漫画『しゃばけ』あらすじネタバレ!若だんなと妖の日常推理コメディがノイタミナで放送開始!

漫画『しゃばけ』は畠中恵による同盟小説が原作の時代劇ファンタジー作品で、2017年から2023年まで『月刊コミックバンチ』で連載されていました。本作は、これまでにドラマ化や舞台化もされているほか、2025年10月からはノイタミナ枠でアニメ化もされています! この記事では、そんな本作のあらすじや魅力を徹底解説します! ※この記事は『しゃばけ』のネタバレを含みます。
漫画『しゃばけ』とは?どんな話?
漫画『しゃばけ』は、2001年より刊行されている同名の畠中恵によるファンタジー時代小説が原作の作品で、みもりが作画を担当しています。 本作は江戸を舞台に、体の弱い若だんなと彼に仕えるさまざまな妖(あやかし)たちが協力して事件を解決するストーリーがメイン。和風ファンタジー作品ではあるものの、謎解きにも力が入れられているため、ミステリー作品としても楽しめるところが魅力のひとつとなっています。
漫画『しゃばけ』あらすじ
江戸・日本橋でも名の知れた商家・長崎屋の跡取り息子である一太郎は、生まれつき病弱で屋敷の外に出ることさえままなりません。しかし彼の傍らにはさまざまな妖たちが仕え、日々その身を守っていました。 ある晩、彼が用事のため周囲に嘘をついて1人で外に出たところ、凄惨な殺人現場を目撃してしまいます。その出来事を境に、江戸の町では不可解で猟奇的な事件が次々と発生するのでした。
漫画『しゃばけ』魅力をネタバレ解説
刊行から20年以上の時を経てついにアニメ化された『しゃばけ』ですが、本作にはさまざまな魅力があります! 1つ目が、魅力的な登場人物たち。まず主人公の一太郎は身体は弱いものの、頭の回転が早い上にとても優しく、見ているだけで思わずホッとしてしまいます。彼を気に掛ける2人の手代も、キャラが立っていて魅力的ですよ! そして2つ目が、本格的なミステリー要素!本作のメインはファンタジーであるものの、謎解き描写にも力が入っているため、ドキドキしながら楽しめます。
アニメ『しゃばけ』登場人物・キャラクター一覧
一太郎 CV:山下大輝

一太郎は本作の主人公で、大きな問屋である長崎屋の跡取り息子。周囲から「若だんな」と呼ばれる彼は幼い頃から病弱ではあるものの、頭の回転が速く、非常に優しい心を持っています。さらに、妖が見えるという特技も。 一太郎の声を担当するのは、声優の山下大輝。彼の代表作には、『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久役や『弱虫ペダル』の小野田坂道役などがあります。
仁吉 CV:沖野晃司

仁吉は一太郎の兄やであり、薬種問屋の手代。切れ長の瞳が特徴的な男前である彼は普段は人間の姿で生活していますが、その正体は妖の白沢です。 仁吉の声を担当するのは、俳優や振付師としても活躍する声優の沖野晃司。彼の代表作には、『僕のヒーローアカデミア』の鉄哲徹鐵役や「ウマ娘」のトレーナー役などがあります。
佐助 CV:八代拓

佐助は仁吉と同じく一太郎の兄やで、廻船問屋の手代。ごつい顔と大きな体が特徴的な力持ちの彼ですが、見た目に反して優しいです。彼も普段は人に紛れて暮らしていますが、その正体は犬神です。 佐助の声を担当するのは、声優の八代拓。彼の代表作には、『あひるの空』の安原真一役や『炎炎ノ消防隊』のヴァルカン・ジョゼフ役などがあります。
屏風のぞき CV:浪川大輔

屏風のぞきは本作に登場する妖の1人で、古い屏風が化した付喪神。市松模様の派手な石畳紋の着物を身に纏っており、一太郎にはよく皮肉を言いながらも彼のことは気に入っているようです。 屏風のぞきの声を担当するのは、声優の浪川大輔。彼の代表作には、『BLEACH』のウルキオラ・シファー役や『ババンババンバンバンパイア』の森蘭丸役などがあります。
鳴家 CV:松永あかね
鳴家(やなり)は古い家に住み着く、その名の通り家をギシギシと鳴らす妖。小鬼のような姿をしており見た目はやや怖いが、気は小さく、驚いた時などには「きゅわきゅわ」と声を出します。 鳴家の声を担当するのは、声優の松永あかね。彼女の代表作には、「アイカツ」シリーズの友希あいね役や『さようなら竜生、こんにちは人生』のアイリ役などがあります。
アニメ化もされた『しゃばけ』は魅力的な和風ファンタジー!
この記事では、強い人気を誇るシリーズ作品『しゃばけ』のあらすじや魅力について徹底解説しました!アニメは放送直後から話題になっていますが、アニメを観る前にぜひ原作や漫画もチェックしてみてくださいね。

