『薬屋のひとりごと』高順に妻・息子がいるのはなぜ?正体や家柄のひみつを解説
大人気作品『薬屋のひとりごと』で、美しき宦官・壬氏の従者として活躍する高順(ガオシュン)。 日向夏による小説を原作とする本作は、2026年10月2日からアニメ第3期がスタートし、劇場版『亡妃の秘宝』も12月11日に公開されます。 寡黙で真面目な武官である高順の正体や、実は既婚者で孫までいるという驚きのプロフィール、そして作中屈指の苦労人と言われる理由について解説していきます。アニメの声優情報や、高順の家族に関する裏話も併せてまとめます。
『薬屋のひとりごと』高順(ガオシュン)のプロフィール
| 名前 | 高順(ガオシュン) |
|---|---|
| 年齢 | 36歳 |
| 身分 | 壬氏の従者(武官)、のちに皇帝の護衛・補佐へ復帰 |
| 配偶者 | 桃美(タオメイ) |
| 声優 | 小西克幸 |
高順は、常に眉間に皺を寄せた精悍で寡黙な印象を与える壮年の男性。 性格は非常に真面目で気が利く常識人であり、猫猫からは「癒し系」と評されるほど温厚で細やかな気配りのできる人物です。 一方で、猫猫のことを「小猫(シャオマオ)」と呼ぶなど、意外とおちゃめで愛嬌のある一面も持ち合わせています。16歳という若さで結婚しているため、36歳でありながらすでに孫がいるという事実も明かされています。
【正体】高順は本当に宦官?偽装した理由とは
高順は表向きこそ後宮に出入りする宦官とされていますが、実は去勢手術を受けておらず、薬で一時的に男性機能を抑えているだけの「偽装宦官」です。 本来の身分は、代々皇族の護衛を務める「馬(マー)」の一族に連なる武官。ただし「高順」は宦官としての名であり、馬家に養子として入った際に与えられた名も含めて、生まれたときの本名はいまだ明かされていません。壬氏の補佐として後宮へ潜入するため、「女帝の怒りを買って宦官にされた」という名目で素性を隠していました。 後に壬氏が宦官の偽装を解いたことに伴い、高順も彼のもとを離れ、本来の役目である皇帝の護衛兼補佐へと復帰しています。
【家族】馬家の当主として妻・息子を支える
高順が属する「馬」の一族は、代々皇帝家に仕え、男性の多くが皇族の護衛を担う名門の武家です。 護衛中に主を守って命を落とす可能性がつきまとう過酷な役目であるため、一族の内政や実務は主に女性たちが取り仕切るという独特の体制をとっています。護衛を担う家柄だけあって、高順自身も帝から「かなり腕が立つ」と評されるほどの実力の持ち主。 もっとも作中で高順が剣を抜く場面はほとんどなく、普段は穏やかに立ち回っています。そんな高順を支える、個性の強い家族たちについて紹介していきましょう。
妻・桃美
高順の妻である桃美(タオメイ)は、彼より6歳年上の女性で、壬氏の乳母も務めています。彼女は元々、馬家本家の跡取りの許嫁として育てられました。 しかし、優秀すぎる桃美にコンプレックスを抱いた跡取りから暴行を受けて片目を失明し、婚約は破談になります。 その際、傍系だった高順がかけた思いやりのある言葉に桃美が惹かれ、高順が本家へ婿養子に入る形で結婚に至りました。
次男・馬閃
次男の馬閃(バセン)は、高順の三人の子のうち末子にあたる若き武官です。 高い身体能力と武術の腕前を持ち合わせていますが、高順のような細やかな気遣いスキルは残念ながら受け継いでおらず、やや直情的な性格をしています。 物語の進行に伴い、壬氏が宦官の偽装を解いて高順が皇帝の護衛に戻ることになった際、父親の後任として壬氏の直属の護衛の座を引き継ぎました。
長女・麻美と長男・馬良
高順と桃美の間には、馬閃の他にも長女の麻美(マーメイ)と長男の馬良(バリョウ)という子供がいます。生まれた順は麻美、馬良、馬閃で、先に紹介した馬閃が末っ子にあたります。 麻美と馬良にはすでに子供が生まれており、高順は30代半ばにして3人の孫を持つおじいちゃんに。家庭内では実務をこなす妻に頭が上がらず、仕事柄家を空けることが多かったためか、長女の麻美からは少し嫌われているという哀愁漂う一面もあります。
【主人】壬氏と高順の関係は?猫猫にも振り回される

高順は壬氏が幼い頃から世話をしてきた長い付き合いであり、忠実な従者であると同時に保護者のような存在です。 美しい容姿ゆえに男女問わず騒動を引き起こす壬氏の対応に日々追われ、時には彼を窘め、体調を気遣うなど苦労が絶えません。 また、猫猫に対してはその聡明さを高く評価し、娘のように可愛がっています。猫猫が壬氏に冷ややかな視線を向け、それに壬氏が悦に入るという奇妙なやり取りを第三者に見られないよう、後処理を懸念して猫猫に釘を刺すなど、2人の関係性にも頭を悩ませています。
【声優】高順を演じるのは小西克幸

アニメ版で高順の声を担当しているのは、実力派声優の小西克幸です。 劇団ヘロヘロQカムパニーの副座長を務め(現在は休団中)、特技である殺陣を活かした舞台活動も行うなど幅広く活躍。第9回声優アワードでは助演男優賞を受賞しました。 代表作には『鬼滅の刃』の宇髄天元役や、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』のディアボロ役、『SHAMAN KING』の阿弥陀丸役などがあり、高順の落ち着いた大人の魅力と芯の強さを、その重厚な低音ボイスで見事に表現しています。
『薬屋のひとりごと』高順は作中屈指の苦労人!

今回は『薬屋のひとりごと』の高順について、彼の本当の身分や、強烈な個性を持つ家族たち、そして壬氏や猫猫に振り回される苦労人としての顔を紹介しました。 寡黙な武官でありながら、気配り上手でおちゃめな一面も持つ高順の魅力が伝わったのではないでしょうか。 日向夏原作のアニメは2026年10月2日から第3期がスタートし、劇場版『亡妃の秘宝』も2026年12月11日に公開されます。高順の奮闘ぶりや頼もしい活躍を、ぜひチェックしてみてくださいね。
