2025年11月20日更新

『ちょっとだけエスパー』原作はあるの?野木亜紀子が脚本を務めるドラマ

このページにはプロモーションが含まれています

主演・大泉洋、脚本・野木亜紀子で贈るドラマ『ちょっとだけエスパー』が好評です。本記事ではそんな『ちょっとだけエスパー』の原作や、野木亜紀子ら制作陣について詳しく解説します。 野木亜紀子がSF作品に初挑戦することになった経緯も必見です!

AD

ドラマ『ちょっとだけエスパー』原作はあるのか解説!漫画?小説?

ドラマ『ちょっとだけエスパー』に原作はなく、脚本家・野木亜紀子による完全オリジナルストーリーとなっています。 同じタイトルの児童文学作品が存在しますが、内容はドラマ『ちょっとだけエスパー』とまったくの別物で、原作であるとの公表もありません。

脚本家・野木亜紀子とプロデューサー・貴島彩理のタッグ!

ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、人気脚本家の野木亜紀子と、テレビ朝日のプロデューサー・貴島彩理がタッグを組んだ作品。 2016年、ドラマ『重版出来!』と「逃げ恥」を観た貴島が野木にラブコールを送ったことで親交が始まり、2025年にようやくタッグを組むことが実現したそうです。

脚本家・野木亜紀子

野木亜紀子
野木亜紀子氏(C)東京ニュース通信社

本作の脚本を担当するのは、ドラマ『アンナチュラル』(2018年)や『MIU404』(2020年)などを手がけてきた野木亜紀子。 彼女の作品はエンタメと社会性がうまく融合しており、親近感のあるキャラクター描写も魅力です。本作でもエスパーの能力が「ちょっとだけ」であるというコミカルなテーマをベースに、現代社会の闇や、登場人物たちの辛い過去などを対比的に描いています。

プロデューサー・貴島彩理

本作でプロデューサーを務める貴島彩理は、2012年にテレビ朝日に入社し、2016年からドラマ制作部で活躍しています。 彼女がプロデュースした作品で大ヒットを記録したのが、おじさん同士の恋愛を描いたドラマ『おっさんずラブ』。同作は数多くの賞を総なめにし、放送後も反響が大きかったことから劇場版も制作されました。

AD

野木亜紀子初のSF作品『ちょっとだけエスパー』のきっかけ

ずっとSFというジャンルに挑戦したかった野木亜紀子は、「魔法使いもの」の脚本を他局に打診したものの、却下されたそう。そのタイミングで貴島彩理から「そろそろ一緒にドラマを作りたい」という声がかかり、企画が実現したようです。 しかし野木が希望した「魔法使いもの」に対し、貴島は「忍者もの」を希望。“その間を取ったものが「エスパーもの」だった”、と野木はインタビューで語っています。 さらに予算の関係から、アメリカのようなクオリティの高いエスパーものではなく、『ちょっとだけエスパー』という作品が出来上がったのでした。

『ちょっとだけエスパー』野木亜紀子による原作なしオリジナルストーリー

ドラマ『ちょっとだけエスパー』は、原作がなく、野木亜紀子による完全オリジナルストーリーのSFラブロマンスです。 作品が生まれた経緯や、野木亜紀子ら制作陣の過去作などもチェックしながら本編を楽しみましょう!