「サカモトデイズ」坂本太郎の強さとは?かっこいい瘦せた姿や過去について解説!【SAKAMOTO DAYS】
2025年1月からのアニメ放送も決定し、注目度が急上昇している漫画『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』。 この記事では数々の殺し屋と激闘を繰り広げる主人公・坂本太郎について徹底解説!基本的なプロフィールや強さはもちろん、作中で見せる痩せた姿や謎めいた過去など、気になるポイントをしっかり紹介していきます。 ※この記事は「サカモトデイズ」の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
「サカモトデイズ」主人公・坂本太郎のプロフィール
年齢 | 27歳 |
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身長 | 188cm |
体重 | 140kg |
誕生日 | 11月21日 |
声優 | 杉田智和 |
本作の主人公として活躍する坂本太郎。オールバックにした白髪と丸眼鏡が特徴的な、恰幅の良い男性です。寡黙かつ無表情で本心が読み取りにくいものの、周囲の人々を守るために戦うなど優しい心根を持っていることは確か。 彼は一見するとどこにでもいるオジサンにしか見えませんが、実は「伝説の殺し屋」と呼ばれ恐れられていた超凄腕の殺し屋です。その腕前は作中でもトップクラスで、ありとあらゆるものを武器にして戦える途轍もない戦闘技術を持っています。 しかし、現在の妻である葵と出会い、娘ができたことをきっかけにこの世界を引退。それ以降は家族と共に「坂本商店」を経営し平和に過ごしていましたが、何者かにより「10億円」の懸賞金を懸けられ殺し屋たちに狙われることになってしまいます。
【強さ】現在の坂本太郎の強さはどのくらい?
坂本は敵や環境に合わせて銃撃も格闘もこなす、型にハマらない戦闘スタイルを得意としています。作中ではペンやクレジットカードなど、日用品を武器に戦うシーンも描かれていました。同級生の赤尾リオンが言うには「その場にあるものを何でも武器にしてしまう」とのこと。 そのため、彼は雑多な部屋や商業施設などでの戦闘を得意としており、こうした条件下であれば作中トップクラスの実力を発揮できるものと思われます。特に「伝説の殺し屋」と称されていた全盛期の坂本であれば、ほとんどの相手を圧倒できるのではないでしょうか。 ただ、贅肉がたっぷりついた現在もその実力は健在。「太った体に合った動き」を掴んだことで、過去の自分とは違う強さを手にしています。
【痩せた姿】坂本が痩せるとどうなる?
坂本は戦闘中に激しい動きをし続けると、「痩せていた頃の姿」に戻ることがあります。これによりどのような効果があるのかは明言されていませんが、作中の描写を見るにスピードが格段にアップしている様子。 この姿の坂本と交戦した京(かなぐり)は「動きが捉えられない」と語り、超スピードのラッシュを食らっていました。このように尋常ならざる強さを見せる痩せフォルムの坂本ですが、実は敗北を喫した場面も存在します。 彼は作中最強との呼び声高い篁(たかむら)と戦った際、手も足も出せず胴体を斬られ惨敗。痩せた坂本が作中トップクラスの強さを誇っていることは間違いありませんが、「最強」と呼ぶには少々実力が足りないものと思われます。
【過去】元ORDER・最強の殺し屋と呼ばれた坂本
JCC時代
殺し屋養成施設Japan Clear Creation、通称JCCの生徒だった坂本。彼は同期の赤尾リオン・南雲と共に校内きっての問題児として名を馳せていました。3人は器物損壊や授業規定無視を繰り返し、同級生の有月憬(うづきけい)と一緒に進級試験を兼ねたミッションを課せられてしまいます。 彼らはターゲットのキンダカを撃破したのち、紆余曲折ありキンダカと協力してとある人物の護衛任務へ挑むことに。坂本たちは何とかそれをやり遂げますが、その過程で有月が裏切り者だったと発覚。 なんとキンダカを意識不明に追い込み逃走してしまったのです。現場を目撃した赤尾は彼を追いますが、そのまま消息不明に。有月と赤尾の行方を追うため、坂本と南雲は日本殺し屋連盟(殺連)直属の特務機関ORDERに加入するのでした。
ORDER時代
坂本たちがORDERに入って1年が経った頃、ついに有月の居場所が発覚します。南雲から連絡を受けた坂本が到着すると、そこには赤尾の死体が安置されていました。そのそばに立つ有月は「僕が殺した」と明言。ここで坂本と有月の激闘が幕を開けます。 はじめは互角の戦いを繰り広げていたものの、次第に地力の差で坂本がリード。ナイフで有月の体を切り刻み、最後は銃による一撃でトドメを刺しました……が。なんと有月はそこで死なず、ひそかに生き延びていたのです。彼はのちのち「スラー」と名乗り出し、再び坂本の前に立ちはだかるのでした。
【関係性】坂本と他キャラとの関係性
シン
坂本がかつて所属していた殺し屋組織で、彼の部下として働いていたシン。当初は組織を抜けた坂本の殺害を任されていましたが、彼の強さや家族を守ろうとする姿勢に感化され殺すことを断念。それにより自身が粛清対象となるも、坂本に救われ坂本商店で働くことになります。 それ以降、シンは坂本をサポートする仲間として大活躍!心を読み取るエスパー能力を駆使し、強敵たちを次々に撃破していきます。 物語が始まった頃はシンが一方的に坂本を慕っているだけでしたが、数々の戦いを経て坂本もシンに大きな信頼を寄せていくことに。現在の2人はお互いを信じ合うバディのような関係を築いています。
南雲
坂本のJCC時代の同期であり、ORDERで共に活躍していた南雲。ひょうひょうとした雰囲気を纏う好青年ですが、その殺しの腕前は作中でもトップクラス。何でも器用にこなせるオールラウンダーで、戦闘のみならず変装技術にも優れています。 坂本が殺し屋をやめてからは少々疎遠になっていたようですが、彼に10億円の懸賞金がかけられていると知り久々に再会。その情報を伝えて刺客に注意するようほのめかすなど、坂本を気にかけている様子を見せていました。 その後も、彼はことあるごとに坂本に協力。かつての友情は失われていないようで、坂本の良き友人として随所で活躍を見せています。
スラー(有月憬)
JCCの進級試験を兼ねたミッションで出会った有月憬。彼は赤尾リオンを殺した犯人として、坂本の手で殺されたはずでした。しかし、そののち生き延びていたことが判明し、再び彼の前に現れることに。 現在の有月は「スラー」と名乗り、仲間たちと共に殺連の崩壊を目的に動いています。それと同時に、彼はなぜか坂本に10億の懸賞金を懸けていました。坂本はこれを取り下げさせるためにスラーを追っていくのですが、それにより殺連とスラー一派の抗争に巻き込まれてしまいます。 坂本にとって有月は最大の敵、必ず倒さねばならないラスボス的存在と言えるでしょう。
【声優】坂本太郎を演じるのは杉田智和
アニメ版「サカモトデイズ」で坂本役を務めるのは杉田智和です。1990年代から声優活動をスタートし、2006年に『銀魂』の坂田銀時と『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンを演じ大ブレイク!一気に知名度を上げ、トップ声優の仲間入りを果たしました。 それ以降も様々な話題作に出演し、近年では『鬼滅の刃』の悲鳴嶼行冥や『らんま1/2』の九能帯刀の声を担当。また、大ヒット映画『RRR』で主人公・ビームの吹き替えをおこなうなど、アニメ以外の分野でも目覚ましい活躍を見せています。
戦闘シーンがかっこよすぎ!坂本の活躍を要チェック
常軌を逸した猛者が集まる『SAKAMOTO DAYS』の中でも、最強クラスの強さを見せてくれる主人公・坂本太郎。 その見た目とは裏腹に、作中ではスタイリッシュかつド迫力な戦闘シーンを何度も披露してくれます。それらの場面がアニメでどう再現されるのか要注目です!