2024年6月24日更新

漫画「サカモトデイズ」全話ネタバレあらすじ&感想!ぽっちゃりな商店店主の正体は……【SAKAMOTO DAYS】

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殺し屋同士の迫力満点なバトルで人気を博し、今や『週刊少年ジャンプ』の看板作品となっている『SAKAMOTO DAYS』(サカモトデイズ )。本作は2025年1月に待望のTVアニメ化も予定されており、その注目度がますます上昇しています。 そこで、この記事では本作の気になるあらすじをネタバレありで徹底解説!登場キャラの魅力やそれぞれが繰り広げる激戦の内容を、あますことなくお伝えしていきます。

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『SAKAMOTO DAYS』(サカモトデイズ)のあらすじ【ネタバレ注意】

『SAKAMOTO DAYS』は2020年から連載中の、鈴木祐斗が描くアクションコメディ漫画です。 かつて最強と謳われた伝説の殺し屋がいました。その男の名は坂本太郎。しかし彼は1人の女性に一目惚れし、人知れず殺し屋を引退します。そんな坂本は、その後どうなったのか。実は現役時代では考えられないほどふくよかになった彼は、個人商店を営み家族で平和に暮らしていたのです……! 元伝説の殺し屋は、普通の日常を守るため今日も戦います。

1巻・2巻ネタバレ感想

「坂本商店」を営む坂本太郎のもとに、組織に戻るよう殺し屋の朝倉シンが勧誘に来ます。しかし坂本は殺し屋に戻る気はありません。実は彼のファンだったシンは、戻らないなら殺せと命令するボスに背き、自分が殺されそうになってしまいます。 そんなシンを助けに来たのが、坂本でした。彼の鋭い暗殺技術は健在で、敵を全滅させカロリーの消費からかスリムなボディを取り戻します。しかしバイトとしてシンが加わった坂本商店には、いつものふくよかな坂本の姿があるのでした。

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一瞬で痩せたり太ったりするとんでも設定が、悔しくもカッコよすぎる坂本。娘のランドセルを買いに行く回など、日常回も大満足の1巻・2巻です!

3巻・4巻ネタバレ感想

賞金100万円のサバゲー大会に出場した坂本たちは、凄腕だけどお人よしなスナイパーの眞霜平助(ましもへいすけ)と出会います。最初は敵として相対した彼らですが、結局は平助も商店の常連となりました。 また3巻・4巻では、エスパーであるシンの過去が明かされ、博物館を舞台にシンを狙う鹿島との激闘が繰り広げられます。シンと間違えて捕えられたルーを奪還するため、ラボを訪れた坂本とシン。最後は鹿島を倒し、無事にルーの救出に成功します。

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坂本の電車でのバトルがカッコよすぎです!

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5巻・6巻ネタバレ感想

懸賞金の情報を懸けてウータンと対決するカジノ編。最後は裏切りにあったウータンを逆に助け、ババ抜きで決着します。そこで坂本たちは、スラーがスカウトした4人の死刑囚が日本に向かっている情報を手にしました。 各所で死刑囚、ORDER、坂本商店の戦いが勃発する中、坂本はついにスラーと対面します。スラーの本名は有月。なんとスラーは、坂本と面識がある人物だったのです。

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ORDERの本格的な戦闘もしっかりと描かれる5巻・6巻。いつもの雰囲気で飄々と戦う南雲に痺れます!

7巻・8巻ネタバレ感想

ORDERの登場もあり、一旦はスラーとの対決に終止符を打った坂本。そんな彼らはスラーの情報がJCCのデータバンクにあると知り、JCC編入試験の受験を決意します。 赤尾晶や勢羽真冬など、新キャラが続々と登場する編入試験。三次試験のしっぽ取りからは推薦組も加わり、シンと坂本は別のチームになってしまいました。推薦組から狙われたシンは、絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。そこに現れたのが坂本でした。

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急展開で始まったJCC編入試験編。個性豊かな新キャラも多く登場し、少年漫画らしい試験編が好きな人はものすごく楽しめる内容でしょう!

9巻・10巻ネタバレ感想

スラーと繋がっている受験者たちとの戦いを経て、JCCへの入学を果たした坂本やシン。彼らは伝説の「データバンク」から、スラーの情報を集めるために動き始めます。 シンはデータバンクについて聞くため、最古参である佐藤田先生のもとを訪ねました。一方の坂本はスラーと繋がる少年・周と対峙します。データバンクの正体も判明し、スラーサイドがJCCに乗り込んでくる9巻・10巻。

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物語が始まった当初は予想していなかった、坂本とシンの学生ライフが描かれます!

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11巻ネタバレ感想

ORDERメンバーでありながら、スラーに協力している京(かなぐり)と激突することになった坂本。痩せて本気モードになったものの、京の圧倒的な実力の前に苦戦を強いられてしまいます。 その一方、シンは周や武器製造科の勢羽と協力し、スラーの部下であるクラブ・ジャムとの戦闘を開始。敵の術中にハマり周が操られてしまう場面もありましたが、最終的にはシンの強烈な一撃により、何とか勝利を収めることに成功するのでした。 さらに、京都ではORDERの神々廻(シシバ)と大佛が謎の人物と接触します。その人物の名は四ツ村。彼はかつてORDERに所属し、神々廻を育てた師匠のような存在でした。

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戦闘がどんどんヒートアップして、過去最高の盛り上がりを見せています!

12巻ネタバレ感想

神々廻は大佛とともに、殺連の壊滅を狙う四ツ村と激突。神々廻たちは苦戦を強いられながらも、何とか勝利を収めることに成功します。しかし、死んだと思われた四ツ村は南雲の手により救出され、それ以降は彼の協力者として暗躍することに。 その一方、学校では坂本と京の激戦が繰り広げられていました。坂本はトリッキーな攻撃により京を追い詰めた……のですが。そこにスラーとの接触を図る生徒・赤尾晶の邪魔が入り、京は晶とともに逃亡してしまいます。坂本たちは友人でもある晶を助けるため、スラーたちの潜伏先を目指すのでした。

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いよいよスラーたちとの全面戦争が匂い出してきた12巻。終盤では坂本がスラーとの因縁に繋がる過去を語り出すなど、バトル以外の見どころも満載でした!

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13巻ネタバレ感想

坂本はスラーとの戦いの前に、シンに自身の過去を語り始めました。彼と南雲が現役のJCC生だった頃、彼らは晶の叔母にあたる赤尾リオン、そしてのちにスラーとなる有月憬ととあるミッションに参加していました。その内容は「ある要人を空港まで送り届ける」という護衛任務。 しかし、蓋を開けてみると、その要人が殺連会長の妻と子どもだと判明します。予想外の超重要人物を護衛することになった坂本たちですが、持ち前の度胸と実力で殺し屋たちを次々に撃破!順調に任務を遂行していくものの、有月はその裏で別の目的のために動いているようでした。

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坂本や南雲の学生時代が描かれる、ファンにはたまらないエピソードが楽しめて大満足です。今後スラーになる有月とリオンの関係性も気になります。

14巻ネタバレ感想

全ての敵を倒し護衛任務を完遂したかに見えた坂本たちですが、なんと有月の裏切り行為により、味方サイドの主力だったキンダカがひん死の状態になってしまいます。さらに、逃亡した有月を追ったリオンもそのまま行方不明に……。 その後、坂本と南雲はORDERに入りリオンたちの捜索を続けます。その中で、坂本は有月がリオンを殺害したという衝撃の事実を知り、彼を始末した……はずだったのですが。有月はのちにスラーとして復活。坂本は過去の因縁と向き合うため、シンたちとともにスラーが潜伏するタイへと向かうのでした。

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坂本とスラーの因縁が発覚し、物語が大きな盛り上がりを見せています。しかもリオンが生存していることも匂わされるなど、意外な情報も飛び出しました!

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15巻ネタバレ感想

坂本とともにタイに向かった平助は、成り行きでORDERの豹と協力しながら、スラーの部下・熊埜御(くまのみ)と戦うことになります。豹と平助は強力なコンビネーションで彼女を追い詰めていきますが、磁力を操る熊埜御の前に敗北。豹はそのまま帰らぬ人となってしまいます。 その一方、坂本とシンはついにスラーたちと接触することに。そして、そこで衝撃の事実が発覚します。なんと、スラーのなかにはリオン本人としか思えない別人格が宿っていたのです。 その人格は本当にリオンなのか。だとしたら、なぜ有月の中にいるのか。様々な謎を残したまま逃亡したスラーを捕まえるため、坂本たちは改めて彼の計画を探り始めるのでした。

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スラーは有月でありリオン!?予想外の展開過ぎて、開いた口がふさがりません……。

16巻ネタバレ感想

スラーが「世紀の殺し屋展」で殺連会長を抹殺しようと企んでいると知った坂本たち。彼らは展示会のチケットを手に入れようと奔走しますが、坂本を恨んでいるORDERの最強スナイパー・上終(かみはて)に邪魔をされてしまいます。そんななか、同じスナイパーの平助が上終の相手をすると提案。 彼は戦闘のなかで大きな成長を見せ、上終からチケットを得ることに成功します。その一方で、スラーたちは殺連幹部の武藤を脅迫し味方に引き込むなど、会長抹殺に向け着々と準備を進めていました。 スラーの計画阻止を狙う坂本たち、殺連会長暗殺を企むスラーたち、そして会場の警備という名目で集まったORDERたち。それぞれの思惑が交錯するなか、ついに「世紀の殺し屋展」が開幕するのでした。

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これまでに登場した強キャラたちが一堂に会する胸アツな展開!誰が勝ってもおかしくない、スリル満点の戦いが始まりそうです。

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17巻ネタバレ感想

過去に拉致した真冬たちに爆弾を仕掛け、会場内で爆発させようと企むスラーたち。これに勘付いたシンは勢羽の協力を得て、何とか爆弾を解除することに成功します。しかし、うまくいったと思ったのも束の間、ついに熊埜御たちをはじめとしたスラー一派の主力メンバーが会場に侵入。 ここで、ORDERたちとの全面戦争が幕を開けます。神々廻は熊埜御と、常軌を逸した身体能力を駆使して戦うハルマと対峙。そして、南雲はかつて殺連関東支部を崩壊させた楽と対決することに。 楽の圧倒的なパワーに苦戦する南雲ですが、トリッキーな攻撃により強烈な一撃をお見舞いします。果たして勝利の女神が微笑むのはどちらなのか。そして、スラー本人はどこに現れるのか。この先の展開が気になる、スリル満点の最新巻です。

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ついにORDERやスラーたちの本気バトルが見れそうな予感!どの戦いも熱すぎます……!

『SAKAMOTO DAYS』の感想&レビュー

ふくよかになってしまった元伝説の殺し屋が、日常の平和を守るために戦う設定が面白い『SAKAMOTO DAYS』。迫力満点のアクションの中に、日常のコメディが散りばめられており、いい意味で抜け感が楽しめる作品です。 また殺し屋組織の存在や編入試験編など、少年漫画の王道はしっかりと押さえています。今後も激闘を避けられないであろう坂本たち。ラストはシンたちも一緒に、坂本商店で楽しく暮らす姿が描かれてほしいです!

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『SAKAMOTO DAYS』(サカモトデイズ)のあらすじをネタバレ解説しました

『週刊少年ジャンプ』のバトル漫画が次々と終盤に突入する中、『SAKAMOTO DAYS』は次世代のジャンプを担う作品です。 果たして坂本は平穏な日常を取り戻せるのか。あらすじを読んで、ぜひ最新巻に追いついてみてください!