2023年7月15日更新

『呪術廻戦』孔時雨(こんしう)の現在は?声優や死亡の噂も徹底考察!

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呪術廻戦 孔時雨
©︎芥見下々/集英社

「過去編」にて登場した暗躍する韓国人「孔時雨(こんしう)」伏黒家とのつながりがあったり、夏油とも関係を築くなど掴みどころがない謎多きイケメンです。 この記事では孔時雨の基本情報から活躍シーン、さらには今後の登場予想など徹底的に紹介します!※『呪術廻戦』のネタバレを含みますので、注意してください。

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『呪術廻戦』孔時雨(こんしう)の基本情報・プロフィール

出身 韓国
職業 仲介業者・元刑事
術式 なし(視えるだけ)
趣味・特技 熱帯魚
好きなもの タバコ・チーズ
苦手な食べ物 黒豆
ストレス 接待
声優 安元洋貴

『呪術廻戦』の過去編で初登場した孔時雨。無精髭にタバコ、黒いスーツを着こなすダンディなイケオジキャラです。暗殺者と依頼人を結ぶ仲介業者をやっており、天内理子の暗殺を伏黒甚爾に斡旋しました。また甚爾とは長い付き合いがあるようでギャンブルをする甚爾に「勝ってんのみたことねーよ」など辛辣な言葉も。 星漿体事件の1年後には夏油傑に宗教団体を斡旋しており、裏社会での顔の広さが伺えます。ちなみに原作者の芥見下々は「芥見的に過去編一カッコイイ」と評しました。

孔時雨の声優は安元洋貴(やすもとひろき)

安元洋貴

アニメ『呪術廻戦』2期で孔時雨を演じる声優は安元洋貴(やすもとひろき)です。 過去に演じた代表的なキャラは、鬼灯(鬼灯の冷徹)やキング(ワンパンマン)、茶渡泰虎(BLEACH)など。色気のある低音ボイスが人気な売れっ子声優です。 ABEMAの人気番組「声優と夜あそび」にも出演しており、そのトークスキルでも人気を博しています。 孔時雨の声優発表前は、ファンの間では様々な憶測が出ており、平田広明や荻野晴朗などといった声優の名前が挙がっていました。

孔時雨(こんしう)の現在は?死亡説は本当?

過去編以降、孔時雨は姿を現していません。孔時雨が死亡している描写はないため、電話相手という説が出ている冥冥と今後一緒に再登場する可能性は十分にありえます。 そして作者の芥見下々は、CSフジテレビONEの「漫道コバヤシ」に出演した際「孔時雨の再登場の可能性あり」と語っており、なおかつ「過去編一かっこいい」という評価からも再登場は期待していいのではないでしょうか。

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孔時雨(こんしう)の能力は?

『呪術廻戦 公式ファンブック』にて孔時雨の能力についてファンから投稿された「術式は持っていますか?」という質問に対して芥見下々は「無いです。見えるだけ。」と回答しており、呪力は弱い事が判明しました。 ただしなぜ呪術界と関わりが持てているのか、また見える範囲はどの程度なのかなど能力について不明点が多い人物でもあります。

孔時雨(こんしう)の登場シーン

過去編

呪術廻戦 伏黒甚爾
©︎芥見下々/集英社

孔時雨は伏黒甚爾に星漿体暗殺を斡旋。会話には「恵は元気か?」と息子を気にかける言葉もあり伏黒家と深いつながりがあったようです。 いよいよ甚爾が暗殺の「削り」を開始します。孔時雨は天内に懸賞金を賭けたり、メイドの黒井を盤星教に引き渡したりといった補助に回りました。 黒井に関しては甚爾から殺せと命じられていましたが「(黒井の)救出失敗の緊張より成功の緩み」の方が良いと判断し、戦況を有利にします。 暗殺の報奨金を得た甚爾は食事に誘いますが孔時雨は「関わるのは仕事か地獄だけ」と断り、その後五条により甚爾が殺されたため、これが2人の最後の会話となりました。

夏油傑を宗教団体へ紹介

呪術廻戦 夏油傑
©︎芥見下々/集英社

1年後、星漿体事件では敵だった夏油傑と手を組みます。盤星教の本拠地だった場所に各支部長・代表役員・会長等が孔時雨によって集められました。 五条袈裟を着る夏油に「本当にその格好で出るのか?」と怪訝そうに聞く孔時雨でしたが、壇上に上がった夏油は見せしめに反対派の1人を殺し、その圧倒的な力を見せて服従させました。

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【現在】冥冥の電話の相手!?

呪術廻戦 冥冥
©︎芥見下々/集英社

渋谷事変編の133話で「夜分にすまないね、ああそっちは朝か」という会話からはじまる冥冥の電話相手は孔時雨の可能性が高いと言われています。 まず時差からして日本国内の人物が除外されるため、これまで登場した人物の中では乙骨憂太と孔時雨に絞られます。そして乙骨がアフリカにいると判明しているのです。 不動産や日本株の話をするお金に余裕がある人物、さらに冥冥が個人で活動する呪術師で仕事を斡旋してもらう立場という点からも孔時雨の人物像と合致しているのではないでしょうか。 過去編でしか登場のない孔時雨ですが、現在の時系列で登場している可能性があるのはこの場面のみとなっています。

孔時雨(こんしう)のモデル・元ネタ

孔時雨の元ネタは『公式ファンブック』にて2人の人物を元にしていることが明かされました。 1人目が松本大洋による大人気漫画『ピンポン』の「孔文革(こんうぇんが)」。孔文革は上海ジュニアユースから日本の高校にやってきた青年です。 もう1人が韓国人俳優「マ・ドンソク」。マーベル作品の『エターナルズ』(2021年)にも出演する大人気俳優です。マ・ドンソクはがっしりした体型を除けば、口元のひげや目元、髪型など外見がよく似ています。

過去編一カッコいい男・孔時雨(こんしう)の活躍は見逃せない

過去編で最も闇が深い人物と言っても過言ではない「孔時雨」。伏黒家や冥冥との関わりなど不明な点も多いキャラクターなだけに再登場して事実を明らかにしてほしいですね。 2023年7月6日スタートの『呪術廻戦』第2期でどのように孔時雨の活躍が描かれるのか期待して放送を待ちましょう!