2024年12月5日更新

【相関図】『薬屋のひとりごと』登場人物一覧!キャラ達の意外な関係性をネタバレ解説

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薬屋のひとりごと
©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

後宮を舞台に薬師の猫猫が活躍する『薬屋のひとりごと』。主人公である猫猫をはじめとして、数々の魅力あふれるキャラが登場するのも特徴です。 この記事ではそんな本作の登場人物について一挙紹介していきます!メインキャラについては相関図で関係性の整理もしているので、作品を読んだり視聴したりする際に役立ててみてくださいね。 ※この記事は『薬屋のひとりごと』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『薬屋のひとりごと』登場人物一覧!

薬屋のひとりごと
©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
名前 概要
猫猫(マオマオ) 薬や毒の知識を豊富に持つ主人公
ひょんなことから玉葉妃の侍女として働くことになる
壬氏(ジンシ) 女性と間違われるほど美しい顔立ちをした宦官
猫猫のことが気になっていて、ちょっかいをかけてはウザがられる
高順(ガオシュン) 壬氏に仕える人物で何かと気苦労が多い
堅物化と思いきや、気が利きお茶目な部分もある
羅漢(ラカン) 軍部の最高幹部
おかしな言動が目立つ人物で「変人軍師」と呼ばれる
安氏(アンシ) 先帝の妃であり、現帝の実母
先帝との間の子供を愛せずにいる
現帝 国を統べる現在の皇帝
政治的手腕に優れる優秀な王
名前 概要
玉葉(ギョクヨウ)妃 上級妃のひとりで「貴妃」の位を持つ、猫猫の雇い主
おっとりとしていて優しい一方、聡明で胆が据わっている一面も
梨花(リファ)妃 上級妃のひとりで「賢妃」の位を持つ
凛とした知性ある女性で、猫猫のことも気に入っている
里樹(リーシュ)妃 上級妃のひとりで「徳妃」の位を持つ
まだ幼く未熟なところもあるせいで、侍女から軽んじられがち
阿多(アードゥオ)妃 上級妃のひとりで「淑妃」の位を持つ
中性的な顔立ちで、男装すると壬氏によく似ている
楼蘭(ロウラン)妃 上級妃のひとりで阿多妃から「淑妃」を受け継ぐ
派手な化粧や衣服が特徴的な変わり者
紅娘(ホンニャン) 玉葉妃の侍女頭で面倒見のよい苦労人気質
猫猫の破天荒な言動に振り回されている
桜花(インファ) 玉葉妃付の侍女3人組の1人で小柄な女性で、猫猫の同僚
おしゃべりで喜怒哀楽がはっきりしている
貴園(グイエン) 玉葉妃付の侍女3人組の1人で、おっとりした性格
猫猫の身の上を誤解して同情している
愛藍(アイラン) 猫猫と同時期に後宮にやってきた下女で、猫猫とは仲良し
下がり眉な表情が印象的
小蘭(シャオラン) 玉葉妃付の侍女3人組の1人で、すらっとした長身の女性
お菓子と噂話を好むちょっとミーハーな性格
やぶ医者 後宮内で医者として働いている宦官
医者としての知識や技量が足りていないせいで、猫猫から内心「やぶ医者」と呼ばれてしまっている
名前 概要
水蓮(スイレン) 壬氏に仕える初老の侍女
ひとりで様々な業務をこなす有能な人物
翠苓(スイレイ) 薬学に詳しい官女
何やら大きな秘密を抱えている様子
李白(リハク) 鍛え上げた肉体とまっすぐな性格が持ち味の武官
猫猫からの第一印象は「大型犬」だが、有能で出世株らしい
馬閃(バセン) 高順の息子であり、武官
馬の一族の次期当主
名前 概要
梅梅(メイメイ) 最高級妓楼「緑青館」の売れっ子妓女のひとりで、猫猫の姉貴分
面倒見がよく心優しい
白鈴(パイリン) 緑青館の売れっ子妓女のひとりで、猫猫の姉貴分
自由恋愛主義者で、色欲が人並み以上に強い
女華(ジョカ) 緑青館の売れっ子妓女のひとりで、猫猫の姉貴分
知性にあふれる博識な女性で男嫌い
やり手婆 緑青館を取り仕切る老婆(本名は不明)
お金が大好きで儲けのことばかり考えている
鳳仙(フォンシェン) 緑青館のかつての人気妓女
病気が原因でボロボロになり、現在は緑青館の離れで暮らしている
羅門(ルォメン) 猫猫の養父で花街で薬屋として働く
猫猫には「おやじ」「おやじどの」と呼ばれ、慕われている

『薬屋のひとりごと』相関図

薬屋のひとりごと 相関図

以下では相関図で取り上げたメインキャラについて、詳しく紹介していきます!なお表としてまとめたプロフィールは、物語開始時点のものです。

猫猫(マオマオ):薬と毒のこととなるとまっしぐらな侍女

薬屋のひとりごと
©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
誕生日 不明
年齢 17歳
性別 女性
役職 下女→玉葉妃の侍女→壬氏の部屋付き下女
声優 悠木碧

猫猫は花街で生まれ育った少女で、薬屋として働いていたため薬や毒の知識に精通しています。ある日人攫いに誘拐されて後宮で働くことになり、下女として静かに生きていましたが、その能力を見込まれて上級妃・玉葉妃の侍女となりました。 普段はクールで淡々としていますが、大好きな薬や毒のこととなると一変。表情をきらきらと輝かせ、別人かと思うくらいにはしゃぎ倒すこともしばしばです。そのせいで後宮内のあれこれに巻き込まれる羽目になっていきます。

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普段とはしゃいでるモードとのギャップがかわいいんだよね!

壬氏(ジンシ):猫猫に興味津々な美貌の宦官

薬屋のひとりごと
©日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
誕生日 不明
年齢 公称では24歳
性別 男性
役職 宦官
声優 大塚剛央

後宮内を取り仕切る宦官のひとり・壬氏は、「女に生まれていたら傾城」と言われるほど美しい顔立ちの持ち主。見た目だけでなく立ち居振る舞いも魅惑的で、その姿を見ると男女問わずうっとりしてしまうほどです。 優秀な宦官であると同時に、何かと謎が多い人物でもあります。一方、自分にまったくなびかない猫猫に興味を持ち、ウザ絡みをしたりその際彼女に邪険にされて嬉しがったりと、幼い一面を見せることもしばしばです。

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有能な宦官としての顔も良いけど、猫猫に絡んでるときが一番生き生きしてて微笑ましい。

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【武官】高順(ガオシュン):壬氏の補佐役を務める苦労人

誕生日 不明
年齢 36歳
性別 男性
役職 壬氏の補佐役
声優 小西克幸

高順は壬氏に常に付き従っている武官で、自身も宦官として働いています。主が好き勝手振る舞いがちなこともあり、何かと振り回されている苦労人です。猫猫に好物を差し入れするなど気が利くところもあり、猫猫からは「癒し系」と評されています。 猫猫に「毛虫を見るような目」で壬氏を見るのはやめてほしいと頼んだこともありますが、これは無礼を咎めたわけではなく、「猫猫の視線にうっとりする壬氏」の姿が周りに与える破壊力を考えてのこと。モテる主を持つのはとても大変なようです。

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真面目だけど気配りできてお茶目なところもあって…これは人気出るでしょ。

【武官】羅漢(ラカン):奇行が目立つ変人軍師

誕生日 不明
年齢 不明 ※おそらく40歳以上
性別 男性
役職 太尉 ※軍部の最高幹部
声優 桐本拓哉

羅漢は細い目と片眼鏡が特徴的な軍部の最高幹部です。その独特な見た目通りおかしな言動が目立つ変わり者で、周囲からは「変人軍師」と呼ばれています。しかしながら軍師としての腕前は一流で、優秀な人材を見つけるのが得意な様子。 またのちに彼は本作の主人公である猫猫の実父だと判明。そのため猫猫に対し強い執着を持っており、彼女に近付く壬氏には嫌味ったらしく接しています。ちなみに猫猫にとってその愛情は不快なものらしく、彼女は羅漢は毛嫌いしているようです。

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作中屈指の変わり者。でもどこか憎めない、魅力的なキャラなんですよね。

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【上級妃】玉葉(ギョクヨウ)妃:赤い髪と翡翠の瞳を持つ妃

誕生日 不明
年齢 19歳
性別 女性
役職 上級妃のひとり・貴妃
声優 種﨑敦美

玉葉妃は赤い髪と翡翠の瞳が美しい「貴妃」で、現帝の寵愛を最も受けています。いつもにこにこしているおっとり系ですが、思慮深く慎重派。侍女の数が猫猫も入れて4名と極端に少ないのは、この性格ゆえです。 自分と娘の命を救ってくれた猫猫に恩義を感じており、彼女を毒見役の侍女として迎え入れてからも、何かと気にかけ大切にしています。どっしり構えている一方で好奇心旺盛な一面もあり、猫猫の活躍をひそかに楽しみにしているようです。

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ほんわか系と思いきや一筋縄ではいかないところがイイ!

玉葉妃の侍女

紅娘(ホンニャン) 玉葉妃の侍女頭。侍女たちをまとめあげる苦労人。
桜花(インファ) 活発で明るい侍女。少々おしゃべりなところがある。
貴園(グイエン) おっとりした穏やかな侍女。ふわふわした髪型が特徴的。
愛藍(アイラン) 気弱でおとなしい侍女。大人っぽい見た目だがいつも困り顔。

紅娘を筆頭に優秀な人材が揃う玉葉妃の侍女たち。少人数ながらもしっかりと仕事をこなす才女たちですが、桜花・貴園・愛藍の3人娘は少々妄想癖が強く、猫猫の素性を誤解し勝手に同情心を抱くなど、困ったところもあるようです。

【上級妃】梨花(リファ)妃:凛とした佇まいと豊満な肉体が特徴の妃

誕生日 不明
年齢 23歳
性別 女性
役職 上級妃のひとり・賢妃
声優 石川由依

「賢妃」こと梨花妃は、つややかな黒髪と涼しげな顔立ち、何より豊かな胸が魅力の妃です。初期は玉葉妃に罵声を浴びせるなど印象の悪いキャラでしたが、それは精神的に追い詰められていたせいで、本質は異なります。玉葉妃とも特に対立してはいないようです。 知的かつ器の広い女性で、自分の看病をしてくれた猫猫に感謝し、園遊会のときに簪を贈るほど彼女のことを気に入っています。猫猫に花街仕込みの「秘技」を伝授され、そのおかげで帝の寵愛を取り戻しました。

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簪を贈るシーンめちゃくちゃかっこよかった……惚れてしまう!

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梨花妃の侍女

梨花妃付きの侍女のなかでも、特に目立つ存在なのが侍女頭の杏(シン)。梨花妃の従姉妹という身分でありながら、侍女として付き従っています。しかしこの関係性が原因で、のちのち大きな騒動を起こすことに……。

【上級妃】里樹(リーシュ)妃:可愛らしくも未熟さが目立つ妃

誕生日 不明
年齢 14歳
性別 女性
役職 上級妃のひとり・徳妃
声優 木野日菜

里樹妃はまだ14歳の幼い上級妃で、小動物系な可愛らしさがあります。もともとは先帝の妃であり、その死後に出家するも現帝に引き取られるという変わった経歴の持ち主。お察しの通り極度の不幸体質で、猫猫も思わず同情して助けたくなってしまうほどです。 初登場時はツンとした態度をとっていましたが、実は気が小さくちょっとしたことでコロコロと表情を変えます。侍女にもナメられるほど妃としての品格には欠けるものの、親しみやすさや愛らしさは随一です。

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あんなチート級の妃たちに囲まれてたら心労も多いだろうな…。

里樹妃の侍女

里樹妃付きの侍女のなかで、特に目立つ存在だったのが侍女頭の河南(カナン)。彼女は侍女でありながら里樹妃に出す料理を入れ替えるなど、いわゆるイジメのような行為をしていました。しかしそれを猫猫に咎められてしまい、それ以降は里樹妃の数少ない理解者になっていきます。

【上級妃】阿多(アードゥオ)妃:中性的な魅力と貫禄あふれる最古参の妃

誕生日 不明
年齢 35歳
性別 女性
役職 上級妃のひとり・淑妃
声優 甲斐田裕子

阿多妃は現帝の幼なじみであり最初の妃でもあります。身長が高く中性的な顔立ちの美女で、男装が良く似合うのも特徴です。 かつて帝との間に男児を授かるも、出産時に子宮を失い子どもを産めない身体になってしまいました。さらに産んだ子も1歳の頃に亡くなってしまいます。しかしそんな阿多妃を帝はそばに置き続けており、ふたりの関係は他の妃と比べても特別深いようです。

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まさに男装の麗人!かっこいい~!

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阿多妃の侍女

阿多妃付きの侍女のなかでも、作中で重要な存在となったのが侍女頭の風明(フォンミン)です。長きに渡り阿多妃に仕える古株ですが、なんととある理由で里樹妃を殺そうと画策。そしてこの一連の騒動により、彼女は極刑に処されることになります。

【上級妃】楼蘭妃(ロウラン):派手な衣装と化粧が特徴の新たな妃

誕生日 不明
年齢 18歳
性別 女性
役職 上級妃のひとり・淑妃
声優 未発表

阿多妃が後宮を去ったあと、入れ替わりで上級妃となった楼蘭妃。派手な化粧に加え、様々な衣装や装飾品を着用しているため、その時々によって外見が大きく変化します。しかしその化粧を取ると、年相応な幼い顔立ちをしている様子。 また非常に口数が少ない落ち着いた人物であり、何を聞いても動じない図太さを持っています。リアクションが薄く掴み所がない性格をしているため、観察眼の鋭い猫猫でさえ「何を考えているかわからないひと」と称していました。

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冷静な人物に見えるけど、ちょっと変わり者な雰囲気もあります。

【皇帝】現帝:国を統べる絶対的存在

誕生日 不明
年齢 34歳
性別 男性
役職 皇帝
声優 遠藤大智

物語の舞台となる国「茘(リー)」を統べる皇帝。立派なひげが特徴的な偉丈夫で、上に立つものとしての威厳と迫力を備えています。政治的手腕もかなり優秀なようで、周囲から強い恨みを買うようなこともありません。 また体調を崩した梨花妃を気遣う様子も見せるなど、人々に対する情も併せ持っている様子。しかしながら「グラマラスな女性が好み」と察した猫猫からは、「豊満な胸が好きな好色親父」と思われているようです。

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皇帝らしい怖さもありますが、予想以上に優しい人物でびっくり。

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【皇太后】安氏(アンシ):先帝を憎む現皇帝の母

誕生日 不明
年齢 不明
性別 女性
役職 皇太后
声優 能登麻美子

安氏(アンシ)は先帝の妃であり、現帝の実母です。10歳の頃に中級妃の姉の侍女として後宮入りした彼女は、先帝が幼女趣味だったために取り入ることに成功。若くして現皇帝を帝王切開で生みました。さらに大人になってから皇弟となる第2子も出産。 彼女は先帝を呪うほど強く憎んでおり、先帝との間に生まれた子供も愛することができずにいます。

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先帝との関係性をかなりしんどい生い立ち。実は壬氏の正体にも関わる重要な人物です。

【侍女】水蓮(スイレン):壬氏お付きの厳しい侍女

誕生日 不明
年齢 不明
性別 女性
役職 壬氏の侍女
声優 土井美加

壬氏のもとで働く初老の侍女、水蓮。壬氏の身の回りの世話をほとんどひとりでおこなってしまう優秀な人物。特に家事全般で優れた腕前を見せており、壬氏の生活は彼女なしでは成り立たないと言えるほど。 また穏やかな口調で話す優しい人物に見えますが、その裏には有無を言わせぬ静かな迫力がチラリ。壬氏も頭が上がらないようで、あの猫猫ですらうまく使われてしまう場面があるようです。

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優しい人に見えるけど、かなりやり手な人物です!

【女官】翠苓(スイレイ):薬学に精通する謎多き官女

誕生日 不明
年齢 19歳
性別 女性
役職 官女
声優 名塚佳織

外廷で働いている官女の翠苓。女性としてはかなりの長身で、顔立ちも非常に整っています。しかし化粧があまり上手くないようで、それを見た猫猫は「後宮の花になれる程の一級品なのにもったいない」と心のなかでぽつり。 その後もことあるごとに猫猫の前に現れますが、どうやら彼女は猫猫同様、薬の知識に精通している様子。また普段はおとなしく覇気のない雰囲気をまとっていますが、その裏にはとんでもない秘密が隠れているようです。

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すらっとした長身美人。この先どう物語に関わってくるか気になります。

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【侍女】紅娘(ホンニャン):苦労人な玉葉妃の侍女頭

誕生日 不明
年齢 30歳
性別 女性
役職 侍女
声優 豊口めぐみ

紅娘は玉葉妃の侍女頭です。面倒見のよい苦労人気質。猫猫の破天荒な言動に振り回されては頭を痛めていますが、猫猫の事情を察してさりげなくフォローするなど頼れるお姉さんでもあります。 結婚願望はあるものの優秀すぎて隙がないのか、良縁には恵まれていません。侍女頭を務めるだけあって、玉葉妃への忠誠心は人一倍強いものがあります。

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部下に猫猫がいるだけで大変そう……。常識枠のお姉さんとして応援しています!

【侍女】桜花(インファ):元気でおしゃべりな侍女3人組の1人

誕生日 不明
年齢 不明
性別 女性
役職 侍女
声優 引坂理絵

桜花は玉葉妃付の侍女3人組の1人で小柄な女性です。猫猫の同僚。玉葉妃付の侍女の中で1番おしゃべりで喜怒哀楽がはっきりしています。他の妃の侍女達に真っ先に突っかかっていくのも彼女です。 また思い込みが激しいところがあり、猫猫の悲惨な生い立ちを勝手に想像しては不憫に思って同情しています。アニメでは赤紫に近い髪色で描かれていました。

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3人組はどの子もかわいい!桜花のノリに引いている猫猫とのやりとりも見どころです。

【侍女】貴園(グイエン):優しい雰囲気漂う猫猫の同僚

誕生日 不明
年齢 不明
性別 女性
役職 侍女
声優 田中貴子

貴園は玉葉妃付の侍女3人組の1人。3人の中では1番おっとりしています。桜花が言い争いをする場面ではなだめ役に回っていたことから、見た目通り争いを好まない優しい人物なのでしょう。桜花同様、猫猫の身の上を誤解して同情しています。 髪型は毛先に癖のあるボブで、アニメではオリーブがかった色味で描かれていました。

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やわらかい雰囲気に癒やされる!3人娘が登場するとホッとします。

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【侍女】愛藍(アイラン):困り顔が印象的な高身長のお姉さん

誕生日 不明
年齢 不明
性別 女性
役職 侍女
声優 石井未紗

愛藍は玉葉妃付の侍女3人組の1人で、すらっと長身の女性です。下がり眉な表情が印象的で、3人の中でも1番心配性の様子。押しに弱く、1歩引いた印象を受ける控えめな人物です。アニメでは青みがかった黒髪で描かれていました。 他の2人と同じく猫猫の事情を誤解しており、猫猫が侍女になった初日から優しく接しています。

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紅娘と愛藍のお姉さんコンビ感がいい!猫猫はつくづくいいお姉さんに恵まれていますね。

【武官】李白(リハク):大型犬っぽい雰囲気漂う将来有望な武官

誕生日 不明
年齢 不明(20代)
性別 男性
役職 武官
声優 赤羽根健治

李白は大柄で筋肉質な若手武官です。有能な出世株らしく、周りからも期待を寄せられています。人懐っこく豪快に笑うタイプで、猫猫ははじめて会ったとき「大型犬」と心の中で評していました。 脳筋タイプで猪突猛進、かつお人好しすぎる面もあるため、後に猫猫からの評価は「駄犬」へと変わることに。とはいえ猫猫とはお互い信頼し合い、持ちつ持たれつの関係を築いています。

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猫猫の「大型犬」呼びがイメージぴったりすぎて笑う。こういうまっすぐなタイプ良いよね。

【後宮】小蘭(シャオラン):朗らかで好奇心旺盛な下女

誕生日 不明
年齢 14歳
性別 女性
役職 下女
声優 久野美咲

小蘭は後宮で働く下女で、猫猫の同期のような存在です。明るく朗らかで、あまり友達がいないタイプの猫猫とも仲良くしています。猫猫が侍女になってからもその関係は変わっていません。 噂好きかつおしゃべりな性格で、猫猫が知らない後宮内の情報にも通じている小蘭。猫猫もよく彼女が好きな甘いお菓子を差し入れ、さりげなく情報を聞き出しています。

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見た目もしゃべり方もぜんぶかわいい!サブキャラ的立ち位置だけど、もっと登場してほしいなー。

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【武官】馬閃(バセン):戦闘力が高い壬氏の乳兄弟

誕生日 不明
年齢 19歳
性別 男性
役職 武官
声優 橘龍丸

高順の息子・馬閃。壬氏と同じ歳の乳兄弟で幼い頃からの仲です。皇帝家の護衛を務める馬の一族の生まれであり、次期当主でもあります。 馬閃は真面目すぎる性格で、感情がすぐに顔に出てしまうところが欠点。付き人としては冷静さを欠くものの、常人離れした肉体を武器に優れた武官として壬氏を守ります。

【後宮】やぶ医者

誕生日 不明
年齢 不明
性別 男性
役職 医官
声優 かぬか光明

やぶ医者は後宮で唯一の医官であり、どじょうひげが特徴的な小太りの宦官です。彼は医官であるものの医師としての技量はあまり高くないこともあり、後宮内ではほとんど頼りにされていません。 猫猫からは、密かに「やぶ医者」と呼ばれています。

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やぶ医者、呼ばれ方は散々だけどなんだか憎めないキャラ!

【緑青館】梅梅(メイメイ)

誕生日 不明
年齢 20代後半
性別 女性
役職 「緑青館」の妓女
声優 潘めぐみ

梅梅は最高級妓楼の緑青館におけるトップ3・三姫のひとりで、鳳仙の妹分的な存在。「変人軍師」と呼ばれる羅漢とも普通に接している彼女は彼から囲碁や将棋の手解きを受けており、彼が館を訪れた際にはいつも部屋に通しています。 そんな彼女は猫猫が西都に行っている間に、囲碁・将棋の名人から弟子として身請けされました。

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囲碁や将棋もできる梅梅、すごく魅力的!

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【緑青館】白鈴(パイリン)

誕生日 不明
年齢 30代
性別 女性
役職 「緑青館」の妓女
声優 小清水亜美

白鈴も梅梅と同じく緑青館の三姫の一人。三姫の中でも最年長の30代ではあるものの非常に若々しく、いい意味で年相応には見えません。舞が上手く、その実力は花街屈指。 面倒見のいい性格ではあるものの色欲が強く、客だけでなく緑青館の男衆だけでなくほかの妓女たちにまで手を出してしまうことも。ちなみに彼女は猫猫の親代わりをしており、母乳を与えていたという過去もあります。

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あの美貌で迫られたら、誰でも拒めないかも……!

【緑青館】女華(ジョカ)

誕生日 不明
年齢 20代前半
性別 女性
役職 「緑青館」の妓女
声優 七海ひろき

女華も三姫の1人で、三姫たちの中では最年少。妓女ではあるものの、周囲からは「彼女との会話についていければ科挙に合格する」と言われるほどの頭脳を持っています。 クールなスレンダー美女といった風貌の彼女は多くの梅梅たちと同様に多くの客の心を掴んでいますが、実は男嫌いで男性不信という一面を持っています。

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クールビューティーな女華がカッコ良すぎる!

【緑青館】やり手婆

誕生日 不明
年齢 不明
性別 女性
役職 「緑青館」の店長
声優 斉藤貴美子

やり手婆は緑青館を取り仕切っている妖怪のような風貌の高齢女性で、本名は明かされていません。実は雇われ店長であるものの権力を持っているため、誰も彼女に頭が上がりません。 金儲けに目がない彼女は猫猫を妓女にしようと奮闘しますが、猫猫からは逃げられてしまいます。かつては売れっ子妓女で、その美しさは「月の女神」と評されるほどでした。

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かつては売れっ子妓女だったなんて信じられない!

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【緑青館】鳳仙(フォンシェン)

誕生日 不明
年齢 不明 ※おそらく40代
性別 女性
役職 「緑青館」の元妓女
声優 桑島法子

緑青館の人気妓女だった鳳仙。かつてはその美しさと教養の深さで名を売っていた妓女でしたが、梅毒にかかったことがきっかけで心身ともにボロボロに。記憶も混濁してしまい、現在は緑青館の離れでほぼ寝たきりの生活を送っています。 そんな彼女ですが、のちに衝撃の事実が判明。なんと鳳仙は羅漢と結ばれた過去を持つ、猫猫の実母だったのです。

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鳳仙と羅漢の物語は作中屈指の良エピソード。

【養父】羅門(ルォメン)

誕生日 不明
年齢 不明
性別 男性
役職 花街の医者
声優 家中宏

羅門は花街の医者で、猫猫の養父にして薬の師匠。柔らかそうな体つきや穏やかな顔つきとしぐさが女性を思わせるため、周囲からは「老婆のよう」と言われています。 彼は元々後宮医官の宦官でしたが、生まれたばかりの皇子を死なせてしまったことで、肉刑として「膝の骨を抜かれる」という罰を受けたという過去を持っています。

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こんな上司が欲しい!と思える穏やかさ。

作中に登場する役職の解説

上級妃 帝の妃の中でも、後宮内で正一品の位階をもつ4夫人を指す その中でも、もっとも早く男子が生まれた妃が一般的に皇后となる。
女官 官職を持ち、後宮に仕える女性のことを指す 主な仕事内容は、君主や后妃の身の回りの世話
宦官 後宮に仕える、完全去勢を施された官吏 去勢が施されることで色恋沙汰が起きないとされている
武官 都や君主から軍人に任じられた官吏 通常、軍人職の通称として用いられることが多い
文官 事務官や技官などの文治をつかさどる官吏 武官との役割を区別するために用いられることが多い

『薬屋のひとりごと』個性豊かな登場人物を紹介しました

この記事では『薬屋のひとりごと』の登場人物について紹介してきました。記事内の情報は初期の頃のものなので、物語が進むたび複雑になっていきます。 登場人物がとにかく多いと話題の本作。まずは基本的な情報をしっかり押さえて置いていかれないようにしましょう!