【中野量太監督に聞く】『私はあなたを知らない、』制作秘話―パン切り包丁、サボテンに込めた意味とは?
タップできる目次
- 映画『私はあなたを知らない、』作品概要・あらすじ
- 【約10年ぶりのオリジナル作品】「たったひとりの死」が周囲にもたらすものを描きたかった
- 【脚本で最も苦労したこと】「人を殺めるとは何か」「赦しとは何か」と向き合い続けた
- 【坂口健太郎のキャスティング】“かっこよさの奥にある寂しさ”が夕平に重なった
- 【早瀬憩のキャスティング】面会室のシーンで見えた“役に近づこうとする姿勢”
- 【倉田瑛茉のキャスティング】「人を惹きつける力」がダントツだった
- 【堀田真由のキャスティング】“映画になじむ普通感覚”と、紗月の切実さ
- 【原田美枝子との再タッグ】助監督時代以来の再会「めちゃめちゃ緊張しました」
- 【象徴的なモチーフ】パン切り包丁、スカイツリー、サボテンに込めた意味
- 【夕平のルーティンと目覚まし時計】「7時を過ぎても寝ていた」ことが示す幸せ
- 【幸せと喪失の対比】2人を出会わせたパン切り包丁が“断絶”の象徴に
- 【現場で生まれた芝居】脚本の数行を超えた坂口健太郎の面会室シーン
映画『私はあなたを知らない、』作品概要・あらすじ
| 公開 | 2026年8月28日(金) 全国公開 |
|---|---|
| 上映時間 | 126分 |
| 原案・脚本・監督 | 中野量太 |
| 音楽 | 世武裕子 |
| 撮影 | 岩永洋 |
| 出演 | 西山夕平役/坂口健太郎 , 東浜朝子役/早瀬憩 , 東浜紗月役/堀田真由 , 東浜朝子(幼少期)役/倉田瑛茉 , 町村善一役/滝藤賢一 , 東浜道代役/原田美枝子 |
| 製作 | 日仏共同製作(共同製作:Pyramide Productions) |
| 配給 | クロックワークス |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
西山夕平(28)は天涯孤独の身。粛々と働き、自分の中で決めたルーティンで生活し、たったひとりのその環境を寂しいとも感じずに生きてきました。職場にやってきた新しいパート職員・紗月と出会うまでは。 彼女と出会って生きる喜びを得た夕平の毎日は、少しずつ輝いていきます。そしてある日、紗月から5歳の娘・朝子を紹介されます。実は彼女は、シングルマザーでした。紗月と朝子との生活で、これまで知らなかった“家族”という幸せの形に触れ、夕平は心を開放していきますが——。 愛とは、憎しみとは、そして人を赦すこととは何か。『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)や『長いお別れ』(2019年)などで家族を描き続けてきた中野量太監督が、10年ぶりの完全オリジナル脚本で挑む日仏共同製作のヒューマンサスペンスです。
中野量太監督のプロフィール

| 名前 | 中野量太(なかの りょうた) |
|---|---|
| 生年月日 | 1973年7月27日 |
| 出身 | 京都育ち |
| 経歴 | 大学卒業後に日本映画学校(現・日本映画大学)へ入学し2000年に卒業。助監督やテレビディレクターを経て映画監督に |
| 長編デビュー | 『チチを撮りに』(2012年 , 自主製作) |
| 商業デビュー | 『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年) |
| 監督作 | 『チチを撮りに』(2012年) , 『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年) , 『長いお別れ』(2019年) , 『浅田家!』(2020年) , 『兄を持ち運べるサイズに』(2025年) , 『私はあなたを知らない、』(2026年) |
| 主な受賞 | 『チチを撮りに』でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012 監督賞 , 『湯を沸かすほどの熱い愛』で第41回報知映画賞 新人賞・新藤兼人賞 金賞 , 『浅田家!』で第63回ブルーリボン賞 監督賞 |
1973年7月27日生まれ、京都育ち。大学時代にはスカバンドでアルトサックスを担当していたという異色の経歴を持ちます。大学卒業後、日本映画学校(現・日本映画大学)へ進学し、2000年に卒業。卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』は、TAMA NEW WAVEでグランプリを獲得しました。 卒業後は助監督やテレビディレクターとして経験を積む一方、短編『ロケットパンチを君に!』(2006年)など、自主映画の制作を続けます。大きな転機となったのが、自主製作による長編『チチを撮りに』(2013年)。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で日本人初となる監督賞を受賞したほか、ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門にも招待されるなど、国内外で14の賞を獲得。劇場公開へとつながりました。 商業映画デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年)は、自身が脚本を手がけた完全オリジナル作品。第40回日本アカデミー賞では、宮沢りえが最優秀主演女優賞、杉咲花が最優秀助演女優賞を受賞し、中野自身も優秀監督賞・優秀脚本賞に選出されました。さらに、第41回報知映画賞新人賞、新藤兼人賞金賞も受賞しています。 以降は『長いお別れ』(2019年)、『浅田家!』(2020年)、『兄を持ち運べるサイズに』(2025年)と原作作品を手がけ、さまざまな角度から「家族」というテーマを描き続けてきた映画監督として知られています。『浅田家!』では、第63回ブルーリボン賞監督賞も受賞しました。 そんな中野監督が、約10年ぶりに完全オリジナル脚本へと立ち返った作品が『私はあなたを知らない、』です。
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【約10年ぶりのオリジナル作品】「たったひとりの死」が周囲にもたらすものを描きたかった

Q. 約10年ぶりのオリジナル作品となりますが、企画が立ち上がった経緯をお聞かせください。 中野監督 もともとは、6、7年ほど前にあるネットニュースを見たことがきっかけでした。家族をあまり知らず、愛情に飢えていた男性がシングルマザーと出会って恋をして、一緒に暮らすようになる。そこには娘がいて、その子が自分のことを「パパ」と呼んでくれるようになって、初めて家族の温もりを知るんです。 でも、結局は別れなければならなくなってしまう。しかし、一度知ったその温もりを手放すことができず、最後には揉め事になって殺めてしまったという事件でした。それがずっと自分の中に残っていて、「これは映画にできるかもしれない」と思っていたんです。 ただ当時は、人を殺めるということを自分の中でうまく消化できなくて、「今はまだ描けないな」と思い、そのまま眠らせていました。 その後、また映画を撮り続ける中で「そろそろ新しいことに挑戦したい」という思いが出てきました。同時に、戦争などで「100人亡くなりました」といったニュースが当たり前のように流れてくる状況にも、どこか嫌気がさしていて。 今、自分が何を描くべきなのかと考えた時に、たったひとりの人が殺められたことで、その周りの人たちに何が起こるのか、どれほど重大なことが起こるのかを、徹底的に丁寧に描いてみようと思ったんです。それが今の時代に対する自分なりのメッセージになるんじゃないかと。そこから、2、3年ほどしてこの企画が本格的に立ち上がりました。
【脚本で最も苦労したこと】「人を殺めるとは何か」「赦しとは何か」と向き合い続けた

Q. 脚本を手がけるうえで、一番苦労されたポイントについてお聞かせください。 中野監督 まさに「人を殺めるとは何か」ということですね。考えれば考えるほど分からなくなっていって、その先にある「赦しとは何だろう」ということも、考えるほど分からなくなっていきました。 途中では、プロデューサーに「もう、人を殺めるのはやめましょう」と言ったくらい、行き詰まった時期もあって。でも、それでも「この題材は面白いからやろう」と話し合いながら、とことん向き合って脚本を作り上げていきました。 やっぱり、そこが一番難しかったですね。
【坂口健太郎のキャスティング】“かっこよさの奥にある寂しさ”が夕平に重なった

Q. 西山夕平役・坂口健太郎さんのキャスティング背景についてお聞かせください。 中野監督 夕平は、どこか寂しげで憂いがあり、孤独に生きている主人公です。誰が合うだろうと考えた時に、候補のひとりとして坂口さんが浮かび、オファーしました。 これまで坂口さんの出演作を観ていて、もちろんかっこいいんだけど、その奥に何かを背負っているような寂しさを感じていたんです。そこが今回の夕平にぴったり合うんじゃないかと思ったのが、キャスティングの一番大きな理由ですね。
【坂口健太郎との撮影秘話】「かっこ悪い坂口健太郎を撮らせてください」

Q. 坂口さんとの撮影中の印象的なエピソードについてお聞かせください。 中野監督 最初に坂口さんへ伝えたのが、「今回は、かっこいい坂口健太郎を撮るつもりはありません」ということでした。すると彼も「分かりました」と言いながら、「でも、見た目がいいから、どうしてもかっこよく映っちゃうんですよね」と冗談を言っていて(笑)。 撮影中も毎日のように「かっこ悪い坂口健太郎を撮らせてください」と言っていたんですけど、そのたびに「でも、かっこいいんだよね」と返してくる。そのやり取りが面白かったですね。
【18年間を演じた坂口健太郎】20代から40代まで「時代を追って役を掴んでくれた」
Q. 本作では坂口さんが20代〜40代の夕平を演じています。時間の経過をどのように意識されましたか。 中野監督 28歳から18年間を描く物語なので、最初はなかなか大変だろうなと思っていました。20代の夕平は坂口さんならできると思っていましたが、13年後、41歳になって刑務所にいる夕平をどう演じるのかというところは、最初は「できるかな?」と思っていたんです。 でも、坂口さんは髪も切ってくれましたし、体も絞っていたと思います。そうやってしっかり役にアプローチしてくれて、時間の経過を追いながら夕平という人物を掴んで演じてくれました。 その後の45歳のタクシー運転手の夕平も、ちゃんと年齢を重ねているように見える。その3つの年代をひとりで演じ切れたのはよかったですし、改めて坂口さんはすごいなと思いましたね。
【早瀬憩のキャスティング】面会室のシーンで見えた“役に近づこうとする姿勢”

Q. 朝子役・早瀬憩さんのキャラクター造形とキャスティング背景についてお聞かせください。 中野監督 彼女はオーディションで選びました。かなり多くの方とお会いしたんですが、今回はやっぱり、あの面会室のシーンを演じられるかどうかが大きいと思っていたんです。 なのでオーディションの段階から、面会室の1回目から3回目あたりのシーンを、きちんと説明したうえで演じてもらいました。かなり難しいシーンなんですけど、早瀬さんはその中でも一生懸命役に近づこうとしていて、朝子という人物を自分のものにしようとする姿勢がすごく伝わってきたんです。 それに加えて、いい意味で映画の中になじむ素朴さも持っていた。そこも含めて、「今回は朝子を彼女に託そう」と思いました。
【早瀬憩の役作り】幼少期の朝子を見学し、仕草まで研究

Q. 早瀬さんは、撮影がない日も現場を訪れ、幼少期の朝子の仕草を研究していたそうですね。 中野監督 実は、仕草まで見ていたというのは僕も後から知ったんです。先に幼少期の朝子と夕平のシーンを撮影していたんですが、早瀬さんから「見に行きたい」と言ってくれて。 たぶん、朝子が幼い頃にちゃんと愛されていたことを、自分の中で知っておきたかったんだと思います。後から聞いたら、仕草などもいろいろ研究していたみたいで。撮影中の僕はそこまで気づいていなかったんですけど、彼女なりにいろいろ考えながら、幼少期の朝子から色々なことを吸収していたんだろうなと思います。
【倉田瑛茉のキャスティング】「人を惹きつける力」がダントツだった

Q. 幼少期の朝子を演じた倉田瑛茉さんのキャスティング背景についてお聞かせください。 中野監督 小学生くらいになると、お芝居にもだんだん差が出てくるんですけど、5歳くらいだと演技力そのものにはそこまで大きな差はなくて。むしろ、その子自身が持っている可愛らしさや、人を惹きつける力に違いが出るんですよね。 瑛茉ちゃんは、そこがダントツに良かったんです。もともと彼女自身が持っている可愛らしさや、人を惹きつける力がすごくあって。 お芝居は一生懸命練習すればついてくると思っていたので、今回は彼女がもともと持っているポテンシャルや魅力を重視して選びました。
【堀田真由のキャスティング】“映画になじむ普通感覚”と、紗月の切実さ

Q. 紗月役・堀田真由さんのキャラクター造形とキャスティング背景についてお聞かせください。 中野監督 キャスティングでは、僕は基本的に“映画の世界になじむ人”が好きなんです。堀田さんも、もちろんとても美しいんですけど、いい意味で普通の感覚を持っている方で。絶対に映画の中になじむだろうと思って、お願いしました。 紗月は、この作品の中でも一番難しい役だと思っています。一歩間違えると、ただ嫌な人に見えてしまう。堀田さん自身も最初はそこをすごく気にされていたんです。 撮影の2日目くらいに一度話し合って、「全然大丈夫ですよ」と伝えました。紗月は一生懸命、幸せになろうとしている人なんです。未来を見ようとしているし、娘にも幸せになってほしい。そのために必死になっている人を、観ている人が嫌いになることはないと思う、と。 そう話したら「分かりました」と言ってくれて、そこから堀田さんなりの紗月像を作ってくれました。
【原田美枝子との再タッグ】助監督時代以来の再会「めちゃめちゃ緊張しました」

Q. 『折り梅』で助監督としてご一緒された原田美枝子さんと、監督と俳優という立場で再び作品をつくられたご感想をお聞かせください。 中野監督 僕が映画の仕事を始めたばかりの頃に、一度ご一緒しているんです。当時の僕は本当に一番下っ端の助監督だったので、今回、監督という立場で原田さんに出演をお願いして、引き受けてくださったのはすごく嬉しかったですし、最初はめちゃめちゃ緊張しましたね。 でも今回の、少し凛とした祖母という役を本当に素晴らしく体現してくださって。僕がイメージしていた道代という人物に、すごく近いお芝居をしていただけたなと思っています。
【象徴的なモチーフ】パン切り包丁、スカイツリー、サボテンに込めた意味

Q. サボテンやパン切り包丁など象徴的なモチーフが登場していますが、その演出意図についてお聞かせください。 中野監督 パン切り包丁については、夕平に「僕は今まで、こんな素晴らしいものを知らずに、僕は28年も……」というセリフがあるんですけど、実は僕自身がまったく同じ体験をしていて。ある日初めてパン切り包丁を使った時に、「こんなに切れるのか」「これを知らずに今まで生きてきたのか」と思ったんです。それをそのまま使いました。 一方で今回は、「人を殺める」ということの中で、殺意があったのか、なかったのか、という点もひとつのテーマになっています。普通の包丁だと意図が強く見えてしまうけれど、パン切り包丁なら、殺意があるのかないのかが曖昧なアイテムとして使える。そこも面白いと思って、最初から脚本に入れていました。 スカイツリーは、時代を示す象徴ですね。あるかないかだけで時代の違いを表現できるものを探していた時に、ちょうど東京のシンボルとして使えることに気づいて、取り入れました。 サボテンは脚本を書いている途中で見つけました。調べてみると、種類によっては最初に花が咲くまで長い年月がかかるものがあると知って、「これは使えるぞ」と。今回は時間の経過を描く作品なので、その長い年月を象徴できると思ったんです。 さらに花言葉を調べたら、「枯れない愛」という意味があって。「これは作品にぴったりだな」と思って、そこから脚本に組み込んでいきました。
【夕平のルーティンと目覚まし時計】「7時を過ぎても寝ていた」ことが示す幸せ

Q. 夕平がルーティンを大切にすることや、目覚まし時計の演出意図をお聞かせください。 中野監督 孤独にルーティンをこなしながら生きる男、というのが夕平のひとつのモチーフなんです。でも、僕は決して特別な人を描いているつもりはなくて。今の世の中には、夕平みたいな人ってたくさんいるんじゃないかなと思っています。 コミュニケーションって、人と話したり関わったりすることで幸せをくれる一方で、面倒くささも同時にある。だから、人とコミュニケーションを取らないことって、実は一番楽なんじゃないかと思っていて。夕平は結局、それを選んだ人なんですよね。他人に危害を与えるわけではなく、ただ人との接触を減らして、自分の中で決めたルーティンを繰り返して生きている。ルーティンも楽なんです。もう決まっているから、何も選ばなくていい。 目覚まし時計も、毎朝律儀に7時にセットしている。でも、僕もそうなんですけど、目覚ましをかけると、その前に目が覚めてしまったりするんですよね。それでも鳴るまでは起きない、というのが夕平らしいなと思っていて。 だからこそ、紗月の家に3人で初めて泊まった朝、7時を過ぎても起きなかったことには意味があるんです。彼は本当はずっと寝ていたい。でも普段はどうしても7時前に目が覚めてしまう。そんな夕平が7時を過ぎても眠っていられたということは、それだけ安心していて、幸せだったんだろうなと思います。
【幸せと喪失の対比】2人を出会わせたパン切り包丁が“断絶”の象徴に

Q. キスシーンとその後の展開が、幸せを対比する描き方として印象的でした。意識された点についてお聞かせください。 中野監督 そこはもちろん意識していました。パン切り包丁は、もともと2人を出会わせたアイテムですが、最後には2人を別れさせ、断絶させてしまうものにもなるんです。だから印象的に撮りたいと思っていて、実際には寄りのカットも撮ったんですけど、少しあからさますぎると感じて使いませんでした。 また、どんどん幸せになっていく夕平と紗月に対して、朝子はおばあちゃんを亡くし、幸せから遠ざかっていく。その対比も描きたかったんです。 あの場面のつなぎには、少し死を想起させる意図もありますし、幸せな2人と、そうではない側にいる人物たちをぶつけたいという思いもありました。だから、ああいう編集にしています。
【現場で生まれた芝居】脚本の数行を超えた坂口健太郎の面会室シーン

Q. 本作でアドリブシーンや、現場で生まれたシーンがあればお聞かせください。 中野 大きなアドリブというのはないんですけど、最後の面会室で、朝子の問いかけに対して夕平が頷くか、頷かないかというシーンは印象に残っています。 アドリブとは少し違うんですけど、脚本のト書きでは2、3行くらいしかないシーンなんです。でも坂口さんは、朝子への「本当の娘のようにあなたのことが好きだし、愛している」という思いも含めて、本当にいろいろな感情を込めて表現してくださったんですよね。 脚本には書かれていないところまで、それまで夕平を演じてきた積み重ねを全部使って表現してくれた。あのシーンは、本当にすごいシーンになったなと思っています。
▼取材・文:増田慎吾