2025年12月2日更新

『桃源暗鬼』桃宮唾切(ももみやつばきり)は死亡した?復活の可能性や家族・過去を深掘り解説

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桃源暗鬼
©漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会

桃宮唾切(ももみやつばきり)は京都編に登場する桃太郎機関の隊長の1人です。登場するなり鬼を容赦なく虐殺していた唾切の抱える過去とは?本記事ではアニメでも切ないと話題になった『桃源暗鬼』の登場キャラクター、桃宮唾切の過去や能力、家族、上司との関係などを解説していきます。 ※この記事は『桃源暗鬼』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『桃源暗鬼』桃宮唾切(ももみやつばきり)のプロフィール

所属 桃太郎機関所属の隊長
年齢 31歳
誕生日 9月11日
趣味 標本や人体の収集
能力 死体の操作(名称不明)
声優 岸尾だいすけ

桃宮唾切(ももみやつばきり)は金髪でチャラい雰囲気と気さくな物腰が印象的な桃太郎機関の隊長です。爽やかにも見えますが、その実、冷酷非道。鬼を「蛆虫」と呼んで差別しています。元研究員で鬼の死体を研究材料にもしており、サディスティックな一面も。 実は既婚者で、生まれたばかりの娘もいます。

【死亡説】桃宮唾切はで死亡した?復活はある?

唾切は死亡しています。はっきり「享年31歳」という描き方がされていたので、復活の可能性は低いでしょう。 彼が死亡するきっかけとなったのは、京都編での主人公・一ノ瀬四季(いちのせしき)との戦闘です。戦闘中、唾切は幼い鬼の少女すら殺そうとします。それをトリガーに、四季が鬼神の子の力に覚醒したことで、唾切は重傷を負い敗北。 最期の瞬間は描かれませんでしたが、どうやら無陀野無人(むだのないと)によってトドメを刺されたようです。

【家族】桃宮唾切に子供や妻はいる?

唾切には妻と生まれたばかりの娘がいます。しかし具体的な描写はなし。また唾切と妻との馴れ初めなども不明です。もともと感情が薄い唾切でしたが、後述する上司の鬼の影響によって家族を持ちたいと思うようになります。 鬼との戦いでは残虐な一面が際立っていましたが、彼の夫や父親としての表情も見てみたかったですね。

【過去】桃宮唾切の性格の裏には壮絶な理由が

幼少期と桃部真中との出会い

研究員時代の唾切は感情が抜け落ちているような人物で、同じく桃太郎機関で働く両親の死にもあまり動じていませんでした。そんな唾切を一目で気に入った桃部真中(ももべまなか)は強引に彼を自身の戦闘部隊へスカウトします。 豪快かつ情に厚い間中の人柄や、彼の妻子との交流によって、唾切の閉じた心にも少しずつ変化が芽生え始めました。

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信念を変える悲惨な事件

ある日の任務で間中は幼い子供の鬼に自分の子供を重ね、取り逃がしてしまいます。その鬼が暴走した際、運悪く間中の妻子が巻き込まれ死亡。間中は唾切に、鬼に同情してしまい常に冷酷でいられなかったことへの後悔を吐露し、息を引き取ります。 この一件で、唾切は子供であっても鬼に対しては冷酷であることを貫くようになりました。

【能力】桃宮唾切の力は「操り人形」

唾切の能力は死体を操り人形として操るものというもの。彼が切り札としているのは、恩師・間中の死体です。これは間中自身が遺言として、自分の死体を使うように頼んだから。 能力は桃太郎・鬼のどちらにも使えますが、操り人形が桃太郎の場合はその死体が持っていた能力も使うことができます。

【声優】アニメで桃宮唾切を演じるのは岸尾だいすけ

岸尾だいすけ

アニメで唾切を演じているのは岸尾だいすけです。『弱虫ペダル』の手嶋純太役や『レミーのおいしいレストラン』レミー役などが有名。 若々しい声が持ち味で、本作でも唾切の軽さを感じさせてくれます。同時に、鬼を罵る際のギャップではベテランならではの見事な切り替えを披露。序盤の強敵としてインパクトを残しました。

『桃源暗鬼』桃宮唾切は切なさ感じさせる強敵!

『桃源暗鬼』の桃宮唾切について解説しました。四季にとっても大きな転機をもたらす存在だった唾切。残念ながら本編は退場してしまいましたが、スピンオフなどでの復活はあるかも!?そんなことにも期待しつつ、今後の展開を楽しみましょう!