『桃源暗鬼』花魁坂京夜(おいらんざかきょうや)は死亡した？声優やプロフィール・名場面を紹介！

2020年から『週刊少年チャンピオン』で連載されている『桃源暗鬼』に登場する花魁坂京夜は、元鬼機関支援部総隊長であり、現在は羅刹学園の保険医です。 この記事では、そんな花魁坂京夜のプロフィールや名場面を、ネタバレを交えながら徹底解説します！ ※この記事は『桃源暗鬼』のネタバレを含みます。

花魁坂京夜は、赤い髪と両目と唇の下にあるホクロが特徴的な青年。常に私服の上から白衣を羽織っており、黒いマニキュアにたくさんついたピアスや指輪など、少しパンクテイストな服装が印象的です。 性格も見た目通りチャラいですが、自身の仕事には誇りを持って真摯に向き合っています。ちなみに、無陀野無人や淀川真澄とは羅刹学園の同期同士です。

花魁坂京夜について、各所で死亡説が囁かれていますが、結論から言うと彼は死亡していません！彼は夜道で桃太郎機関の桃宮唾切に襲われ、戦闘能力がないことから死を覚悟。 実際に彼は桃宮から頸動脈を斬られることで、血が勢いよく吹き出します。そのまま命を落としたかと思われた彼でしたが、天井から落ちてきた噴き出した自身の血を飲んだことで、一命を取り留めるのでした。

彼の能力は、｢超回復｣。彼の血には鬼の回復力を増幅させる効果があり、輸血をすることで負傷した隊員の治療をおこないます。治癒能力は並外れており、失われた手や足を再生することも可能です。 しかし戦闘能力はほとんどないため、戦闘の前線に立つことは基本的にありません。身体能力も平均的であり、本格的な戦闘の際にはほぼ勝ち目はないという弱点も。

チャラいと言われることが多い花魁坂は女好きでもありますが、負傷した女性に対しては配慮を見せるなど、紳士的な一面も持ち合わせています。 また、彼は酒好きではあるものの、酔うとキス魔になるという厄介な一面も。頬にキスをしてくるため一緒に飲んでくれる人は少ないようですが、唯一一緒に飲んでくれる無陀野にだけはキスをしないようです。

京都編では、負傷した隊員の治療に懸命に取り組んでいた花魁坂。彼はそこで戦いに勇み足になっている四季達に、援護部隊の仕事の重要性を説いていました。 桃宮唾切の能力で一同が混乱に陥った際、彼からの襲撃を受けた花魁坂は致命傷を負ったものの、機転を効かせてなんとか一命を取り留めるのでした。

練馬編において、終盤に駆けつけた花魁坂は、四季の鬼神の血について説明すると同時に次々と彼らに治療を施します。大量の血を使用したこともあり、治療を終えた花魁坂は流石に少しやつれていたものの、「僕がいる限り誰の未来も奪わせないよ」と口にしながら患者を救う姿には痺れます。 そんな彼は大怪我を負った鬼を救った際にも、「死なせない」と口にしており、その言葉からは彼の強い信念を感じました。

花魁坂京夜の声を演じるのは、劇団ひまわり所属の木村良平。少し高めのトーンで艶っぽさのある甘い声質が人気の彼ですが、演技力もピカイチで幅広い役柄を演じています。 そんな彼の代表作には、『地獄楽』の亜左弔兵衛役や『陰陽廻天 Re:バース』の安倍晴明役などがあります。

この記事では、『桃源暗鬼』の主要キャラクターの一人である花魁坂京夜について徹底解説しました！今後も彼の活躍が期待されるので、ぜひ原作もチェックしてみてくださいね。