている彼に惹かれていきます。 ヒロインを務めるのは、キャリア10年目にして初の高校教師役に挑戦する堀田真由。磯村と同じく、2024年のエランドール賞新人賞に輝いた注目の女優です。
尾碕美佐雄役/稲垣吾郎
尾碕美佐雄(おざき みさお)は「学校法人・濱学院」の理事長。少子化による経営難を立て直すため、珠々の元職場だった男子校と女子校の合併を提案しました。元中学校教師であり、当時抱いた理想と経営者としての理念の間で葛藤し、苦悩を抱えることに……。 理事長役の稲垣吾郎は、「IQ246」(2016年)以来、約9年ぶりの民放連ドラ出演となります。
脚本は『青天を衝け』の大森美香オリジナル作品

『僕達はまだその星の校則を知らない』に原作はなく、脚本家・大森美香のオリジナル作品です。 大森はドラマ『不機嫌なジーン』(2005年)で向田邦子賞を当時史上最年少で受賞し、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)などの話題作を手がけてきました。登場人物の独特かつ絶妙な言い回しや、繊細な感情表現が視聴者の心を掴んでいます。
監督は『アバランチ』『イクサガミ』などの山口健人

チーフ監督を務めるのは、2021年に本作と同枠で放送された『アバランチ』の山口健人。2025年配信のNetflixシリーズ『イクサガミ』では、同作の藤井道人と共に監督・脚本を手がけます。 また『メンタル強め美女白川さん』(2022年)などの高橋名月、『人魚の眠る家』(2018年)助監督の稲留武も、監督として参加しています。
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』見どころを解説
主演の磯村勇斗によると、「(健治の成長物語に)宮沢賢治の世界観が加わり、星がたくさん出てきて、とてもあたたかい世界観になっている」そうです。 宮沢賢治で星と言えば、孤独な主人公が“みんなの本当の幸い”を探す小説『銀河鉄道の夜』。自身も繊細な感性を持つ健治が、多感な若者たちの青春に向き合っていきます。男女共学化に揺れる生徒や教師、保護者の交流を丁寧に描き、視聴者の心にも寄り添うようなドラマになるでしょう。
ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』は2025年7月放送開始!
近年、導入する学校が全国的に増えているスクールロイヤー(学校弁護士)制度。制度そのものや学校を巡る問題について、理解を深める機会になるかもしれません。 ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』は、2025年7月毎週月曜よる10時から放送開始です!