映画「犯罪都市」シリーズ一覧ネタバレあらすじ!見る順や日本版についても解説!シーズン5はある?
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【概要】映画「犯罪都市」シリーズどんな話?あらすじ解説
「犯罪都市」シリーズは、韓国の人気俳優マ・ドンソクが主演とプロデュースを務めるアクションシリーズ。シリーズのどの作品も実際に起きた事件をモチーフにしていることも特徴です。型破りな怪力刑事マ・ソクトが、拳一つで凶悪犯を制圧する痛快さが人気の理由となっています。 累計4,000万人の動員を記録した本シリーズは、2024年までに4作が公開され、2027年には新作が控えています。
映画「犯罪都市」シリーズ一覧!見る順番は?
| 『犯罪都市』(2018年) | ソウル・衿川(クムチョン)警察署の刑事たちがチャイニーズ・マフィアを追い詰める。 |
|---|---|
| 『犯罪都市 THE ROUNDUP』 (2022年) | ベトナムで凶悪犯を追う。 |
| 『犯罪都市 NO WAY OUT』 (2023年) | 日本のヤクザが関与する麻薬組織との対決。 |
| 『犯罪都市 PUNISHMENT』 (2024年) | IT犯罪組織を相手にサイバー捜査隊と連携。 |
「犯罪都市」シリーズは、マ・ドンソク演じるソウル・衿川(クムチョン)警察署の刑事たちが、凶悪犯罪に立ち向かうアクション映画シリーズです。 これまでのシリーズでは、チャイニーズマフィアをはじめ、ベトナムに逃亡した凶悪犯、日本のヤクザが関与する麻薬組織、IT犯罪など、さまざまな悪党と戦ってきました。 各作品のストーリーはそれぞれ独立したもので、どの作品から観ても特に問題はありません。しかし3作目のミドルクレジットシーンと4作目はつながっています。また主人公やチームの連携を知るため、公開順で観ることをおすすめします。
【シーズン1】『犯罪都市』概要&ネタバレ
『犯罪都市』概要

| 公開年 | 2017年 |
|---|---|
| 原題 | 『범죄도시』 |
| 監督 | カン・ユンソン |
| 主要キャスト | マ・ドンソク , ユン・ゲサン |
記念すべきシリーズ第1作『犯罪都市』では、2004年に起きた実際の事件をもとに、強力班(日本における刑事課強行犯係)と地元の暴力団、チャイニーズマフィアの三つ巴の戦いが描かれます。 マ・ドンソク演じる最強刑事マ・ソクトと仲間たちのコミカルなかけあいも魅力ですが、なんといっても彼の強靭な肉体からくり出される「ワンパンチ」が痛快!重厚感のあるアクションが見どころです。
『犯罪都市』あらすじ
人柄と腕っぷしの強さで、地元のヤクザ「毒蛇組」と「イス組」の争いも解決してきたソウル・衿川(クムチョン)署の刑事マ・ソクト。しかしチャン・チェン率いる中国の犯罪組織「黒竜組」が進出してきたことから、街のパワーバランスが崩れ始めます。 黒竜組は毒蛇組の乗っ取り、勢力を拡大していきます。イス組も壊滅させ、ついにマ刑事の顔なじみであるファン・チュンシク率いる韓国最大勢力のヤクザと抗争を開始。マ刑事たちは、黒竜組の一斉検挙を計画します。
『犯罪都市』結末までネタバレ解説
しかし検挙が間近に迫ったとき、中国の公安から共同捜査の要請が入ります。マ刑事は公安が到着する前に拘束していたチャンの部下を解放し、その居場所をあぶり出すことに。ニセの公安に麻薬売買を持ちかけ、チャンがやってくるのを待ちますが、そこに彼は現れませんでした。 その後、マ刑事の元部下からチャンが韓国から逃亡しようとしていると連絡が入ります。マ刑事はチャンの潜伏場所を突き止めるものの、すんでのところで取り逃がしてしまいました。 すると行きつけの食堂の少年からチャンが現れたと連絡が。急いで食堂に向かったマ刑事でしたが、食堂の店主と少年はすでに殺されてしまっていました。怒りを募らせたマ刑事は、ファンからの情報提供で空港へ先回りしてチャンを待ち伏せ。激闘の末、血まみれになりながらチャンの逮捕に成功するのでした。
【シーズン2】『犯罪都市 THE ROUNDUP』概要&ネタバレ
『犯罪都市 THE ROUNDUP』概要

| 公開年 | 2022年 |
|---|---|
| 原題 | 『범죄도시2』 |
| 監督 | イ・サンヨン |
| 主要キャスト | マ・ドンソク , ソン・ソック |
『犯罪都市 THE ROUNDUP』は、前作から4年後が舞台になっています。ベトナムに逃亡した凶悪犯と、マ刑事率いる強力班の活躍が描かれます。2007年に韓国の殺人犯がフィリピンへ逃亡し、逃亡先でも誘拐殺人をくり返した凶悪事件がもとになっています。 本作は韓国で観客動員数1,000万人を超える大ヒットを記録し、シリーズの人気を確立しました。型破りなマ刑事と仲間たちのチームワークや、重量級のアクションも健在。シリーズの魅力をさらにパワーアップさせ、手強いヴィランに立ち向かいます。
『犯罪都市 THE ROUNDUP』あらすじ
あるときマ刑事とチョン・イルマン班長は、ベトナムに逃亡した容疑者カン・ジョンフンの身柄を引き取りに行くよう命じられます。領事館に勾留されていたジョンフンから仲間の情報を聞き出したマ刑事たちは、彼らのアジトに検挙に向かいますが、そこには無惨な死体だけが残されていました。 秘密裏に捜査に乗り出したマ刑事たちは、やがて凶悪犯罪をくり返すカン・ヘサンの存在を突き止めます。
『犯罪都市 THE ROUNDUP』結末までネタバレ解説
マ刑事たちはジョンフンの証言から、カンが殺したチェ・ヨンギの遺体を掘り起こしましたが、ベトナム警察に捜査の中止を命じられます。一方、ヨンギの父チュンベクはカンを殺すため、ヒットマンを送り込みます。 カンは次々とやってくるヒットマンたちを返り討ちに。マ刑事たちは捜査中止の命令を破ったため、韓国に強制送還されてしまいます。しかしカンもチュンベクを殺すために韓国に密入国していました。マ刑事たちは上司を説得し、1週間だけ捜査の許可を取り付けます。 チュンベクを誘拐し身代金を要求したカン。マ刑事は金を運ぶチュンベクの妻インスクを追跡します。カンは金を持ち逃げしようとしたマ刑事の仲間チャンから金を奪い、韓国からの逃亡を図ります。 しかしマ刑事はカンの乗ったバスを突き止め、車内で一騎打ちに。マ刑事は強烈なパンチ2発でカンを制圧し逮捕。事件は一件落着となったのでした。
【シーズン3】『犯罪都市 NO WAY OUT』概要&ネタバレ
『犯罪都市 NO WAY OUT』概要

| 公開年 | 2023年 |
|---|---|
| 原題 | 『범죄도시3』 |
| 監督 | イ・サンヨン |
| 主要キャスト | マ・ドンソク , イ・ジュニョク , 青木崇高 , 國村隼 |
公開1ヶ月で韓国国内の観客動員数は1,000万人を超え、韓国での興行収入は100億円、世界興行収入は2,023年10月時点で8,000万ドルを超えた大ヒット作。 本作は、2017年から2018年に韓国で摘発された、韓国・日本・台湾の犯罪組織の連携による覚せい剤の大規模な密輸事件がモチーフになっています。 舞台は前作の7年後。ソウル広域捜査隊に移動したマ刑事が、日本のヤクザと汚職警官という2人の凶悪な敵を相手に、新種の合成麻薬をめぐる三つ巴の戦いをくり広げます。
『犯罪都市 NO WAY OUT』あらすじ
2015年。ソウル地方警察庁の広域捜査隊に異動したマ・ソクト刑事は、ある転落死事件を捜査していました。そして事件の背後に新型合成麻薬「ハイパー」と在日韓国人の売人ヒロシ、韓国でハイパーを密売する日本の暴力団、一条組の存在を突き止めます。 一方、九龍警察署麻薬班長のチュ・ソンチョルは、一条組の韓国支部長トモと癒着してハイパーの一部を横流しして荒稼ぎしていました。 事態を重く見た一条組組長は、殺し屋リキのチームに韓国でハイパーの横流しに関わっている人物の洗い出しと、殲滅を命じます。
『犯罪都市 NO WAY OUT』結末までネタバレ解説
マ刑事のチームは、一条組系のヨットクラブを捜索し、「ルーシー」というヨットから20kgのハイパーを発見します。同時にさまざまな状況証拠から、ソンチョルが横流しの黒幕であると確信しました。 韓国の暴力団「シロザメ派」のチョロンと押収した麻薬を利用して、ソンチョルをおびき出そうとするマ刑事たち。しかしソンチョルの策略でリキと直接戦うことになってしまいます。日本刀を振り回すリキに拳で立ち向かったマ刑事は辛くも勝利しました。 麻薬を持って高飛びしようとしていたソンチョルを捕まえるため、マ刑事は仲間とともに九龍警察署に乗り込みます。追い詰められたソンチョルはマ刑事を殺そうとしますが、返り討ちにあい、気を失い逮捕されました。
【シーズン4】『犯罪都市 PUNISHMENT』概要&ネタバレ
『犯罪都市 PUNISHMENT』概要

| 公開年 | 2024年 |
|---|---|
| 原題 | 『범죄도시4』 |
| 監督 | ホ・ミョンヘン |
| 主要キャスト | マ・ドンソク , キム・ムヨル |
シリーズ最高傑作と名高い4作目。前作の3年後の2018年を舞台に、IT技術を悪用する現代的な犯罪組織に対し、デジタル音痴のマ・ソクトが拳で立ち向かうクライムアクションです。 本作は、2015年に韓国のプログラマーがタイに拠点を置く韓国の違法オンラインカジノ組織に監禁・殺害された事件をモチーフにしています。 ヴィランであるペク・チャンギを演じるのは、『悪人伝』(2019年)でもマ・ドンソクと共演したキム・ムヨル。メガホンをとったのは、前3作でアクション監督を担当したホ・ミョンヘンです。
『犯罪都市 PUNISHMENT』あらすじ
マ・ソクトと広域捜査隊はデリバリーアプリを悪用した麻薬密売組織の捜査をしていました。彼らは指名手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に、国際IT犯罪組織の存在を突き止めます。 組織のリーダーは、どんな手段もいとわず韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した元傭兵のペク・チャンギでした。彼は残虐行為により特殊部隊を解雇された経歴を持つ凶悪な男。 巨大オンラインカジノ「皇帝カジノ」のオーナー、チャン・ドンチョルが韓国で史上最大規模のIT犯罪を企んでいると知ったマ刑事は、かつてオンラインカジノを運営していたチャン・イスに協力を依頼。サイバー捜査隊と新たなチームを結成し、捜査に乗り出します。
『犯罪都市 PUNISHMENT』結末までネタバレ解説
ドンチョルはチャンギを使って同業他社を襲わせ、会員データを奪って事業を拡大していました。しかしチャンギは配当金を渋るドンチョルに殺意を抱くようになります。 広域捜査隊はフィリピンに架空のオンラインカジノを設置する作戦を立てます。ライバルが出てくれば、チャンギが襲いに来るに違いないと踏んだからです。広域捜査隊のキム・マンジェ刑事らとイスがフィリピンで現場を仕切り、韓国でサイバー捜査隊がオンラインシステムを運用します。 一方、ドンチョルは邪魔者になったチャンギを消すため韓国マフィアのクォン・テウンと連携を図ります。しかしクォンはすでにチャンギに脅され従わされており、ドンチョルは殺されてしいました。クォンはドンチョルの金庫から金を、チャンギはオンラインカジノのシステムが入ったハードディスクを盗みます。 しかしそこへ広域捜査隊が踏み込み、クォンを逮捕。取り逃がしてしまったチャンギは高飛びするため、空港にいました。マ刑事は出発寸前の飛行機に乗り込み、機内で大乱闘のすえチャンギを打ちのめしたのでした。
【シーズン5】悪役は『アイドルアイ』キム・ジェヨン!公開は2027年

2027年に公開が予定されている「犯罪都市5」の悪役に、ドラマ『アイドルアイ』(2025年)のキム・ジェヨンが抜擢されました。 これまで恐ろしく魅力的な悪役が登場してきた「犯罪都市」シリーズ。テレビをメインに活躍しているキム・ジェヨンが新たなヴィランとして、その実力を発揮することが期待されます。また本格的なアクション映画への出演も初めてとなり、アクションシーンにも注目したいですね。
【日本版】内田英治監督『TOKYO BURST 犯罪都市』は2026年夏公開
2026年初夏には、「犯罪都市」と同じユニバースで日本を舞台とした『TOKYO BURST―犯罪都市―』が公開されます。日本オリジナルストーリーとして新宿中央署に所属する新人刑事を主人公に、国際犯罪者やヤクザ、ホストなどの組織を巻き込んだ命がけの闘いが描かれます。 キャストはまだ発表されていませんが、映画『ミッドナイトスワン』(2020年)やNetflixシリーズ『全裸監督』、『ナイトフラワー』(2025年)などで知られる内田英治がメガホンをとり、マ・ドンソクもアソシエイト・プロデューサーに名を連ねています。
【キャスト】「犯罪都市」シリーズの主演と悪役を解説
【主演】マ・ソクト役/マ・ドンソク

「犯罪都市」シリーズの主演を務めるのは、「マブリー」の愛称でも親しまれるマ・ドンソクです。 韓国系アメリカ人のドンソクは、1994年にアメリカでミュージカル俳優としてデビュー。2002年の韓国映画『天軍』に出演したことをきっかけに、多くの韓国作品に出演するようになります。 2016年に公開された『新感染 ファイナル・エクスプレス』で助演ながら強烈な存在感を示し、世界的に注目を集めた彼は、「犯罪都市」シリーズをはじめ『悪人伝』(2019年)など多くの作品で主演を務めています。 2021年に公開されたマーベル映画『エターナルズ』にも出演しています。
【シーズン1悪役】チャン・チェン役/ユン・ゲサン
1作目のヴィランとなるチャイニーズマフィアのトップ、チャン・チェンは髪を長く伸ばし、暴力的かつ冷酷無比な手段で毒蛇組を乗っ取るなど、凶悪な人物です。 演じたのは、ユン・ゲサンです。1999年に音楽グループ「god」のメンバーとしてデビューし国民的人気を獲得した彼は、俳優としても活躍し、『プンサンケ』(2012年)や『レッドカーペット』(2015年)、『国選弁護人ユン・ジンウォン』、『グッドワイフ~彼女の決断~』(ともに2016)など、数々の映画やドラマに出演しています。
【シーズン2悪役】カン・ヘサン役/ソン・ソック

2作目の悪役カン・ヘサンは、ベトナムと韓国で誘拐殺人をくり返す冷酷な凶悪犯です。演じたソン・ソックは10kg以上の増量と肉体改造を経て、マ・ドンソク演じるマ・ソクト刑事を追い詰める最強のヴィランを怪演し、最強のヴィランとしての存在感を見せつけました。 ソン・ソックは、『私の解放日誌』(2022年)や『殺人者のパラドックス』(2024年)などへの出演でも知られています。
【シーズン3悪役】チュ・ソンチョル役/イ・ジュンヒョク

3作目に登場したチュ・ソンチョルは、広域捜査官でありながら裏で麻薬組織とつながり、大金を狙う冷酷な頭脳派ヴィランです。 演じたイ・ジュンヒョクは、ドラマ「秘密の森」シリーズや映画『野球少女』(2019年)、『良いが悪い、ドンジェ』(2025)など、様々なジャンルで幅広い演技力を見せてきた俳優です。本作では役作りのため体重を20kg増量し、筋肉をつけることに集中したといいます。
【シーズン3悪役】リキ役/青木崇高

3作目のヴィラン、リキは日本のヤクザが送り込んだ殺し屋です。日本刀片手に大迫力の大立ち回りを披露しました。このシーンには演じた青木崇高自ら出演していた「るろうに剣心」シリーズのアクションチームを招き、日本でのトレーニングも買って出たそうです。 青木崇高は前述の「るろうに剣心」シリーズ以外にも、『ゴジラ−1.0』(2023年)や『ミッシング』(2024年)など、幅広い作品に出演しています。
【シーズン4悪役】ペク・チャンギ役/キム・ムヨル
4作目のヴィラン、ペク・チャンギは残虐行為で職務を解かれた特殊部隊出身の元傭兵です。 演じたキム・ムヨルについて、マ・ドンソクは「キム・ムヨルは運動能力に優れており、アクションシーンの撮影も簡単にこなしていた。『犯罪都市 PUNISHMENT』のシナリオ作業中、ペク・チャンギはシリーズ史上最も強い悪役のため、彼のことが思い浮かんだ」と発言しています。 キム・ムヨルは2009年に『愛のめざめ』で韓国ミュージカル大賞主演男優賞に輝くなどミュージカル界のトップスターとして人気を獲得。2019年の『悪人伝』でマ・ドンソクとの共演を経て、『正直政治家 チュ・サンスク』(2020年)では初のコメディ演技に挑戦するなど、幅広く活躍しています。
映画「犯罪都市」シリーズ一覧ネタバレと見る順番を解説

「犯罪都市」シリーズの一覧と見る順番、ネタバレを紹介しました。 マ・ドンソク演じるコワモテ刑事のド迫力のアクションシーンが見どころの本シリーズ。1作ごとに登場する手強いヴィランからも目が離せません。2026年の日本版、2027年の新作も待ち遠しいですね!



