2025年6月17日更新

『光が死んだ夏』田中(タナカ)や「会社」の目的を徹底考察!謎多きサングラス男の正体とは

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光が死んだ夏 
©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

『光が死んだ夏』に登場する謎めいたサングラスの男・田中。ある会社から派遣されてきて、ノウヌキ様について調査する彼の本当の目的とは一体何なのでしょうか。気になる田中について考察を交えて紹介していきます! ※この記事は『光が死んだ夏』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『光が死んだ夏』田中(タナカ)のプロフィール

光が死んだ夏 田中
©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会
名前 田中
性別 男性
身長 190cm近い
誕生日 不明
声優 小林親弘

田中(タナカ)はある会社に所属している人物。村の異変=ノウヌキ様の件の調査のために、村の上役の呼び出しに応じ会社から派遣されてやってきます。自称民俗学者で、サングラスを着用。一見すると適当ですが、ケガレの対応ができる人物です。

【能力】『光が死んだ夏』田中はどうケガレに対処する?

光が死んだ夏
©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

霊感がない田中は自分の身体を代償にケガレに対抗することが可能です。彼はすでに内臓や視力を失っています。 彼の相棒のハムスターは、ケガレを察知する能力を持っており、ケガレが近づくと騒ぎ出します。ほかにも田中は、古い祠を壊して呼び起こしたケガレに自分の血をつけた鈴を持たせて、ノウヌキ様を探す猟犬として放っていました。

【正体】『光が死んだ夏』田中や彼の所属する会社の真の姿とは

光が死んだ夏
©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会

田中が所属する会社は「落とし子」と呼ばれる人の願いを叶えるモノを探しています。落とし子は天文学的な確率で出現する人知を超えた存在で、過去に出現した際は神や悪魔、地獄と呼ばれてきたと田中は語っていました。 会社はその「落とし子」を何らかの願いを叶えるために利用したいのでしょう。田中は会社に属しつつも、それを阻止するのが目的の様子。彼は人間の味方だと言っていたので、会社は人類にとって敵といえる存在なのかもしれません。

【目的】『光が死んだ夏』田中は何をしにクビタチ村へ?

光が死んだ夏
©モクモクれん/KADOKAWA・「光が死んだ夏」製作委員会
田中の目的
  1. ヒカルを対象に「落とし子」の調査をする
  2. 会社に落とし子を利用させない
  3. 厄災を起こす「穴」を閉じる

物語の中で判明している田中の目的を時系列で並べました。彼の読みとしては、落とし子であるヒカルは、自我を持ち弱体化しているため、やがて自滅すると考えています。落とし子を会社に利用させたくない彼としては、この時点で1つ目的を達成しているのです。 6巻からはクビタチに厄災をもたらす「穴」を閉じるために、ヒカルたちと協力体制へ。一方で、会社も田中を信用してはいないようで、新たな人物の派遣を決定します。

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【声優】『光が死んだ夏』田中のアニメCVは小林親弘が担当

小林親弘

田中を演じるのは小林親弘(こばやしちかひろ)です。『ゴールデンカムイ』の主役・杉元佐一役で大ブレイク。『BEASTARS』のレゴシ役や『ダイの大冒険』のシグマ役などが有名。実は頼れる大人である田中役もハマりそうです!

『光が死んだ夏』謎多き田中は実は頼れる仲間!?

謎の多い作品ではありますが、その中でもとくに謎めいている田中について紹介しました。2025年7月にはアニメもスタートすることで話題の『光が死んだ夏』。ぜひアニメといっしょに原作での田中の活躍もチェックしてみてください!