2020年10月1日更新

『終末のワルキューレ』の魅力を全巻ネタバレ紹介!神VS人の激熱バトルッッッ

終末のワルキューレ

異色のバトル漫画『終末のワルキューレ』とは?“神vs人類”

『終末のワルキューレ』は月刊コミックゼノンで連載中のバトル漫画です。数あるバトル漫画の中でも世界観の設定が独特で人気を集めています。 シナリオの軸となっているのは“神々と人類”の戦い。ギリシャ神話や北欧神話に登場する神々と、人類史に残る偉人や武将たちが13人ずつのチームを組み戦いを起こします。時代を超えた最強のキャラクターたちがバトル漫画ならではの特殊能力を駆使して激戦を繰り広げていくのです。 2020年10月時点で8巻まで発売中の本作。熱い戦いが次々と繰り広げられる話題作の1巻から8巻までのあらすじをネタバレ込みで紹介します。

神々代表の闘士まとめ

あらすじに入る前に、まずは各闘士についておさらいしましょう。ここでは神々代表の闘士13体をまとめました。ギリシャ神話から仏教の開祖まで、様々な宗教や神話の神様たちが名を連ねています。

神々の闘士 通り名
トール 戦槌ミョルニルを操る
北欧神話最強の雷神
ゼウス ギリシャ神話の最高神にして
屈指の戦闘狂
ポセイドン オリュンポス12神に
名を連ねる大海の暴君
ヘラクレス 不屈の闘志を持つ
半神半人の伝説の大英雄
釈迦 一蓮托生の鍵握る人から
解脱した仏教の開祖
ロキ 変身能力を持つ
北欧神話の狡知の悪神
アポロ オリュンポス12神の1人で
芸術を司る太陽神
スサノオノミコト 日本神話に登場する
破壊神にして英雄神
毘沙門天(びしゃもんてん) 裏切り者を排除する
天界処刑人七福神の1柱
アヌビス エジプト神話に
登場する冥界の神
オーディン 2羽のカラスを従える
寡黙な北欧神話最高神
ベルゼブブ ハエの王の名を持つ
キリスト教の悪魔
シヴァ インド神話の
破壊と創造を司る神

人類代表の闘士まとめ

次に人類代表の闘士13名を紹介します。英雄からシリアルキラー、医師まで、様々な分野で活躍した世界の偉人達が人類存続をかけて神々に立ち向かいます。

人類の闘士 通り名
呂布奉先(りょふほうせん) 最強を極めた武人にして
中華最強の英雄
アダム 聖書に登場する
最初の人であり全人類の父
佐々木小次郎 敗けることで
強さを高め続けた人類最強剣士
ジャック・ザ・リッパー 紳士を自称する
凶悪なシリアルキラー
始皇帝 中国統一を成し遂げた
秦朝初代皇帝
レオニダス王 ギリシアに名を轟かせた
スパルタの英雄
ニコラ・ステラ エジソンを負かした
天才発明家
雷電爲右エ門(らいでんためえもん) 相撲界で勝ち続けた
無類の史上最強力士
沖田総司 戦いを待ち望む
新選組一番隊組長
グレゴリー・ラスプーチン 不死身伝説を持つ
帝政ロシア末期の怪僧
ミシェル・ノストラダムス 予言で知られる
フランスのペスト医師
シモ・ヘイヘ 白い死神と恐れられた
最強スナイパー
坂田金時 金太郎の主人公にして
頼光四天王の1人

対戦表をまとめてみた!8巻までの対戦結果をおさらい

ここでは、対戦表一覧を整理しました。誰と誰が対戦したのか、また勝負の結果はどうなったのか、まとめて把握したいときに活用してください。

対戦 対戦者 勝者
第1対戦 トールvs呂布奉先 トール
第2対戦 ゼウスvsアダム ゼウス
第3対戦 ポセイドンvs佐々木小次郎 佐々木小次郎
第4対戦 ヘラクレスvsジャック・ザ・リッパー ジャック・ザ・リッパー
第5対戦 シヴァvs雷雷為右エ門

『終末のワルキューレ』1巻あらすじ【ネタバレ】

物語の幕開けは1000年に1度、世界中の神々が集まって行われるという「人類存亡会議」から始まります。人類存亡会議では誕生から現在にいたるまで、目立った進歩が見られない人類を見限るという議案が出ていました。 ほとんどの神々が人類滅亡に賛成しようとする中、人類との繋がりが強いブリュンヒルデという半神が議案に待ったをかけます。彼女は「神VS人類最終闘争(ラグナロク)」によって人類の行く末を決めようと提案しました。 具体的な条件は神々と人類が真っ向から対決し、人類が勝利した場合は滅亡を取り下げるというものです。しぶる神々でしたが人類を救いたい彼女の挑発に負け、両陣営から代表者を13人ずつ選び、神VS人類最終闘争が開幕することに。 第1回戦は雷を操る北欧神話の戦士トールと、中国三国志時代の武将・呂布奉先の対決。1巻は2人の勝負中盤で終わります。

『終末のワルキューレ』2巻あらすじ【ネタバレ】

2巻はトールと呂布の対決の続きから始まります。ミョルニルという名の武器を構えて本気を出すトールに呂布は応戦。 一筋縄ではいかない呂布を相手に、トールは渾身の一撃「覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)」を放ちます。呂布はトールの技を受け止めきったかに見えましたが、体が耐え切れず両膝が折れてしまいました。 勝負が決まったかに思えた瞬間、呂布の元へ愛馬である「赤兎馬(せきとば)」が駆けつけます。赤兎馬に乗った呂布は返しの一撃を放ちますが、武器が壊れてしまい軍配はトールに上がりました。 続く2回戦は最初の人類アダムとギリシャ神話の神ゼウスの戦いです。アダムの武器は拳に装備したメリケンサック。ゼウスは素手という殴り合いのバトルが展開します。 果敢に攻撃するゼウスに対して、アダムは相手の技を模倣する「神虚視(かみうつし)」で善戦。2巻はアダムがゼウスにカウンターを決めたところで終わります。

『終末のワルキューレ』3巻あらすじ【ネタバレ】

3巻はアダムとゼウス戦の続きからです。アダムからのカウンターを食らったゼウスはダウンし、勝負は決まったかに思えました。しかしゼウスは立ち上がり、体をどんどん圧縮していきます。 ゼウスが行ったのは最終形態「阿陀磨須(アダマス)」への変貌です。圧縮された筋肉に溜め込んだエネルギーを拳に乗せてアダムへと攻撃します。 アダムは応戦しながらゼウスの攻撃を回避しますが、速すぎる攻撃を神虚視で模倣し続けることによって失明しました。最後はノーガードでの打ち合いになり、ゼウスの方が先に膝をつきます。しかしアダムは打ち合いの中ですでに死亡しており、勝負はゼウスに軍配が上がりました。 3巻は戦国時代の剣豪・佐々木小次郎とゼウスの兄であるポセイドンの対決カードが決まったところで終わります。

『終末のワルキューレ』4巻あらすじ【ネタバレ】

4巻は小次郎とポセイドンの試合開始からです。序盤はとくに動きがなく、小次郎はその場に座り込んでしまいます。小次郎は相手との力量差がわかっているため、脳内でシミュレーションをする必要があったのです。 意を決した小次郎は驚異的な速さでポセイドンに斬りかかります。小次郎にとっては渾身の一撃でしたが、結果はポセイドンの前髪に触れた程度。余裕を見せるポセイドンの反撃を受け、負傷してしまいます。 分が悪いと感じながらも、小次郎は神の領域にまで達するほどの動きを見せますが、ポセイドンは小次郎の予想を超えた一撃を放ちました。結果小次郎の刀は折られてしまいます。 勝敗が決まりそうなところで小次郎の回想シーンへ。回想は小次郎がかつて宮本武蔵と対決したときの様子でした。回想が終わり小次郎の手に2本の刀が携わったところで4巻は終わります。

『終末のワルキューレ』5巻あらすじ【ネタバレ】

二刀流となった佐々木小次郎はポセイドンと死闘を繰り広げます。客席で見守っていた宮本武蔵はその剣を見ながら、彼の中には数多の剣士たちの魂が宿っており、彼こそが天下無双と語るのでした。 しかしポセイドンの猛攻が続き、小次郎も一度は負けを覚悟。絶望する彼を再び奮い上がらせたのはかつて剣を交えてきた剣豪たちでした。そして彼は「萬手無双(まんじゅむそう)」を会得し、神の動きすら読めるようになります。最後は小次郎がポセイドンの片腕を斬り落とし勝利。 4回戦には、「完勝した上で人類救済を申し出る」という半神半人のヘラクレスとジャック・ザ・リッパーが登場します。正義の神と悪の人類という対戦カードとなったこの戦いは、19世紀のロンドンの街並みが再現された闘技場で開戦。 姑息なジャック・ザ・リッパーの戦い方にヘラクレスが怒りを募らす中、5巻は終わります。

『終末のワルキューレ』6巻あらすじ【ネタバレ】

ジャックのナイフによる猛攻に防戦一方となるヘラクレスですが、何本とナイフが刺さりながらも間合いを詰めていきます。神でも折ることが出来ない彼の強靭な心こそが、彼の強さの正体だったのです。 ここでヘラクレスが神となった経緯が回想で描かれます。かつてゼウスに見込まれたヘラクレスは、神が人類に手を出さないことを条件に神になったのです。正々堂々と戦うヘラクレスは凄まじい苦痛に耐えながら、自身の命を削る必殺技を繰り出していきます。 対してジャックはまだ余裕な様子。さらに彼の歪んだ過去が回想シーンで描かれていきます。彼は人が死ぬ間際に恐怖の色に染まる様子に心酔しており、ヘラクレスはどんな色を見せてくれるのかと期待するのでした。 追い詰められたジャックのやけくそのように見えた攻撃が、ヘラクレスの片腕を切断。一同が驚きに包まれる中、6巻は終わります。

『終末のワルキューレ』7巻あらすじ【ネタバレ】

ヘラクレスの腕が神器でもない時計台の文字盤で切断されたことから、ジャックの本当の神器が手袋であると判明。彼が戦いの間に触れてきたロンドンの街並みすべてが武器になることがわかり、神側には絶望の色が漂います。 しかしヘラクレスは窮地に陥っても絶望などせず、彼の心は人間への愛で溢れていました。ジャックもそんな彼を絶望に染めようとトリッキーな攻撃を仕掛け続けます。ヘラクレスも最後の技を発動して応戦。ヘラクレスは神器となった建物1棟に押しつぶされても、不屈の心で立ち上がるのでした。 最後は接近戦となり、手袋によって神器となったジャックの手刀がヘラクレスの胴を切断、ジャックが勝利を収めます。しかしヘラクレスの心は消滅するその瞬間まで愛一色であり、ジャックは彼の心を絶望に染められなかったという意味で負けを認め、本当の愛を知ることになるのでした。

『終末のワルキューレ』8巻あらすじ【ネタバレ】

8巻からいよいよ5回戦へ突入。序盤では4回戦のその後が描かれています。そのトリッキーな戦いっぷりからブーイングを受けるジャックでしたが、彼は医務室で本当の愛を教えてくれたヘラクレスへ思いを馳せるのでした。 ブリュンヒルデが5回戦に選んだのは最強の力士・雷電為右衛門(らいでんためえもん)です。彼はパワー系の戦乙女スルーズと神器錬成をして、土俵を模したスタジアムで破壊神・シヴァと相対します。 雷電は初手から相撲ではご法度の飛び蹴りやパンチを繰り出し、これにシヴァは4本腕で応戦。肉弾戦が繰り広げられていきます。雷電は骨を砕いてしまうほど筋肉の力が異常に強く、それを抑え込む新たな筋肉・百閉(ひゃくへい)を身に着けていました。シヴァとの戦いで雷電はこれを解放することにします。 一方場外ではロキが釈迦に裏切りの疑いを掛け、ロキ&七福神vs釈迦の一触即発ムードに。そこに近藤勇と沖田総司が駆けつけ、釈迦に加勢するのでした。

『終末のワルキューレ』は個性豊かなキャラを楽しめる

『終末のワルキューレ』の1巻から8巻までのあらすじを紹介しました。神話や過去の武将をモチーフにしたキャラクターが全身全霊をかけて戦うシーンは手に汗を握るほど痺れるものです。 8巻までで互いに2勝となり、人類も神に勝てることが判明しました。それだけに第5戦以降の戦いがますます楽しみですね。 『終末のワルキューレ』は2020年10月現在も連載中のため、この先も熱い展開が長く続いていくことでしょう。ぜひ今回の記事を参考に、連載や単行本を追いかけてみてください。