2025年6月18日更新

「サカモトデイズ」豹(ひょう)は本当に死亡したのか?”ORDER”1の努力家の強さや裏切り者説を考察

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サカモトデイズ 豹
©︎鈴木祐斗/集英社

個性豊かな殺し屋たちが激しい戦いを繰り広げる「サカモトデイズ」。殺し屋組織・ORDERに所属する豹も、そのうちのひとりです。 この記事では、コワモテな大男・豹のプロフィールや作中での活躍について詳しく紹介していきます。裏切り者説も検証しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。 ※この記事は「サカモトデイズ」の重要なネタバレを含みます。

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「サカモトデイズ」豹(ひょう)のプロフィール

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ 豹
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会
年齢 31歳
誕生日 11月14日
身長 203cm
体重 120kg
趣味 筋トレ
好きなもの プロレス観戦
嫌いなもの 嘘つき
声優 安元洋貴

豹(ひょう)は殺し屋組織・ORDERのメンバー。逆立てた髪と大量のピアス、顎につけたパーツが特徴で、2m以上の巨体を誇る上にコワモテなので、相当な威圧感があります。しかし、戦闘中に壊したものをネットで買う場面もあり、意外と常識人です。 ORDER随一の鋼の肉体を活かし、メリケンサックを装着した拳で敵を殴る戦闘スタイルをとります。見た目通りのパワー系で、そのパンチはトラックを破壊するほどの威力です。

アニメ版の声優は安元洋貴(やすもとひろき)

安元洋貴
年齢 48歳
誕生日 1977年3月16日
所属事務所 シグマ・セブン

アニメ版で豹の声優を務めるのは、シグマ・セブン所属の安元洋貴です。重厚な低音ボイスの持ち主で、『BLEACH』の茶渡泰虎役や「ヘタリア」シリーズのドイツ役などで知られます。 上記のキャラと同じく、「デカくてゴツい大男」である豹にはぴったりのキャスティングだといえるでしょう。

豹(ひょう)は死亡したのか?熊埜御(くまのみ)との戦闘の結末

熊埜御の罠にハマり大ピンチに

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ 豹
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

タイのバンコクにて眞霜平助の荷物が盗難被害に遭い、その捜索を手伝っていた豹。しかしこれはスラー一派幹部・熊埜御が豹をおびき寄せるために仕組んだ罠でした。 ふたりの前に現れた熊埜御は、磁力を操る特殊な能力でいきなり豹の右耳を削ぎ落します。平助や周りの一般人を庇いながら戦う豹は、あっという間に劣勢に。強力なパンチで熊埜御にダメージを与え反撃するものの、コイルガンを左目にまともに食らう重傷を負ってしまいました。 周りを守るため負う必要のない傷を増やしていく豹を見た熊埜御は、「殺し屋に向いていない」と吐き捨てたうえでとどめを刺そうとします。

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平助と共闘するが…

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ 平助
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

そのとき、平助が熊埜御の放ったコイルガンを撃ち落とし、間一髪で豹のピンチを救います。 狙撃手である平助は遠距離攻撃を基本とし、おまけに銃弾は磁力の影響を受けないため、熊埜御にとっては天敵のような存在。彼との共闘によって豹は熊埜御を気絶させ、形勢は逆転したかに思えました。 ところが、少しの油断をした隙に熊埜御は復活し、コイルガンを豹の右目に命中させた上で平助の戦意を喪失させます。すると豹は水中に熊埜御を叩き落とし、そのまま自分の命もろとも彼女を葬ろうとしました。 しかし、最終的には熊埜御だけが水の中から出てくる場面が描かれており、豹は激闘のすえ死亡したことが察せられます。

豹(ひょう)の戦闘スタイルは素手格闘!鋼の肉体からの一撃が強すぎる

サカモトデイズ 豹
©️鈴木祐斗/集英社

豹は己の拳を武器に戦うタイプで、いわゆる「素手格闘」を得意としています。作中でトップクラスのパワーの持ち主で、殴り飛ばした相手が建物を貫通してしまうほどです。熊埜御との戦いでは、彼女が防御に使用した鉄をやすやすと貫通するパンチを繰り出しています。 また耐久力も高く、熊埜御の放つコイルガンをまともに食らってもまだ動いていました。弾丸が脳に達していてもおかしくないほどの一撃だったので、攻撃した熊埜御本人も「本当に人間?」と戸惑っていました。

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豹(ひょう)は弱い?ORDER内での序列を考察

豹は大器晩成型の努力家

サカモトデイズ SAKAMOTO DAYS オーダー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

豹は若い時、四ツ村暁から「殺しのセンスがない」とばっさり切り捨てられたことがあります。本人もそれは十分すぎるほど分かっており、だからこそ努力でセンスの無さをカバーしてきました。 ただひたすらにトレーニングを積み、努力を重ねる毎日。それを愚直に続けた結果、豹は誰にも負けないパワーを身に着けました。自分でも「大器晩成型」と振り返っており、その日々を誇りに思っているようです。

他のORDERとの比較

類まれなるパワーを誇る豹ですが、ORDERには才能に恵まれた殺し屋がゴロゴロ存在します。さらに平助と共闘してさえ熊埜御に敗北した戦績を踏まえると、ORDERの中では下位に位置すると言えそうです。 ただし、あの敗北は一般人を守りながら、つまり思う存分実力を出せなかったからこその結果。もし本気を出せていたら、結果は変わっていたかもしれません。いずれにせよ、優しすぎる性格が彼にとって仇になったといえるでしょう。

豹(ひょう)の裏切り者説を考察!その真相とは

裏切り者だと疑われた理由は?

SAKAMOTO DAYS サカモトデイズ スラー
(c)鈴木祐斗/集英社・SAKAMOTO DAYS製作委員会

豹が「裏切り者なのでは?」と疑われるようになった発端は、ORDERの集合絵。その中で豹がひとりだけそっぽを向いている描写が気になった読者が多かったようです。 たしかに、集合絵などで物語上の展開がそれとなく示唆されることはあります。特に、視線やポーズなどで裏切りの伏線が張られるケースは少なくありません。そのため、豹が裏切り者だという可能性は十分にありました。

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結論:裏切り者の可能性は極めて低い

しかし、結果から言えば豹が裏切り者である伏線は極めて低いです。 豹はぶっきらぼうながら仲間想いで、その優しすぎる性格のせいで敵から「殺し屋に向いていない」と評されるほど。さらに、プロフィールで嫌いなものを「嘘つき」としています。であれば、彼が組織を裏切る「嘘つき」である可能性は低いといえるでしょう。 そもそも熊埜御との戦いで死亡した描写があるので、その死が偽装でない限り、裏切り者説の可能性はゼロです。

「サカモトデイズ」豹(ひょう)は組織に忠実な努力家!

強靭な巨体を活かし、強烈な威力を誇るパンチを放つ豹。今後の活躍が期待されただけに、熊埜御との戦いで命を落としたことが残念でなりません。心優しく強い彼の過去の活躍、ぜひ本編でチェックしてみてください。