ドラマ『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』あらすじ・キャスト解説!西畑大吾×品川ヒロシで田島隆の原作マンガを実写化
裏社会をリアルに描いた話題のコミックス『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』が、ついに“禁断の地上波実写ドラマ化”決定です。MBS/TBSドラマイズム枠にて1月20日(火)から放送スタートし、西畑大吾が連続ドラマ単独初主演を務めます。 さらに細田善彦、向井理も名を連ね、豪華キャストが集結。監督は品川ヒロシ、脚本は品川ヒロシと服部隆のタッグで描かれます。TBS放送後にはTVerで見逃し配信、Netflixで見放題独占配信も決定しており、追加キャストや主題歌など続報にも注目です。 この記事では本作のあらすじやキャスト情報を一挙紹介していきます。
ドラマ『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』作品概要・あらすじ【ネタバレなし】
『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』は、秋田書店「ヤングチャンピオン」連載のコミックスです。原作は『カバチタレ!』『極悪がんぼ』など数々のヒット作を生み出した田島隆、漫画はマサシが担当し、2021年より連載をスタートしています。 麻薬の怖さと裏社会のリアルを真正面から描き切ったことで注目を集め、「これ、地上波でいけるのか」と思わず言いたくなるほど攻めた世界観が魅力です。ドラマ版では、薬物に翻弄される男たちの狂気と欲望、そしてアクションとユーモアが交錯する“狂気のアクション・エンターテイメント”として映像化されます。
ドラマ『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』あらすじ
物語の発端は、六本木のクラブで起きた薬物殺害事件です。客がコカインの過剰摂取でウエイターを刺し、自らも死亡するという凄惨な事件が発生します。事件の裏で薬を売っていたのは、かつて売れっ子子役として脚光を浴びながら転落し、いまは薬物の売人となっていた梅沢恭之介(28)です。 いつものように梅沢が仲間とアパートで麻薬のパケを作っていると、麻薬取締官(通称・マトリ)がガサ入れに入ります。間一髪で逃げ出した梅沢ですが、この事件を追う麻薬取締官・黒崎徹(37)に捕まってしまうのでした。 黒崎は薬物に対して異常なまでの執念を持ち、常識を超えた過激な捜査を行うことから「マトリの狂犬」と呼ばれる男です。 逮捕しない代わりに「俺のS(スパイ)になれ」と脅迫され、梅沢は黒崎の“スパイ”として生きることに。しかし矢先、警視庁薬物銃器対策課の警部補・葛城彰斗(40)に逮捕され、今度は葛城からも「警察のスパイになれ」と命令されます。こうして梅沢は、“マトリと警察のダブルスパイ”という地獄の立場に追い込まれていくことに。土壇場で信じられるのは誰なのか。麻薬を巡る狂気と欲望は、さらに深く、禍々しく交錯していきます。薬物汚染の闇を暴く、狂気のアクション・エンターテイメントがここに開幕。
ドラマ『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』キャスト解説
梅沢恭之介(28)/薬物の売人役: 西畑大吾

元役者として一時期は売れたものの、酒絡みの暴力沙汰で謹慎し仕事を失い、違法カジノの借金から闇バイトを経て麻薬の売人へ転落します。ある事件をきっかけに、マトリと警察の“ダブルスパイ”をすることに。西畑は本作の役作りのために金髪へヘアチェンジし、連続ドラマ単独初主演に挑みます。
黒崎徹(37)/麻薬取締官(マトリ)役: 細田善彦

薬物に対して異常な執念を持ち、過激な捜査手法で「マトリの狂犬」と呼ばれます。
葛城彰斗(40)/警視庁薬物銃器対策課・警部補役: 向井理

出世のためなら手段を選ばず冷酷で、「警察の狂犬」と言われます。マトリとはライバル関係にあり、梅沢にダブルスパイを提案することに。
『マトリと狂犬 ―路地裏の男達―』は、麻薬という“魔物”に人生を狂わされた男と、薬物に異常な執念を燃やすマトリ、そして出世のために冷酷さを貫く警察という、欲望と狂気がぶつかり合う実写ドラマです。 西畑大吾が演じる梅沢恭之介が“ダブルスパイ”へ追い込まれていく展開は、緊張感と背徳感に満ちたスリルを生み出します。MBS/TBSドラマイズム枠で1月20日(火)より放送開始となり、TBS放送後はTVerで見逃し配信、Netflixで見放題独占配信も決定しています。刺激の強い“劇薬”級エンターテイメントの幕開けに注目したいです。
