草彅剛主演『終幕のロンド』第7話で新展開!碧の過去と磯部の“厳しい一面”が明らかに
カンテレ・フジテレビ系で毎週月曜22時に放送中の月10ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』は、草彅剛演じる遺品整理人・鳥飼樹が、仲間たちとともに遺品を通して故人の思いを紐解いていくヒューマンドラマ。 11月24日放送の第7話では、物語の鍵を握る少年・碧(小澤竜心)と、その保護司であり上司でもある磯部(中村雅俊)との関係に新たな展開が訪れました。
第6話ではこはるの“愛の記憶”に涙
第6話では、こはる(風吹ジュン)がかつて愛した“俊さん”がすでに亡くなっていたことが明らかになりました。再会は叶わなかったものの、彼の遺した肖像画からこはるへの深い愛情が伝わり、真琴(中村ゆり)は号泣。 SNSでは「風吹ジュンの演技が素晴らしい」「2人の時間を追体験したようで泣けた」と感動の声が相次ぎ、「#終幕のロンド」がトレンド入りを果たしました。一方、ラストでは碧が車から飛び降り病院に搬送される衝撃の展開が描かれ、「碧くんが心配」「無事でいて!」といった声が多数寄せられました。
第7話では「磯部の厳しさと愛情の両面が描かれる」

第7話では、碧に対して磯部がこれまでにない厳しい態度を見せる場面からスタートします。磯部を演じる中村雅俊は、「部下たちを厳しくも愛情で包みたい気持ちはありました。7話では初めて違った一面が出てくると思います」と語り、磯部の新たな側面を予告しています。 一方、碧を演じる小澤竜心は「碧は僕とはタイプが全然違う」と語り、「複雑な背景を理解するために、人間ドラマの映画を見たり、登場人物の感情を考えたりしました」と役作りを明かしました。これに対し中村は「重いものを背負っているように感じた」と小澤の演技を高く評価しています。
感動の“泣き”シーンの裏側を明かす
中村は、碧が涙を流すシーンについても「素晴らしい“泣き”シーンでした」と絶賛。小澤は「台本には“泣く”としか書いてなくて、本番前までずっと緊張していました。“どう泣けばいいんだろう”と八木(莉可子)さんや塩野(瑛久)さんに聞いていました」と撮影の裏側を語りました。
中村雅俊と小澤竜心、師弟のような絆
中村は小澤について「しばらくしてからまた会いたい存在。どんな青年になるのか楽しみです」と語り、将来への期待を寄せました。 これに対し小澤は「大きなものに包まれているような安心感があります。芝居だけでなく、スタッフへの接し方や役への向き合い方も学ばせていただきました」と感謝を述べ、劇中さながらの信頼関係を感じさせました。
第7話あらすじ
碧(小澤竜心)が走行中の車から飛び下り、病院に運ばれます。樹(草彅剛)と磯部(中村雅俊)は、碧が磯部の裁判費用を工面しようと闇バイトに手を出していたことを知ります。 保護観察中の身でありながら罪を犯そうとしたことを悔いた碧は、退職を申し出ますが、磯部は怒りをあらわに。一方、御厨家では真琴(中村ゆり)が夫・利人(要潤)と向き合おうとするも、利人は樹の存在に嫉妬し、冷たく拒絶。 そんな中、こはる(風吹ジュン)の誕生日を迎えた一同は“人生最後のお誕生日会”を開きますが、こはるの笑顔の裏には静かな決意がありました。 その後、『Heaven’s messenger』には新たな依頼が舞い込みます。故人は、御厨ホームズの若きチームリーダー。10年前の悲劇が、再び樹たちを巻き込んでいくことに。