2025年9月18日更新

『スーパーマン』続編『マン・オブ・トゥモロー』公開決定!ルーサーがヒーローチームで戦う可能性やヴィラン候補を考察

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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどで知られるジェームズ・ガンがメガホンをとり、高い評価を獲得したDCU第1作『スーパーマン』(2025年)。 そんな『スーパーマン』の続編『マン・オブ・トゥモロー(原題)』の情報が早くも発表されています。 この記事では、『マン・オブ・トゥモロー』について2025年9月現在わかっていることを紹介します。

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『スーパーマン』続編『マン・オブ・トゥモロー』作品概要

『スーパーマン』(2025)
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タイトル 『マン・オブ・トゥモロー(原題)』
公開日 2027年7月9日(アメリカ)
脚本・監督 ジェームズ・ガン
キャスト デヴィッド・コレンスウェット , ニコラス・ホルト

『マン・オブ・トゥモロー』では、『スーパーマン』にひきつづき、ジェームズ・ガンが脚本・監督を務めます。またスーパーマン/クラーク・ケント役のデヴィッド・コレンスウェットやヴィランであるレックス・ルーサー役のニコラス・ホルトらも続投。 アニメ作品に同タイトルの作品がありますが、それとは別物であり、2025年に公開された『スーパーマン』の実質的な続編になるとのこと。 2027年7月9日にアメリカ公開が予定されています。

『マン・オブ・トゥモロー』の内容を徹底解説!『スーパーマン』との関係からヴィラン予想まで

『マン・オブ・トゥモロー』気になるヴィランは誰になるのでしょうか?2025年版『スーパーマン』との関係も徹底解説!

『スーパーマン』の従来型続編ではない

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『スーパーマン』の“続編”が製作決定というニュースが入ってきましたが、脚本・監督を務めるジェームズ・ガンは、「従来型の続編(traditional sequel)ではない」と発言しています。これは例えば『スーパーマン2』というように、単純に『スーパーマン』のつづきを描くというものではないようです。 2025年6月の米Entertainment Weeklyのインタビューで続編製作について聞かれたガンは、「いま取り掛かっているのはある意味……そう(続編)ですね。でも直接的な『スーパーマン』の続編かと言われたら、そうとも言えないですね」と答えました。 またThreadsにてファンから「それはスーパーマンは登場するけれども続編ではない映画のことですか?それとも『スーパーマン2』があるんですか?」と質問されると「同じ映画です。スーパーマンは大きな役割を担いますが、『スーパーマン2』ではありません」と明確にしました。

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【考察】ヴィランは誰?有力候補はゾッド将軍とブレイニアック

ザ・フラッシュ、映画
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『スーパーマン』では、宿敵レックス・ルーサーが強烈な印象を残したが、続編のヴィランについて、すでに予想合戦が始まっています。 まず名前が挙がっているのは、これまでのDCUE作品でも登場したゾッド将軍です。『マン・オブ・スティール』(2013年)と『ザ・フラッシュ』(2023年)でマイケル・シャノンが演じたこのヴィランは、スーパーマンと同じクリプトン星の出身で、崩壊してしまった故郷の代わりに地球を征服しようとします。 もう1人、有力候補と目されているのは、ブレイニアック。惑星コルで誕生した超知性を持つ異星人で、さまざまな分野に精通する「知性」を武器としています。あらゆる物質を小型化して収集するため、文明や種が絶滅するのを待たずに惑星そのものを破壊することも。 続編のヴィランがどちらになるにしても、かなり大規模な戦いがくり広げられそうですね。

アニメ『マン・オブ・トゥモロー』と徹底比較

2020年に同名のアニメ映画『マン・オブ・トゥモロー』が公開されていますが、今回の作品とはどのような関係にあるのでしょうか?共通点も相違点も解説します。

【共通点】アニメ版のように若きスーパーマンの成長物語に!

2020年に公開されたアニメ映画『スーパーマン:マン・オブ・トゥモロー(原題)』では、デイリー・プラネットでインターンとして働くクラーク・ケントが、スーパーマンとして凶暴なヴィラン・ロボと触れた相手の能力を吸収するヴィラン・パラサイトと戦い、葛藤しながらも成長していく姿が描かれています。 実写映画の続編と同じタイトルですが、内容はまったく違うものになるとのこと。しかしスーパーマンのヒーローとしての葛藤と成長が描かれる点では似ていると言われています。

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【相違点】ルーサーと共闘の可能性も!チームとの関係が新たなテーマに?

『マン・オブ・トゥモロー』では、スーパーマンとレックス・ルーサーが共闘する展開になるようです! ジェームズ・ガンが米ラジオ番組で明かしたところによると、続編は「さらなる脅威に立ち向かうために、スーパーマンとレックス・ルーサーがある程度力を合わせなくてはいけなくなる物語」とのこと。 さらに「スーパーマンの映画であり、レックス・ルーサーの映画でもある」とも語っており、ニコラス・ホルトが演じるレックス・ルーサーに焦点が当たることも明かしています。ガンはホルト演じるルーサーが非常に気に入ったようで、ホルトの演技によって「悲しいことに、レックスというキャラクターに共感した」と語っています。

2025年『スーパーマン』のキャストをおさらい

『マン・オブ・トゥモロー』でも2025年『スーパーマン』で活躍したメンバーが登場します。ここでは『スーパーマン』のキャストをおさらい!

家族を愛するスーパーマン(クラーク・ケント)役/デヴィッド・コレンスウェット

デイリー・プラネット社に務める冴えない記者クラーク・ケント。その正体はクリプトン星からやってきた正義のヒーロー、スーパーマンです。クリプトン星での本名はカル=エルといいます。 超人的なパワーとスピードの持ち主で、空を飛ぶことも可能。「すべての命を救う」ことをモットーとしており、あきらめることがありません。 『スーパーマン』では、彼がクリプトン星から脱出するときに両親が残したメッセージがストーリーの鍵となっていました。会ったこともない「家族」に思いを馳せていたカル=エルでしたが、今の自分を作り上げたのは育ての親である地球人のジョナサンとマーサ・ケント夫妻であり、本当の「家族」の意味を知ります。

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宿敵レックス・ルーサー役/ニコラス・ホルト

スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーは高いIQの持ち主で、巨大企業「ルーサー・コープ」の経営者です。 超人的な力を持つ異星人であるスーパーマンを人類の脅威と考えており、その頭脳と莫大な資産を駆使して彼を倒そうと目論んでいます。ジェームズ・ガンによれば、DCUのレックス・ルーサーはそれまでどんなメタヒューマンにも負けない存在だったものの、スーパーマンが現れてからはトップの座を奪われてしまい、彼を潰そうと躍起になっているのだとか。 スーパーマンに敗北したシーンでは、悔しさのあまり涙を流すなど、その執着心の凄まじさが感じられます。

ホークガール役/イザベラ・マーセド

ヒーローチーム「ジャスティス・ギャング(仮)」のメンバーであるホークガール。グリーン・ランタンことガイ・ガードナー、ミスター・テリフィック、そしてスーパーマンとともに地球の平和を守っています。 鷹のような大きな翼で空を飛び、トゲの付いたメイスで敵を叩きのめすパワフルなヒーローです。『スーパーマン』では登場シーンは少なかったものの、戦闘シーンが印象的でした。

ジミー・オルセン役/スカイラー・ギソンド

ジミー・オルセンは、デイリー・プラネットでのクラークの同僚のフォトジャーナリストです。なぜか女性にモテるジミーは、『スーパーマン』では、今はルーサーとつき合っている元カノから送られてきた自撮り写真から、ルーサーの悪事の証拠を得ました。 とぼけた雰囲気が魅力のジミーは、スピンオフドラマの製作が検討されいると噂されるほど、映画では美味しいキャラクターでした。

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2027年『マン・オブ・トゥモロー』公開まで目が離せない!

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新生DCUの第1作として注目を集め、高い評価を獲得した『スーパーマン』。その続編となる『マン・オブ・トゥモロー』にも、当然期待と注目が集まります。 新たなスーパーマンの冒険は始まったばかり。『マン・オブ・トゥモロー』は2027年7月9日アメリカ公開予定です。